🍕子どものころ、バンガロールに暮らしていた藤田杜(もり)さん。藤田家がバンガロールを離れてから10年以上がたつが、彼女は、母の夕子さんとバンガロールへ遊びに来たこともあるし、わたしの一時帰国時には家族で再会したこともある。
ご両親の都合がつかないときも、彼女はひとりで会いに来てくれるなど、思えば毎年のように、会ってきた。かつては、バンガロールの我が家に泊まって、ミューズ・クリエイションのメンバー&短期インターンとして、チャリティ・バザールの手伝いをしてくれたこともあった。
パンデミックのときには、STUDIO MUSE (Youtube) の、オンラインでの同窓会的な座談会動画にも出演してくれた。だからもう、他所様のお嬢さんながら、他人とは思えない。姪のような存在なのだ。
さらに遡れば、わたしが助っ人要員として、バンガロール日本人補習校の国語の教師をしたときには、わずか2回の授業ながらも、彼女は生徒だった。こうして書いていると、つぎつぎに思い出が蘇る。
ついこの間、大学に合格した……と聞いた気がしたが、すでに大学院に進み、わたしが何度聞いても、よく理解できない、そしてわかった気がしてもすぐ忘れる(悔しい😆)、ややこしくも難解な世界を追求している理系の彼女。今は25歳。来年の就職先も決まったようで、本当におめでたく、ノンアルコールのミモザで乾杯。
藤田家とマルハン家は家族全体で親しいので、夫も杜さんのことを気にかけている。近い将来、バンガロールでの再会を願う。
ちなみにランチの場所は GINZA SIX のEATALY。10年ほど前、ニューヨークにオープンしたばかりのEATALYを思い出して、やはり少し、ニューヨークが恋しい。
🇮🇳🇯🇵 同時期、バンガロールに暮らした3人が、当時の経験や帰国後の生活について忌憚なく語る。楽しい会話の中にも、帰国子女が抱える課題が浮かび上がる有意義な座談会。
🥟そして夜は、ミューズ・クリエイションの初代(2012年〜)からのメンバーで、パンデミックの間、SAREESを結成して一緒に音楽活動をしていたヴァイオリニストの恵美子さんとディナー。実は今回はアルヴィンドも一緒だし、ぎりぎりまで東京の予定が立たないからと秋に再会することにしていた。しかし、直前の予定変更などがあり、急に当日の朝、声をかけた。幸い彼女も予定が空いていたので、夫も含めて銀座で会った次第。
過去から幾度となく記してきたが、わたしはインドに移住したころから、どんどんMSG(化学調味料。日本では「アミノ酸など」と書かれているもの)をはじめとする食品添加物などを受け付けなくなってきた。日本を旅するたび、体調不良になっていたので、過去10年ほどは、極力、そのようなものを避ける料理を選んできた。基本、日本料理ほかアジア系の外食には何かしら入っているので、避けるのは困難だが、意識的に料理を選んでいる。
しかし、どうしても餃子が食べたくなり、化学調味料不使用(無化調)の店を検索したところ、銀座三越の上階にある桃谷樓を発見。「ナチュラル&ヘルシー。子供たちに安心して食べさせられる中国料理」のキャッチコピーが心強い。
◉桃谷樓
https://tokokuro.jp/
もう、何年振りかわからないくらい久しぶりに紹興酒を飲み、久しぶりの酢豚や餃子、点心、パリパリのかた焼きそばなどを堪能。おいしかった! しかし、楽しい時間は瞬く間にすぎる。
やっぱり、白馬村で同窓会を実施したいと改めて思うのだった。
🎵 SAREESのYoutube動画集(STUDIO MUSE)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLtS91Qr_YL52GlmYstYNRvxpPny8s6HdX
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