旅に出る時の、唯一の寂しさは、我が家の4猫と離れること。しかしコチの滞在中は、随所で猫らと出会い、猫成分を補給できたので、適宜、心の平穏が保たれた。
猫だったら誰でもいいのか? と思われそうだが、否定できない。猫と一緒に暮らし始めてからは、いかなる他所の猫にも、一定の愛情を感じるようになった。むしろ、コチで出会った猫らは、一様に人懐っこく、足元に擦り寄ってきてくれる。
「ただいま〜!」と帰ってきても、擦り寄るどころか、一斉に逃げ回る我が家の猫らとは大違いだ。餌の催促だけは積極的なマルハン家の4猫。「うちの猫らはなぜ、ああなんだろうね」と、夫とも、ぼやくなど。もちろん、それでも、かわいいにはかわりないのだけれど。
旅を終えて、今はまだ空港近くの新居に滞在している。諸々、屋内の工事に立ち会う必要があり、旧居で待つ猫らに会えていないのだ。
明日の夜を楽しみに……。
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