ドミニカン・シスターズは、ミューズ・クリエイションが最も頻度高く訪問している慈善団体だ。特に毎年恒例、この季節のサマーキャンプ、および10月~11月のディワリ休暇の時期の訪問は、ここ数年、恒例となっている。
スラムに暮らす子供たちの託児所や学童としての機能も果たしているドミニカン・シスターズ。特に学校が休みの時期には、時間を持て余した大勢の子供達がやってくるので、対応するシスターたちもたいへんだ。
わたしたちは、わずか2時間ほどの短い間だが、子供達と過ごしている。
毎回、やんちゃで元気な子供達との時間はしかし、相当のエネルギーを要する。なにしろ毎回、100人前後。特に夏場は熱気が増して、疲労困憊となる。しかし、何かを活動するにあたって「楽する」ことを望むのは道理ではない。
たいへんなのは、当たり前なのである。というわけで、メンバーにもコンディションを整えてもらっての参加である。
まずはミューズ・クリエイションが歌を披露。そしてJAI HO!も踊る。
今回は、過去の教訓を生かして「みなが同じものを集中して作る」という企画にしてみた。グループごとに別のことをやらせると、他の子供達のことが気になって集中できないということが多々あったからだ。
現在、盛夏のバンガロール。なにか実用的なものを作れないか……と考えていたら、「うちわ」がひらめいた。取っ手などを作っていては手間なので、台紙だけをあらかじめ準備しておいたのだった。
この台紙、バンガロールのクリーニング店で使われているもので、メンバーから集めたものを保管しておいたのが役立った。ワイシャツ1枚分の台紙で2つのうちわの台紙、計100枚を準備。
デコレーションには、クレヨンや折り紙、糊などを準備しておいた。前回、はさみの使い方がよくわかっていない子供が多数だったこともあり、危険を回避するためにも折り紙は手でちぎる方法をとった。
実は訪問の数日前、いつもコーディネートをしてくれているシスター・ジャシンタから電話があり、
「子供、150人くらいになるかも」と、衝撃的なことを言われていた。一方、ミューズ・クリエイションからの参加メンバーはキャンセルが出て10数名と少なめ。大人数は対応が難しいので、グループ分けや指導のサポートをお願いしますと頼んでおいたのだった。
我々が訪問した前日は、事実150名ほどが集い、てんやわんやだったそうだが、幸か不幸かこの日は100名を切っており、わたしたちにとっては、助かる人数だった。
シスター・ジャシンタ曰く、このごろは子供達の躾を強化しているらしく、グループごとで連帯感をもたせつつ、態度の悪い子はスコアに影響させるなど、お行儀をよくさせるための工夫をしているとのこと。
このグループは、お行儀がいいというよりは、むしろ冷めている、くらいであった。写真を撮りますよといっても、盛り上がってくれないのが、少々寂しかった。
色鉛筆や折り紙、さらには色鉛筆を削ったあとの屑を利用してのデコレーション。
うちわを作り終えた子供には、毎度人気の塗り絵をやってもらう。これもまた、子供達が集中する作業だ。
作品作りを終えて最後、日本で子供の体操の先生をされているメンバーの指導で、ボリウッドのダンス NO PROBLEMをみんなで練習。これが大好評!
思い返せばミューズ・クリエイション創設当初、幼稚園の先生をされていたメンバーがいらしたが、彼女も子供達に歌や踊りを教えるのがとても上手だった。
そもそも子供と遊び慣れていないわたしは、彼女の技から学ぶ事があった。こうしてご自身のキャリアや特技が、子供達や他のメンバーにとってよい刺激になるのも、ミューズ・クリエイションの活動ならではだと思う。
子供達は覚えが早く、しかもダンスに慣れているので、とても上手!
