一昨日、ミューズ・クリエイションのメンバー、そしてバンガロールにある日本の総合病院、SAKRA WORLD HOSPITALのマネージング・ディレクターの方とともに、バンガロール市街東部、ホワイトフィールドにほど近い場所にあるホスピス、Bangalore Hospice Trust - Karuna...
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異国に暮らし、異国を旅するにつけ、なるたけ偏りの少ない視点から、歴史を学ぶことの大切さを実感する。学生時代、日本史にも世界史にも大して関心を持たなかったわたしが、しかし社会人になり、海外旅行のガイドブックを制作する編集者になってからというもの、紹介する国の背景について、学ばざるを得ない状況になった。...
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今月は自宅開催でのセミナーが3本。小規模ながらも、いずれも濃いものになるだろう。 以前は「若者向けグローバル・キャリア勉強会」としていたものを、今回からは「異文化コミュニケーション勉強会」と表現することにした。すでにキャリアのある人にとっても、あるいはこれから先、子どもを育てる人にとっても、参考にな...
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昨日は、『インドのテキスタイルとサリー講座』と、『異文化コミュニケーション勉強会』という、かつてない組み合わせでセミナーを実施した。 サリー試着も楽しめる講座は、普通、女性を対象に平日実施しているのだが、今回は、JICAの青年海外協力隊よりバンガロール近郊の養蚕農家支援に派遣されている男子2名からの...
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8月15日朝6時30分。拙宅に隣接するITCテックパークから大音響で流れてくるインド国歌「ジャナ・ガナ・マナ」の旋律に叩き起こされた。インドの詩人であり思想家、作曲家でもあるラビンドラナート・タゴールによって作詞作曲されたとても美しい曲だ。 しかし、国歌斉唱するには早すぎる時刻。毎年のこととはいえ、...
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8月。日本も、インドも、殊更に戦争の匂いが強い時節。 昨日は、インド国憲法の草案者であるアンベードカルに因む書物を読もうと、日本のアマゾンから取り寄せたまま、未読だった2冊を書棚から取り出す。一冊は『夜明けへの道』という児童書。1993年に初版発行されたもので、アンベードカルの生涯、そして彼の遺志を...
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所用でバンガロール市街の西側へ。久しぶりに、「レインツリー」と呼ばれるブティックを擁したバンガローを訪れた。ここはインド移住当初からお気に入りの場所。 バンガロールがまだ「ガーデンシティ」と呼ばれていたころ。今から20年余り前までは、街全体が樹木に覆われ、だから夏の最中でも、涼しい歩道を歩くことがで...
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バンガロール郊外にある日本企業による総合病院、SAKRA WORLD HOSPITALからのご依頼を受け、今日は、ミューズ・クリエイションのメンバーとともに同院を訪問した。ミューズ・クリエイションでは、基本的に非営利の慈善団体を訪問するのが常である。病院とはいえ私企業。どのような名目で訪問すべきか、...
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過去十年以上に亘りお世話になっている、アーユルヴェーダの名医、ドクター・マンモハンの言葉だ。 「医者は薬などで一時的には病気の苦痛を取り除いてくれるが、その結果、人はかえって病気の原因(不摂生や油断)を戒めることを忘れる。よい薬、よい医者によって、肉体的苦痛を簡単に一時的に治してもらって健康になった...
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