バンガロール在住の友人、ユウコさんから先日、メールが届いた。それは、バンガロール在住の日本人女性グループ「さくら会」のメンバー全員に宛てられた、福祉ヴォランティア募集のおしらせだった。 OWC (Overseas Women's Club)のチャリティ活動に参加し、バンガロールにおける福祉活動の必要性を認識した彼女は、特別養護施設で折り紙を教えるグループの発足を考えているとのこと。 彼女の行動力、... Read more →
わたしまでもが、激変するインドの渦に巻き込まれることはないのだが、どうにもぐるぐると巻き込まれている移住以来の日々。目につくあれこれが興味深く、しかし消化しきれぬまま通過してゆく。 家でじっと机に向かっていた一日でさえ、なにかが起こらない日はない。インドだもの。記録を残しておきたい会話や出来事、さまざまな経験が日々、両手からあふれそうなほどにあり、まさには、「さらさらと 握れば指のあひだより落つ」... Read more →
あれこれと、仕事が舞い込んで来る。うれしいことではあるが、あっというまに月日が流れ去ってしまうのが困る。一日一日、それなりに大切に過ごし、大して無駄な時間を送っているわけでもないのに。育児や家事に追われている訳でもないのに。 睡眠時間が長過ぎるんだろうか。 よほど多忙なときは別として、基本は最低7時間。週末などは8時間寝る。夫婦揃って、睡眠不足は敵なのである。 アーユルヴェーダの分析に基づけば、「... Read more →
こうしてブログに日々を記し、それを自らするする〜っと遡り一瞥してみれば、とても仕事をしている人間の日常とは思えない日々である。毎日遊んでばっかりで、バンガロール生活って楽しそう、と思われるのではないかと思う。実際、その通りでもある。 リサーチの資料まとめは、ようやく半分を過ぎたところか。母をシンガポールに送って、そのあと一気に残りをまとめて、9月後半には完了の予定。 そのあとハニーとモルジブに行き... Read more →
●華氏と摂氏のはざまで。クリケットで熱い夜。 月曜の夜、静かな夜。アルヴィンドは今朝、コロンボ出張へ。コロンボとは島国な隣国スリランカの都市(旧首都)だ。 夕べから具合が悪いと言い出し、就寝時には華氏99.8度ほど熱があったのだが、毎度おなじみアーユルヴェーダの民間療法にて、温かいミルクにターメリック(うこん)パウダーとはちみつ少々をいれたものを飲ませ、温かくして寝てもらった。 寝ている間にずいぶ... Read more →
バンガロールに暮らす海外の女性たちによって組織されているOWC (Overseas Women's Club)。このブログでも何度か紹介して来たが、バンガロール生活の便宜を図るための情報提供やネットワーク作りの場を提供したり、各種イヴェントを主催している。 加えて、地域社会へ貢献するべく、25のチャリティ団体を支援している。今日は、その慈善事業の実情を知るべく、年に一度のミーティングがThe Wi... Read more →
Photo: The Taj West End, Bangalore (Nov. 2004) 夢分析を少々やっていた身としては、自分が見た夢を世間に公表するのは若干憚られる。しかし、今朝見た夢は、非常に象徴的だったし、今後の自分の動きに多少、影響を与えそうな気配だったので、敢えて記したい。 ********** わたしは、どこか知らない国の、海辺にいる。20メートルほどの断崖に立っている建物の中の... Read more →
■第一段階。どんな組織があるのかを知るために。 今日は朝の11時から、予定通り3回に亘って、OWCが支援している26の慈善団体に関する説明会を行った。 体調を崩されて欠席された方も数名いらっしゃったが、合計11名の日本人女性に参加していただき、現状の一端を知っていただけるところとなった。 みなさんの慈善活動に対する関心の高さ、実際活動なさっている内容の濃さなど、学ばせてもらうことも少なくなかった。... Read more →
子どもは乗っちゃいけないと思うのだが。ミニバイクを乗りこなすさまが妙にさまになっていた、ムスリムの少年。 土曜日、夫は日帰りでムンバイ出張。わたしは読みかけの本を読み、プロジェクトの資料づくりなど。 「ヒラリーとビルの物語」を読み終えた。事実は小説より奇なり、の極み。二人の半生に驚嘆する。 夫は早めの便で帰宅するから家で食事をするとのことなので、先日のマナガツオを煮付けることにする。 キッチンに本... Read more →
先週の金曜日、OWC (Overseas Women's Club) の主催で、アガペ・バイブル・フェローシップ (AGAPE BIBLE FELLOWSHIP) のルーベン牧師 (Pastor. Dr. Reuben)による講演会が開かれた。 その一部をここに紹介するので、ぜひ目を通していただければと思う。 --------------------------------------------... Read more →
夕べ、ムンバイから戻って来た。今朝は、家の雑事に追われていたが、ランチを終える頃には落ち着いて、さて、仕事をはじめようと思うのだが、なにかしら集中できない。 熱い紅茶と、そしてビスケットを携えて、ダイニングルームへ。書棚の一隅、日本人の知り合いから貰っていた雑誌の山。そろそろ処分しようと思っていた中から一冊を引き抜く。 日経ビジネスのASSOCIEという雑誌。2005年の6月号とある。古い上に、以... Read more →
毎月一度の、聾唖学校での折り紙教室。今日のこの写真を、とても気に入って、しばらくじっと眺めた。もう、すっかり顔なじみになった子供たち。 今日は、クリスマスツリーを作った。 右の二人の女の子は、本当に小柄なのだが、不思議な貫禄があって、妙に「おばさん」っぽいころがおかしい。クリスマスツリーに飾る金色のモールが気に入ったからと、首に巻いているのがまた、似合わなくておかしい。 男の子は男の子で、子供なん... Read more →
来週月曜日、西日本新聞に掲載される『激変するインド』は、ストリートチルドレンをテーマに書いた。前回の結婚と同様、数回にかけて書くつもりだ。原稿を書き上げて、しかし、それに添える適切な写真がない。 以前、ムンバイで1枚だけ撮影していたストリートチルドレンの写真を送ったが、子供たちが動いていて顔がぶれており、よい写真だとはいえない。編集の方から、できれば撮り直して欲しいとの連絡があった。 たいていの仕... Read more →