子供達と遊び終えた後、いつものように、シスター・アンの手作りのランチを。これがまた、子供と遊んでお腹が空いたメンバーにとっては、うれしい時間なのだ。
実はシスター・アン。数カ月前に乳がんが発覚し、手術と抗がん剤治療を受けられたとのこと。
わたしが初めてドミニカン・シスターズを訪れた7年ほどまえから、子供達の世話をしていた彼女は、現在60歳半ばとのこと。今は抗がん剤で髪が抜けていて、帽子を被っていらした。
ある日、ふと自分の胸を触ったとき、しこりに気づかれたとのこと。すでにかなり進行していたとのことで、治療は相当にお辛かったようだ。
これから快癒されることを祈るばかりだ。
そしてもう一つ、寂しいニュース。いつもテキパキと、わたしたちにも対応してくれていたシスター・ジャシンタ(わたしの隣の女性)が、6月に異動になるとのこと。
彼女もまた、昨年は身体を壊して入院されていた。貧しき人々の暮らしを救済するために尽力されているシスターたちの労力とストレスの重さは計り知れない。彼女自身、ドクターからも負担のかかる仕事を自制するよう言われたそうだが、そうもいかないとのこと。
実は彼女、今回初めて知ったのだが、本職は弁護士だとのこと。今後は、弁護士として貧しい女性たちをサポートしたいと考えている一方、子供達との交流も断ちたくないとのこと。いろいろと、頭がさがる思いだ。
わたしたちは、身命を賭して苦境にある人々たちに救いの手を差し伸べている彼女たちのお膳立てのお陰で、慈善活動の真似事のようなことをさせてもらっているというふうにも、改めて思い至った。
というわけで、以下、参加メンバーからの感想を転載したい。
●感想01
ドミニカンシスターズサマースクールお疲れ様でした。グループ分かれての作業でしたが、どのグループも同じ『うちわ』を制作していたからか、子どもたちが他のグループへフラフラ行くこともなく制作ができて各グループごとで個性ある作品が出来ていたと思います。また、シスターの日々の指導の積み重ねでだと思いますが、どのグループの子も落ち着いて出来ていました。塗り絵は、子どもたちを集中させる凄さを改めて感させられました。
あいさつしてから工作の片付けが終わるまで気がついたら2時間以上も経っていました。長い時間集中出来ていたのでは無いでしょうか。片付けの後、『no problem』のダンスは、子どもたちがとても乗って一緒に踊ってくれたので楽しかったです。ありがとうございました😊
●感想02
今回、私は初めての施設訪問でした。子どもたちとどうやって接したらいいのか、行くまでは緊張でいっぱいでしたが、部屋に入った瞬間から、沢山の子ども達の歓声や笑顔が飛び込んできて、そんな心配は吹き飛んでしまいました。子どもたちはみんなとても良い子たちで、物の取り合いをすることもなく、色鉛筆の貸し借りをしたり、使わなくなった色鉛筆を箱に返してくれたりと、とてもスムーズにうちわ作りや色塗りをすることが出来たと思います。
また、最後のダンスレッスンは子どもたちには少し難しいダンスかなと思いましたが、一生懸命覚えてくれて、とても楽しそうに踊っていたので、よかったです。子どもたちと接する時間はとても楽しくあっという間でした。貴重な経験をありがとうございました!
