今朝はのんびりと目覚めた。ダイニングへ降りるには遅過ぎて、ルームサーヴィスでの朝食を頼む。今日はランチの約束がずれたので、従ってはブランチである。
毎晩、夜遅くまで起きているので、こうしてじっくりと睡眠を取れるのはよいことだ。
ところで夕べ、メイクアップアーティストのみちるっちから聞いた「おすすめホワイトニング」や「おすすめ美容液」情報、更には正しい洗顔方法などを思い出しつつ、「このままではいかん」との思いから、早速、美容液でも買いにいこうと思う。
しかし、のんびりとしすぎて出遅れる。どうも「インド時間」がしみついていて、いけない。早くホテルを出たつもりでも、地下鉄を乗り換えているうちに、あっというまに時間が過ぎている。
買い物は明日か明後日にするとして、今日は赤坂へ直行だ。本日は最高気温が27度と夏日である。日ざしが鋭く、なかなかに暑い。
まずは青山一丁目の地下鉄駅で降りて、赤坂方面へ向かう。
東京に住んでいたころは、地図をろくに確認することもなく、ただ地下鉄路線図に沿って移動していた。だから土地勘がなく、街の構造を理解していなかった。
ところが今回、インターネットのおかげもあり、目的地を地図で確認するようになってから、見慣れた街と街の距離感に新たな発見があり、驚くばかり。
この駅とこの駅は、こんなに近かったのか、とか、この程度の距離なら歩けたんだ、とか、そういう発見。青山一丁目と赤坂周辺のつながりも、今日、初めて知った。
むしろ、自転車があれば移動しやすいのにとさえ思う。そういえば、夕べ谷口君は白金のオフィスから西麻布のレストランまで自転車でやってきていた。
地下にもぐるより、薫風を受けながら自転車で走る方がずっと気持ち良さそうだ。
さて、まずは定期的なインド市場リサーチの仕事を受けている会社を訪問。ご挨拶&打ち合わせをする。
そのあとは、徒歩で10分ほどの場所にある、もう一つのクライアントを訪問。すでに何度もインド視察旅行でご一緒しているNさんにお会いし、彼女のボスにもご挨拶をする。
現在の景気の問題はさておいて、末永く、少しずつでも、日印間を結ぶべく、何らかのお仕事をすることができればと思っている。
とまあ、仕事の話はさておき、夜は赤坂にある怪しげな中国料理店「黒猫夜」へ。Nさん、そしてNさんとは別の部署だが一緒にインド視察に何度かいらしたことのあるMさんと女性三人での夕食である。
この店が、かなりユニーク。上の大きな写真は紹興酒のテイスティング。種類、年代の異なる5つの紹興酒を味わった。ヘレス(シェリー酒)にどことなく風味が似ている(気がする)紹興酒は、わたしの好きなお酒の一つ。
途中からは、なにがなんだかわからなくなったが、ともあれおいしい。
お酒を楽しみつつ、小皿料理を楽しみつつ、最後のしめくくりは、すいとん風の不思議鍋。
まるでインドのナンのような、やきたて熱々のパンが、まずテーブルに運ばれてくる。
それをお客みずから、小さくちぎらねばならない。
すべてちぎったら、ウエイターを呼んで、再びキッチンに運んでもらい、それを羊肉とともに煮込んでもらう。
「自分でちぎる」という行為に、おいしさを増長させる秘密があるのかもしれん。
ところで、NさんもMさんも、インド視察旅行では、インド料理をかなり、召し上がる。もう、わたしが音を上げるほどに、毎食でもインド料理だ。
インド出張で痩せるどころか太って帰るのは、きっと非常に珍しいケースであろう。
ともあれ、お二人との出張はかなり楽しいので、いや、楽しいという言い方は語弊があるかもしれぬが、ともあれ、また定期的にインドへ来ていただきたいと思っている。
それにしても、毎日毎晩、本当に、楽しい。
わたしがこうしてお気楽でいられれるのも、マイハニー&その家族の存在があってこそ。従っては、ホテルに戻り一段落したあとは、毎晩インドへ電話(スカイプ)をかけている。
義兄のラグヴァンは月曜日にバンガロールに戻り、入れ違いでデリーの義父ロメイシュが夕べ到着した。親子3人で、夕食を楽しんだり、クリケットの試合を見たりして過ごしているようだ。
ロメイシュ・パパのためにビールやチョコレートやつまみなども準備しておいたので、毎晩飲みながら、楽しむことであろう。
なにはともあれ、わたしは心配することなく、こうして母国に戻り、自由に遊ぶことができて、本当に幸せである。
Today, I went to Akasaka to visit my current clients. The weather is getting hot these days in Tokyo and the highest temperature was 27 degrees Celsius.
In Japan, taxi fare is extremely expensive, so I need to take public transportation like train or metro.
The train comes often and on time. But these makes me tired because of the crowd and the complicated route.
Anyway, I had dinner with N-san and M-san at an authentic Chinese restaurant in Akasaka.
We did Chinese rice wine (Shaoxing rice wine) tasting.
The wine has characteristic flavor, and I like it very much. I want to write a lot more, but I am very sleepy. Good night!