わたしは2005年11月、米国からバンガロールに移住しました。そして2007年に社会貢献活動を開始し、2012年にはミューズ・クリエイションを立ち上げました。それから今日に至るまで、多岐に亘る活動を行ってきました。日本人有志と共に、バンガロールの慈善団体を訪問するのもその一例です。 わたしはこれまで...
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これまで最も頻度高く訪れてきた慈善団体、New Ark Mission ~Home of Hope~。一昨日、ミューズ・クリエイションのメンバーと共に訪れた。 オートリクショーのドライヴァーだったRajaという男性が、路上で瀕死の状態の人々を自宅に引き取り、世話をしはじめたのがはじまり。1997年、...
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🇯🇵「語り部」の機会を得るたびに、過去の記録を紐解き、写真を掘り起こし、書籍や情報を集め、プレゼンテーションの資料を作る。わたし自身の足跡、経験を投影しながらの、しかし極力、確かな情報をリサーチし、取捨選択して顕す。 唯一無二の作品を育む「編集のプロセス」は、たいへん……だからこそ、楽しくもあり、達...
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一昨日は、ヤラハンカの新居にて、ミーティングを予定していた。横浜を拠点とする一般社団法人日印女子フォーラム代表の大場多美子氏からのご依頼で、バンガロールに関する情報をご提供すべく、数時間、ご対応するつもりであった。今回、芸術関連のプロジェクトでのご来訪につき、「月光ライブラリ」に所蔵している資料など...
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一昨日の夜、友人Radhaの邸宅で開かれたパーティに出席した。まるでアートギャラリーのごとく、絵画や調度品が配された、美しいインテリア。Radhaの家づくりに対する情熱が伝わってくる。日本を旅したときに購入したという薩摩焼のお皿も飾られている。日本文化への関心も強い彼女は、わたしが開催した「着物とサ...
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先週は、おめでたい週末であった。夫の誕生日の翌日、8月10日の夜、バンガロールを代表するミュージアム、MAPへと赴いた。創業者であるAbhishek の誕生日パーティが開かれたのだ。MAPは2020年12月から、インド初のデジタル美術館を稼働。パンデミックを経て2023年に、一般公開が開始された。こ...
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昨日は、夫の52回目の誕生日だった。夜は別の用事が入っていたので、ランチを二人で過ごすことにした。バンガロールの外食産業は、過去十数年、久しく成長し続けていたが、パンデミック時代の停滞を経て、今、さらに急伸している。店の情報収集が追いつかない。 一昨日、WhatsAppで、親しい女友達におすすめの場...
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昨年9月、ミューズ・クリエイションを再編し、新たな活動を開始して1年が経とうとしている。この間、若者メンバーが意欲的に活動への関心を示してくれたことで、大小いくつもの企画を実現できた。しかしながら、彼らのバンガロール滞在期間は短く、出会って数カ月、あるいは数週間でお別れだ。 そしてまた、近々数名の若...
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🇯🇵今年も8月がきた。日本を離れて28年間。わたしは一度も8月の日本に帰国していない。故国の盛夏の記憶は彼方になれど、毎年毎年、同じようなことを、綴り続ける。大切だと思うことは、何度でも、同じことを訴え続ける。 異国に暮らし、異国を旅するにつけ、なるたけ偏りの少ない視点から、歴史を学ぶことの大切さを...
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8月の第1日曜日は、インドほかいくつかの国において、「フレンドシップ・デー」らしい。友人からのメッセージで、先ほど知った。信頼できる友人や知人たちに恵まれていることを、とてもありがたく思う。 一昨日の金曜日は、月に一度のフォーラム・ミーティングだった。いつものメンバーが集まって、メソッドに従ったミー...
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今でこそ、ファストファッションの流入や欧米ブランドの進出により、化繊の衣類も普及しているインドだが、わたしが2005年に移住した当初は、綿や絹、麻、竹などの天然素材を用いた衣類が主流だった。 この20年の間にも、インドのファッション・シーンは変容し続けている。詳細は割愛するが、ともあれ伝統的なテキス...
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