●感想03
二言で感想を言うと、楽しかったー!また行きたい!です。今回は初参加だったこともあり、行く前には、具体的に自分が何をすればよいのかわからないという不安がありました。当日は近くにいるメンバーがどういう対応をしているのかをチラリと見て同じように動き始め、あとは考える暇などないほど子供達のペースに乗っていました。普段子供と遊ぶことはなく、また、一気に何人もの子が同時に話しかけてくる (英語で)という慣れない状況でしたが、みんな楽しそうにしていたので安心しました。
折紙をちぎって模様を作っていたのでゴミが散らばってしまいましたが、こちらが集めていることに気付くと黙ってすごいスピードで集めてくれたのも印象に残っています。庭で遊びたいと言っていたので、体を動かしたいのかなと思い、みんなで一緒にダンスできたのはとてもよかったなと感じました。今回はステージとアリーナのような感じで踊ったので、混ざって踊るのも楽しいかなと思いました。また機会があれば参加したいと思います。
●感想04
帰国目前にして、最初で最後になってしまいましたが、ついにドミニカンシスターズに訪問することができました。過去の皆さんの感想や話を聞くと、大人数のかなり元気な子供達を相手にするということで、気合を入れて行きました。
子供達のいる所へ入っていくと、ちゃんと並んで座り、笑顔で迎えてくれました。私達の歌やダンスもおとなしく見て楽しんでくれているようで良かったです。うちわ作りはみんな集中して一生懸命作ってくれました。物の取り合いなどもほとんどなく、折り紙、糊、クレヨン等を使って個性溢れる作品ができあがり、みんな自信満々で見せてくれるのがかわいかったです。
その後、塗り絵もほとんどの子が集中してやってくれて、拍子抜けするくらい良い子たちでした。みんな色々話しかけてくれたり、スマホを持っているお兄ちゃんが色々な画像を見せてくれたり、こちらが遊んでもらった感じだったのですがとても楽しかったです。用意していただいた食事もとても美味しくありがたかったです。最後のチャンスで参加できて本当に良かったです。ありがとうございました。
●感想05
今回は、子供達の人数が少なく、いつもよりも落ち着いた雰囲気でした。キレイに5つにグループ分けがされており、年長者が年少者の面倒を見る姿もよく見受けられ、私たちも活動しやすかったです。また、どのグループもうちわ作りからのスタートだったため、子供達も他グループを気にすることなく作業に取り掛かっていました。スタートの活動は同じものに統一する形式が良いと感じました。
一番最後に、子供達にダンスを教えて一緒に踊ったのは、非常に画期的なアイデアだと思いました。子供達も本当に嬉しそうに踊っていましたし、ダンスメンバーではないMUSEメンバーも一緒に踊ることもでき、最後に一体感が生まれた気がしました。今後、何曲かバリエーションを増やして、数人が教えられるように練習しておくと良いのでは?と思います。子供達の純粋な笑顔には毎度ながら元気をもらいます。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
●感想06
こちらへの訪問は3回目で、2年振りの参加でした。そして今回のサマースクールは大成功でしたね。初めて参加した時は私もまだバンガロールに来て間もなく、目をキラキラさせ、外国人を前に勢いよくはしゃぐ子どもたちの熱気に緊張もしました。今回はどうかしら?と思いましたが、100人弱の、年齢の幅が10歳はある子どもたちがお互いに協力し合い、しぶしぶながらも順番を守り、自分のことに集中し、褒めて褒めてと笑顔を向けてくれる。もちろん積極的で勢いはありますがとても楽しい時間でした。
個人的にはここ1年半ほどはドミニカンとは別の施設で貧困層の子どもたちと毎週過ごしている経験も、活かされたと思いました。それも、後から聞いた話でしたが、シスターが私たちが取り組みやすい様に子供たちをグループに分け、ルール決めと、すでに環境を整えてくださったおかげでした。シスターも同じ思いでいてくださったんでしょう。
また、ミューズ提供の参加者全員が同じ「うちわ」を作る。方法が今回の環境とうまくマッチしていたと思います。それが終わった子とはぬりえ、ぬりえがダメな子とは折り紙で鶴を折りました。常子さんのダンスレッスンもとっても楽しく、子供たちの目がどんどん輝いていくのが印象的でした。
