数カ月前から、複数名より最近のお勧めコスメティクスを尋ねられ、都度「近々、紹介します」と言い続けてそのままだった。忘れぬうちに、放置していた写真を発掘し紹介する。
毎度、書いているが、そもそもわたしは、スキンケアや化粧品に対する強いこだわりはない。肌にあれこれと、ややこしいものを施すより、身体によいものを食べ、しっかり睡眠をとることが大切だと思っている。
冒頭から身も蓋もない話だ😅
かつて、余計なことをして肌を痛めた苦い経験があるせいもある。30代、ニューヨークで仕事をしていたころ、クライアントに勧められ、フランス製の高価な基礎化粧品を買った。刺激が強かったのか、顔中にひどい吹き出物ができた。皮膚科に行くほどの事態となり、肌荒れは半年以上続いた。
その数年後、今度は別のクライアントが経営するエステティックサロンで、勧められるがまま、当時最先端だった「ケミカル・ピーリング」を試した。直後の紫外線対策が不全だったため、シミの原因になったことを知った。やめときゃよかったと心底思う。
そんな次第で、基本的にはシンプルなスキンケアを重視。その一方で、インドの自然派コスメ情報に詳しいのは、仕事の関係もある。インド移住当初から、さまざまな調査の仕事をしてきたが、美容関連も遍くその対象だった。何につけても「自分で体験したうえでレポートする」を信条としていることから、気になるものは、一旦試す。
コスメティクスもシャンプーも、だから色々なブランドのものを、トレンドを見つつ、そのときの気分で購入して、使ってきた。ちなみに普段の洗顔は、インドの自然派石鹸(銘柄あれこれ)を使用。乾燥する時期を除いては、洗顔後にローズウォーターをプシュプシュするだけでノープロブレム。ココナツオイル1本あれば、全身をケアできる……と、またしても身も蓋もない。
しかし、50代に入ってからは、気分を高めるためにも、質が高めのプロダクツを常備している。思えばその辺りの事情、ロックダウンのとき、ニューヨークで出会ったメイクアップ・アーティストのMICHIRUさんと、2回に亘ってインスタライブをやったり、インドコスメ動画を作るなどして、情報を残している。
とはいえ、インドの栄枯盛衰は激しく、この2年間の間にも趨勢は変化。消えたブランドあれば、生まれたブランドあり。今日は新旧2ブランド、およびお気に入りのサプリメント的おやつを紹介する。
◉1枚目の写真。82°Eは、実業家のJigar Mehta と、ボリウッドの名女優であるディーピカ・パドゥコーンが共同創業者(Co-Founder)として2020年に立ち上げたブランド。ビジネスモデルもユニーク。言及すると長くなるので割愛。わたしは「オイルなのに軽く滑らか、香り優しく適度な保湿感」のあるフェイスオイルが好きだ。
気に入ったのはブランド名。以下、サイトの記述より概略を紹介。
「82°Eとは。私たちはインドで生まれた、世界のためのブランド。東経82度30分(インドを通過し、世界との関係を形成する標準子午線)からインスピレーションを得た。インド的な理念と世界的な視野を併せ持つ、モダンなセルフケアブランドの創造を目指している。我々の生む商品は、革新的でありながら、地に足のついたこの二面性を持つ……」
💝82°E
https://82e.com/
◉これらの写真はKAMA Ayurveda。こちらは、アーユルヴェーダの処方を生かした洗練されたブランド。2002年創業で、老舗の部類に入る。当初はシンプルな化粧水やオイル、石鹸、シャンプーなどしかなかったが、気づけば大変な品揃えになっている。日本人にも人気のブランドだ。
わたしは、移住当初に使っていたが、ここ十数年は購入していなかった。ところが夫が自分のために買っていた保湿クリームを、ちょっと拝借したところ、これがなんだか、非常にいい!
というわけで、妻は夫のものよりも少々グレードの高いシリーズ2種(朝/夜)を購入した。サフランの香りが自然で、肌触りも滑らか。でも正直なところ、夫が使っているクリームの方が、やや安いけど、わたしの肌に合う気がする😂
💝KAMA Ayurveda
https://www.kamaayurveda.in/
◉最後は、サプリメント的なおやつ。いや、おやつ的なサプリメント。普段、わたしはサプリメントを摂取しないが、これはおいしくてかわいいので、朝晩1熊ずつ食べる。ヘアケアの青い方は、ビオチンも含まれている。昨年、COVID-19に感染した時、髪の毛がどしどし抜けてしまったが、これのおかげもあって、復活した気がする。
💝POWER GUMMIES
https://powergummies.com/
Skincare is a rewarding process in the long run and it starts with choosing the right skincare products for your skin that suits your skin type. But, buying every single type of skincare product is not possible, as it is never fun to see hard-earned money go to waste. If you have been wondering which skincare products you should have in your vanity, here’s what is must to use.
投稿情報: AGE Social | 2023/12/02 12:38