ほんの少し、日本の正月を意識した夕餉。お椀の蓋を開けたら、三つ葉の香りがするお雑煮。と言いたいところだが、単なる味噌汁の哀しみ。 ブリや餅が恋しいが、無い物ねだりと言うもの。脂がのったインディアンサーモンの煮付けと炊きたてのご飯で十分に🍚幸せ。アーユルヴェーダグラムの名残のような野菜炒めも悪くない。...
Read more →
やるべきことが山積しているときに限って、どうでもいいことをやりたくなるというのは、結局、やるべきことが大したことではないのかもしれない。とさえ思う。 ここ数年、年に一度の大掃除を「年初」にしているがゆえ、昨日から書斎のあれこれを引っ張り出して掃除をしようとするのだが、陽光が心地よすぎて眠たくなったり...
Read more →
◎月に一度の、FM熊本のラジオ収録のため6時起床。今回で147回目、今年から11年目に入る。年初の話題は「インドの祝祭日と宗教」について。国民の休日のほか、各種宗教の祝祭、地方ごとの祀りごとなど、なにかと「休み」になることが多いインドだが、それに加えて昨日今日のようなストライキなどもあれば、モンスー...
Read more →
🚙オンラインショッピングに頼りきりで、街へ出ての買い物が激減して久しい昨今。昨日の午後は久々インディラナガールへ。住宅街の目抜通りに、レストランやブティックなどが「点在」していたこのエリア。今では「立ち並ぶ」という形容が相応しいほど、数多くの店舗が見られる。特に大通りである100フィートロード、およ...
Read more →
🍓バンガロールはイチゴの季節。昨日は友人らとの今年最初のミーティング。またしても、旬のお菓子、ストロベリーショートケーキの小型8人分を焼いて、リーラ・パレスの会議室へ。みな喜んで食べてくれた。 🍓友人の一人は、全員分にストロベリー・ジャムを作ってきてくれた。そのほか、みな、あれこれとおやつを持参して...
Read more →
🚙友人宅でのパーティに招かれ、久しぶりに市街南部のコラマンガラへ。拙宅からはわずか8km弱にも関わらず、たいてい渋滞に巻き込まれ、軽く1時間はかかってしまう同じ都市でも遠いエリア。今でこそ、Google Mapでリアルタイムに時間を確認しながら移動ができるようになったが、数年前までは、どこへ行くにも...
Read more →
デリーに暮らす義理の両親が来訪。約1カ月前にデリーを出て、家族の住むチェンナイを起点に、スリランカやタイを旅し、旅の最終地点にバンガロールへ。夕飯は、外食続きだろうからと、野菜たっぷり、あっさりとした食卓にした。 異文化に生まれ育った我々夫婦は、何かにつけて衝突し合ってきたが、「食」に関してだけは、...
Read more →
🍶思えばインド男性で「俺、甘いもの苦手」という人に出会ったことがない。日本では「酒飲み」=「甘いものが苦手」という傾向がまことしやかに語られていた気がするが、実際のところはどうなのだろう。インドの人たちは、老若男女問わず、無条件に甘いもの好きが多いと思う。もちろん酒飲みであれ。 🍰ストロベリーシーズ...
Read more →
昨年末から準備していたイヴェントをようやく終えて、チャイニーズ・ニューイヤーに合わせるように、新年を迎えた気分の今週。今朝のFM熊本の収録を皮切りに、今日は日本とのTV会議も控え、本業も本格始動だ。今年から週に一度の予定で書き始めた『異郷の食を巡る記憶』も、まだ3本書いたきり。素材は何百本もあるがゆ...
Read more →
🌞日本の約9倍の国土面積を持つインドは、ただ広いというだけではない。異なる気候と土壌、食文化を背景に、極めて多様性に富んだ農作物が育まれている。 🌞1991年、経済自由化政策により市場が解放された結果、徐々に海外の食文化が浸透する一方、モンサント社をはじめとする欧米の「農薬会社」が進出。一時期は農作...
Read more →
夫はムンバイ出張中で、帰宅は早くても午後8時を過ぎる。スパークリングワインくらいは用意しておくつもりだったが、夕飯は何か適当に、のつもりだった。 妻は来週半ばからの国外旅行を控えて、何かと立て込んでいる。日曜日には「宗教勉強会」というのも実施する。わたしは「インドの中心〈ナーグプル〉で仏教を叫ぶ」の...
Read more →
昨日は、ミューズ・クリエイション企画で、「宗教勉強会」を実施した。バンガロールに1年間駐在、1カ月後には帰任を控えた男子メンバー中村拓也氏(クリスチャン)が『キリスト教|カトリック』について語り、坂田が『インドの中心〈ナーグプル〉で宗教を叫ぶ』を語る。 参加者はミューズ・クリエイションのメンバーやそ...
Read more →
過去十年以上に亘りお世話になっている、アーユルヴェーダの名医、ドクター・マンモハンの言葉だ。 「医者は薬などで一時的には病気の苦痛を取り除いてくれるが、その結果、人はかえって病気の原因(不摂生や油断)を戒めることを忘れる。よい薬、よい医者によって、肉体的苦痛を簡単に一時的に治してもらって健康になった...
Read more →
わたしの経験した限りにおいてだが、ドクターにしても然り。歯科医、婦人科医、獣医(!)、そして今回の皮膚科医……。万一、具合が悪くなったら、いつでも連絡をくださいと、言ってくれる。やさしい。それだけで心丈夫というものだ。無論、ドクターたちは、休む暇がなく、たいへんだろうけれど。 一昨日、皮膚科医を来訪...
Read more →