好天が続いている。午後になると、暑いくらいの夏日で、しかし気持ちのよい天候だ。
本日、チャリティ・ティーパーティを開いた。去年より、バンガロール在住日本人女性を対象に始めたこの集いも、今回で6回目。なんとなく「恒例化」してきた感じである。
ディワリ休暇の延長で、バンガロールを離れている人も多かったが、それでも16名の方々が参加。
計5000ルピーの寄付が集められた。
寄付金は後日、ホスピスを訪問して託そうと考えている。
さて、今回は半数以上が「初参加」の方であった。
バンガロールに暮らし始めてまもなく4年。
その間に、いったい何人の人たちとすれ違って来たことだろう。
出会って、別れる。
数回、話をしただけ、の人もいれば、数回、挨拶をしただけ、の人もいる。
それはまさに、「すれ違う」という感じなのだ。
移住当初に比べると、若い世代の駐在員家族が増えたように思う。
更に言えば、インドに対して比較的積極的に向き合って、暮らしを楽しんでいる人が多いようにも見える。とてもいいことだと思う。
これで合計40名ほどの方々にレクチャーしたことになる。
スパイスは、使い方のポイントがわかれば、自己流にアレンジしやすい。
何かを入れ間違えたからまずくなる、ということもない。
それはそれで、それらしい風味になるところがポイントだ。
それぞれのスパイスが、それぞれに薬効を持ち、うまく用いれば薬膳のような食卓を実現できる。マイルドにも濃厚にも、刺激的にもできる。出来合いのマサラ(調合スパイス)を使うのもいいが、自分なりに味を調整するのが一番だ。
MMS (Muse Social Service) : インド発 地域社会とのコミュニケーション
会合が終わって、残った菓子類を夫のために取り分けておく。彼はアップルタルトがお気に入りのようだった。
わたしは、チーズを使っていないのに、濃厚なクリームチーズが入っているかのような仕上がりになるレモンタルトが好みである。
いつもと同じレシピなのだが、新しいタルト皿&オーヴン専用温度計を使ったせいか、いい感じの焼き上がりである。
若干、ヴァニラエッセンス風味が強すぎた気もしたが、アルヴィンドの口には合ったようで、喜んで食べていた。
インドの素材で作る焼き菓子。まだまだあれこれと研究が必要である。
ともあれ、温度計を買ってきて、本当によかった。