片隅の風景＠インド

身寄りなき少女たちが

満面の笑顔で、

「わたしたちは、しあわせです」

と、口々に。

OWCが支援する、慈善団体のエキシビションにて。

インド料理＆スパイス講座の準備中。

明日はチャリティ・ティーパーティ。

これで何度目か思い出せないが、今回もインド料理＆スパイス講座。

この講座が一番好評で、リクエストが多いのだ。

20数名分の資料を地道に印刷。

有効に活用してもらえることを願いつつ。

レモンの風味が爽やかな、夏のタルト。味見も愉し。

久しぶりに、レモンのタルトを焼いた。

インドのレモンといえば、ライムのような形状のそれ。

酸味が強いので、レシピよりも少量で。

生クリームを少々多めに。

それに卵と砂糖。シンプルな素材。

これをタルト生地に流し込めば、

爽やかなクリームチーズのような味わいに。

こちらは、夫向け、お味見用ミニサイズ。

イチゴの形が悪くて、甘みが浅かった今回は、

砂糖で軽く煮込んでみた。

これをカスタードクリームのタルトに載せて、

ふわふわ生クリームを添える。

ふふふ。おいしいぞ。

バザ〜ルの準備でござ〜る。

明後日の、チャリティ・ティーパーティの「お店」準備。

明日は立て込んでいるので、今日のうちに。

値札をつけたり、ディスプレイしたり。

ひとり黙々と、しかし楽しい。

夫が出張中でよかった。

ここは当日、商品を持って来てくれる慈善団体のためのスペース。

どんな手工芸品を持って来てくれるか、楽しみだ。

開店準備中！

ミューズ・クリエイション、ミシン購入。

シンガーの専門店。

最もシンプルで、使い勝手のよいミシンを。

「お裁縫」も好きだった中学、高校時代。

いろんなものを縫ったものだ。

以来30年近く、ミシンとは無縁の日々。

懐かしい造作。

懐かしい感触。

それにしても、インドのミシンは安い。

昔の日本の、ややこしい機能満載のミシンは、

なぜあんなに高価だったのだろう。

バブルだったのだろう。

この、クラシックな足踏みミシン。

見た目でいえば、これが一番欲しかった。

そして１万円もしない、リーズナブルさ。

しかし、使い勝手を考えて、いちおう電動を購入しました。

「布」チーム。いつでも作業可能ですよ！

ぬいぐるみは、目が命。

昨日、試作した象の頭のハンカチ。

今日は白いタオルを使ってうさぎヴァージョンを試作。

……目にするボタンはやっぱり、赤、よね。

古いボタンを集めた小箱。見つかったのは片目だけ。

大きいのはあったけど、これじゃ、怖すぎる。

黒のボタンも、大きいのしか残っていない。

ぐるぐる、目が回る〜〜！

というわけで。目は大事。

目にするボタン、シンプルなものを調達しよう。

ヨガマット袋は、丈夫さが命。

クローゼットに眠る、もらいもののテーブルクロス。

テーブルクロスにするには好みじゃないけれど、

他の何かには使えるはず。

思いついたのはヨガマット袋。

早速試作。

テーブルクロス１枚から６つ取れる。

パッと見、なかなかいい感じ。

ポケットにボタンも付けてみたけど、マットをいれるとぴちぴちに。

立体感のあるポケットじゃなきゃ、実用性がない。

ついでに、ここは「隠れジッパー」にして、

財布や鍵などを入れられるようにしてもいいかも。

開閉は普通の巾着風。

底は適当に、立体感をつけた。

……と、見た目はそれなりに「イケる」のだが、

実際にマットを入れて襷（たすき）がけにしてみると、

布が薄すぎる気がする。

もっと頑丈なキャンバス地のような布の方が、

長持ちするかも、とも思う。

裏に別の残り布を当て布をする、という手もある。

いろいろと、考えてみよう。

ローカル市場探検中

作ってます。食べてます！

エコバッグ、試作。

古いテーブルクロスとシーツを使って、

適当にデザインして作ってみた。

作れば改良点が次々に。

ヨガマット入れは、二つ目の試作品も今ひとつ。

次回こそは、決定打を。

試作品作り。まだまだ、試行錯誤が続きそうだ。

本当は、アイロンをあてながら縫うべきなのだが、面倒でついつい。

仕上がりが、ぼわん、としているけれど、完成品はきれいに仕上げます。

アイロン、アイロン。

自分で作って、わかること。

素朴な、たった一つの何かを仕上げるのにも、

工夫や、技術や、経験や、時間が必要だということ。

根気や、創造力や、行動力もまた。