そして最後は美味しいランチ。シスターのおもてなしに感謝しかありません。(昔、初めていただいた時はバンガロールに来て間もなかったこともあり、ローカルの手料理に少し抵抗があったことも懐かしく思い出しました。今は積極的にお代わりもしちゃう程、馴染んでます。)
準備しても思い通りにならないのがインドの面白さなのに、今回はいい意味で裏切られました。またインドの違う一面を見られて嬉しかったです。これからは今回のプログラムで暫く行けそうですね。美穂さん今年もアレンジありがとうございました。
●感想07
初めての施設訪問であること、子供たちと遊ぶことに慣れていないことから不安が大きかったのですが、施設に入って子供たちの笑顔をみたらすぐにその不安は飛んでいきました。うちわ作りはみんな思い思いに絵を描いたり、折り紙を貼ったり。のりやクレヨン、色鉛筆を取り合うこともなく、みんな集中して個性豊かな作品を作り上げました。少し作業が進むごとに、見て見て!とせがむ子供たち。母親に構ってもらえる時間が少ないからなのかな、と感じました。
出来上がったうちわは持って帰っていいんだよ、と言っても、くれようとしたり、折り紙で折ったお花をプレゼントしてくれたり。物に恵まれた環境ではないはずなのに、他人に物を分け与えようとする子供たちの気持ちに感動しました。片付けも協力しあってスムーズでしたし、シスターの言うこともよく聞いて、これだけ多くの子供たちを相手に、シスターたちの日頃の指導は計り知れません。たった1回、わすが2時間程度で慈善活動をしたなんて、とても言えたものではありませんが、今後回数を重ねることにより、子供たちの笑顔をもっと増やせたらな、と思っています。
●感想08
・確か4度めくらいの参加。ドミニカンは我々の訪問を心待ちにしている団体であり、美穂さんも定期的に企画して下さるため、勝手が分かっており双方やりやすい。
・シスター・ジャシンタの統率に敬服。厳しいながらも愛情があふれていた。昼食時のお話もとても良かった。
・最初の歌とJai Hoダンス、子どもたちのハートをつかんだように思う。とても熱心に見てくれた。
・うちわをみんなで作るという企画、大成功。準備ありがとうございました!
・どのグループも同じ作業のためか、気が散ることなく驚くべき集中力をもって、1時間のうちわ・1時間のぬりえと非常に盛り上がった。誰一人飽きた様子がなく、終わりにしたくない様子だった。今回のプランニング、とても良かったと思う。
・常子さんのダンスレッスン、秀逸!あと3回くらい繰り返しても良かったと思うくらい。
・絵を褒めるととても嬉しそうにする子どもたちが可愛い。心洗われた。
・毎回、自分の方が刺激や元気をもらう有難い機会である。シスター達には本当に頭が下がる。
・シスター達のヘルプになると同時に、子どもたちにとっても、外国人のアンティがたくさん来て一緒に遊ぶという、刺激的で面白い経験なのではないか。エネルギーを持て余し気味の子どもたちが創作的なことに取り組み、知らない人と触れ合うという良い機会を提供しているように思う。一人では決してできない、Muse Creationならではの貢献を誇りに思う。
・現金収入のない慈善団体なのに、毎回立派な食事を出していただき、ありがたいと同時に財源が心配だ。シスター達に失礼でなく、我々の達成感にも水を差さないような上手な方法で食事のコストを還元できる方法があればいいなーと思う。
●感想09
2年前のサマーキャンプと違い、今回は人数も少なく、みな落ち着いて自分の作業に集中していた印象があった。小さい子の中には、どうしたらいいのかわからない子もいたので、一緒に絵を描いたり、クレヨンを持って行ったり、目を配るようにした。アンティー、アンティー、と騒いでいる子供は、放っておいても自分でどうにかできてしまうので。
うちわに立体的な蛇を折り紙で作って、3Dうちわにしてしまった子、折り紙を三角に折り、サモサ!と言ってうちわにくっつけている子、綺麗なランゴリデザインや、細かい模様のクジャクを丁寧に描いている子、「名古屋」の文字が入った金色包装紙を切り貼りしていた子、同じ「うちわ」を作っているのに、オリジナリティ溢れるデザインばかりでとても楽しかった。
塗り絵は子供達が自分でできるので、ミューズ側の人数が少ない時には塗り絵がいい思った。ミューズメンバーが多い時には、細かい指導が必要な折り紙等もいいと思う。次回の改善点としてうちわ用に型抜かれた色紙、また日本語の書いてある包装紙が人気だった。次回はもっと用意していくいいと思う。間もなくインドを離れ、インドの貧困層とは程遠い環境で暮らしていくにあたり、今回の訪問をきちんと記憶していこうと思った。
