白馬村での2泊のうち、1泊目はHAKUBA CRAFTのリターンとして宿を予約してもらっていた。昭和の風情が漂うそのホテル。率直に言って、客室自体は快適とは言い難かったが、大浴場や、そこに付属する露天風呂からの眺めがすばらしい。湯上がりは肌が柔らかく滑らかになる。
さらには朝、ホテル付近を散策して感嘆した。目前に、長野県を代表する「八方尾根(はっぽうおね)スキー場」が広がり、その向こうに壮麗な白馬三山が悠然と連なる。手入れされた農道の脇には野の花や水仙が咲き乱れ、白や桃色の桜が散らずに咲いてくれている。
八方尾根スキー場は、1998年に開催された長野オリンピックの競技会場でもあり、ジャンプ台も残っている。
散歩を終え、朝風呂に入り、朝食のダイニングへ。ブッフェ形式の朝食ということもあり、さほど期待をしていなかったのだが、これが想像以上に充実していた。土地の食材を使った野菜なども選択肢が多く、やはりご飯がおいしくて、食が進む。
実は、今回の旅行中、食べ過ぎを懸念し、旅行用ポータブル体重計(日本のアマゾンで購入)を携行している。コンパクトで軽く非常に便利。3週間ものあいだ、食べたいだけ食べていたら、後悔することが目に見えているがゆえ、常時モニターする必要がある。
しかしね。無理。維持できない。減らすのはたいへんなのに、増やすのは超簡単なのはなぜ?!
今回の旅は特に、おいしいものに出合い続けている。とりあえず、今のところ、やや増量したとはいうものの、食べ過ぎ飲み過ぎを控え、睡眠も7時間以上は取り、体調管理を心がけているので、二人とも元気だ。なにしろ寒暖の差が激しくもあるので(昨日の最低気温はマイナス2度!)、残りの旅、気を緩めずに楽しもうと思う。
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