あらゆる職人に、敬意を表したくなる。

わたしはといえば。

仕事ならともかく、仕事でもないのに。

と思う心があるうちは、まだまだである。

「ええい！　面倒くさい！」

と投げ出す衝動を抑えて、

一つの作業に向き合う「根気」を学んでいる。

だからこそ、楽しみながらできるよう、時間と衝動をうまく使わねば。

ツヤツヤとした派手な生地。しかも安いのでつい買ったが。

縫いにくいこと山のごとし。

やっぱり素材は素朴な木綿で、とか。

裏地をつけずに、さっと縫える作品を、とか。

簡単で見栄えがして実用的なもの。

そういうものを、作りながら、探ってゆく。

まだまだ、長い道のり。

サロン・ド・ミューズ

端切れが生まれ変わる愉しみ。

空き時間を縫って、縫う。

あまりにも簡単なので、すぐにダダダッと。

ぱっとしない端切れが、組み合わせの妙で、

思いがけないかわいらしさに生まれ変わる。

試作品の山。

サロン・ド・ミューズで「買いたい！」という人も多く、

来週は、お試し販売しよう。

でも、インド相場では、

「100ルピー（約150円程度）からだったら買う」

という意見が多数。

そうよね。そうよね。わかってるけど、安っ。

でも端切れがちょっとの手間でお金に生まれ変わる。

それが寄付金になる。

意義深い。ということで。

ネイルサロンやスパに行った時、指輪やバングルをいれるのに好適。

カードケースも縦型、横型、それぞれできます。

木綿のデュパタ。寄付されたもの。

デュパタには使い勝手が悪くても、

ポーチにすればいい感じ。

iPhoneケース。インドでは、首から下げて使う人も多々あり。

というわけで、紐は長めに。

お気に入りの木綿布。これは以前、買っておいたもの。

ハンドブロックプリントの蝶々。かわいい。

ここまで作ると、作業にもすっかり慣れた。

このミニサイズなセットは10分余りですべて完成。

ちなみに上記、デュパタの端の部分。

小さくすると、大きいときには気づかない、

細部が味わいが生きてくるのもいとをかし。

気分転換にたいへんよい内職（ヴォランティア）だ。

その他、iPadケースも試作した。

いろいろできそうで、楽しい。

ミューズ的レシピ、完成。

ドライフルーツ入りのサブレ。

４回目にして、味が安定。

やっぱり少し、甘みを増して、

オレンジの風味も強めてみた。

インド素材を使っての、

好みの味わいレシピが完成！

Good job!

と、自分で言う。

このごろは、連日、２輪ずつが開花。

徐々に大きな蕾が出て来た。

太陽の光のありがたさ。

おめかし、ボトル水。

端切れでボトル水を入れる袋を作ってみた。

布のかわいらしさが、映えてます。

またしても、ドラえもん！

君たちキウイ、イチゴにマンゴ〜だね！

カスタードクリームたっぷりのフルーツタルト。

今の時節、この組み合わせが、かなり美味♥

生クリームを添えて味わう。

サロン・ド・ミューズ。

ティータイムも、楽しみのひとつ。

ひと月ぶりの、サロン・ド・ミューズ。

ミューズ・クリエイションを結成して、まもなく１年。

多くの人たちと、ひとりでは決してできない経験を、

シェアしてきた一年だった。

昨日は、１カ月ぶりのサロン・ド・ミューズ。

紙、布、歌チームそれぞれに、運営も軌道に乗り、

こうしてバンガロールに戻って来たとき、

活動の場があることの気分のよさ。

みんなに会えて、楽しい一日だった。

テキスタイルの海。夢見るサリー。

ミューズ・クリエイションのメンバーを対象に、

久しぶりのテキスタイル＆サリー講座を開催。

インドの伝統的なテキスタイルのさまざまをレクチャーしたあとは、

サリーの試着会。

みんな、それぞれに、必ず似合う色柄があって、

それを見つけ出し、羽織ったとき、

わあ、すてき！　と声があがり、

着方もまたちょっとしたコツを伝えれば、

見た目が断然、よくなるのだ。

今回もまた、多くの人たちが、サリーの虜になりつつある。

インドならではのすてきな衣装。楽しみましょう！

まるでサリーやさんのよう。

広げるのは楽し。

畳むのは大変！

子どもたちに、会って来た。

３年ぶりに訪れた、この慈善団体。

貧困層の子どもたちに、無償で良質の教育を与える場所。

大勢の子どもたちの過ごすひととき。

よき、時間だった。

のちほど、『インド百景』に、記録を残そうと思う。