●感想10
今回で2度目の参加でした。前回の訪問で私は全力で子供達と向き合ってしまったため、「疲労困憊」という印象だけが強く残ってしまったので、今回は程よく加減して自分も楽しむ姿勢で臨みました。更に今回は、子供の人数が少なく、お行儀も悪くなかった(シスター側が子供達をうまくオペレートしていた)ので、構えていたほどの疲労感が全然なくて逆に驚きました。美穂さんから、グループ分けや指導のサポートをお願いしていたんですね。大変助かりました:)ありがとうございます。
今回のやりやすさと適度な疲労感だったら、また是非に!と参加される方も多くいらっしゃるかもしれないですね。今後、ドミニカンに訪問するメンバーには何度か参加してみることを勧めていきたいと思います。また、今後も全てのグループが同じアクティビティーをする方がグループ内の連帯感が増し、メンバーもグループ内だけで進行を仕切れるのでとってもいい方法だと思います。
最後に、高橋さんのダンスレッスン本当に良かったですね。私も踊れた!楽しかったです。今度はどんなダンスを教えてくれるのか、私も子供と同じ立場で楽しみにしています♪
●感想11
私にとっては2度目のドミニカンシスターズ訪問となりました。前回の訪問の際は言うことを聞かない子供がたくさんいて、非常に疲れた記憶がのこっており今回も覚悟して参加しました。いざフタを開けてみると、子供たちは素直で うちわ作りも集中して取り組んでくれました。色鉛筆を取り合う事もなく終始穏やかで、正直拍子抜けしてしまいました。仕上がった作品を自慢げに見せに来てくれる子供たち、褒めるとすごく喜んでくれて可愛かったです。
終盤には常子先生のダンス指導、会場が一つになりましたね。私も一緒になって楽しめました。また 個人的なことですが、バンガロール生活の最終日をミューズの活動で締めくくる事ができ、自分用のお土産が一つ増えました!有難うございました。
●感想12
インドのこどもたちのパワーとセンスに驚かされた訪問となりました。少ない人数での歌の披露やダンスも盛り上がり、なんとななるという実感を得ることができました。ワークでは最初にみんな同じものを制作したのがよかったのか、こどもたちそれぞれ集中して取り組んでおり、ものの取り合いにもならず、それぞれ個性のある作品ができました。
高橋さんが指導されたダンスは、教え方も素晴らしかったこともあり、みんなすぐに楽しく踊れるようになり、感動しました。一緒に何かをできるようになるというのはとても良い体験だったように思います。今後はダンスをはじめ、歌もこどもと一緒に歌えるレパートリーをひとつでも増やせていければもっと充実した訪問になるように思います。
●感想13
以前の訪問では、とてもたくさんの子どもたちのパワーに圧倒され、今回もきちんと相手できるだろうかと少し不安を抱えながら伺いましたが、今回はみんなあちこち暴れまわることも少なく、黙々と自分の作業に集中していたように感じました。前回はいろいろな道具を使ったり、グループごとで違うことをしていたので周りが気になってたのが、今回は全員同じことをやり、多くの道具は使わず、手でできることを中心にやった為、それぞれの作業に集中できたのかなと思いました。
うちわの作成でしたが、絵を書いたり、紙を貼り付けたりするだけではなく、折り紙で花やボートを作ってそれを貼り付けた立体的なものを作っている子どもたちもいて、発想の豊かさに驚かされました。また、女の子たちはおしゃべりも好きなようで、タミル語を教えてくれたり日本語を教えてほしいと言われたりと、私もみんなとの会話を楽しみながら、充実した時間を過ごすことができました。こうした時間が、少しでも子どもたちの未来に繋がれば嬉しいなと思います。
また、最後に子どもたちが披露してくれたダンスもとっても可愛かったですし、私たちが教えながらみんなで踊ったダンスも、子どもたちはすぐに覚えて上手に楽しそうに踊ってくれたのが感動的で、凄くいい時間だなと感じました。
あまり長すぎない曲で、簡単な振り付けであれば私達も直前でもすぐ覚えて教えてあげられると思いましたし、今後も継続できればいいなと想います。
今回も子どもたちと触れ合うことができ、いい時間を過ごさせてもらいました。また次回も是非参加したいと思います。