2日間のフォーラムは、無事に終了した。メインのセッションもさることながら、このような場においては、参加者との出会いが貴重だ。人々との出会いは量より質だと、日頃から思っている。しかし、稀有な出会いを実現するためには、然るべき出会いの場に身を置く必要がある。 年齢を重ねるほどに、関わる人々の数は蓄積され...
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バンガロールにおけるファッション界の第一人者であるPrasad Bidapa。テキスタイルのプロモーターとして、またキュレーターとしても、各方面で活躍されている人物だ。彼と初めてお会いしたのは、パンデミック時代の3年前。マハラーシュトラ州に息づく古来インドのChandrakalaサリーに関する催しだ...
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ヒンドゥー教の新年を祝する光のお祭り、ディワリ。今年は10月31日だが、昨夜は一足先に、ディワリを祝うパーティが開かれた。わたしは今月末から1カ月弱、一時帰国するので、今年はディワリの花火や爆竹の大騒ぎからは免れそうだ。 パーティには、夫婦揃って、先日、アートスクールで開催されたテキスタイル・バザー...
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🌱10月2日のガンディー生誕日を皮切りに、ナヴラトリ (Navaratri)、ダセラ(Dussehra)、そして、月末はヒンドゥー教のお正月、ディワリ(Diwali)……。今月に入って、インドのお祭りムードは加速している。世間は祝祭やらイヴェントやら集いやら旅やら、なんだかんだで賑々しい。かくいうわ...
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昨日は、無事に開会式でのトーク&着物の展示を完遂できた。好天に恵まれ、訪れる人々の艶やかなサリーが、青空に、緑に映える。このような場では、サリーを愛好する人たちのファッションを眺めるだけでも、目の保養だ。 さて、前日の準備、当日の設営……といずれも体力勝負の2日間だった。予想に違わず、混沌の段取りで...
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昨日の午後、マネキン・ガールズ4名と会場入り。IKEAの巨大な青いバッグが役に立つ。パッと見、物騒。着物や帯、スタンドその他を搬入してセッティング。写真で見る限り、爽やかな情景だが、結構な混沌であった。 重くて嵩張る大量の布が、次から次へと会場に搬入される。往来激しい通路にて、ガールズに着物を着せる...
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この時期になると、毎年毎年毎年、記している。今年も書く。インドはこれから、お祭り&ホリデーシーズンが本格化する。そしてこの勢いのまま、年末を迎える。2025年は目の前だ。 わたしは常々、インドにおいては「週休3、4日制」とみなして、スケジュールを立て、予算を組むことを推奨している。詰め込んでは危険。...
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火曜日の朝、バンガロールの日系企業や関係者を対象とした催しに参加した。カルナータカ州立の職業訓練校であるKGTTI の見学だ。KGTTI とは「Karnataka German Technical Training Institute」の略で、ドイツ国際サーヴィスの技術支援を受けていることからGer...
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🇯🇵「語り部」の機会を得るたびに、過去の記録を紐解き、写真を掘り起こし、書籍や情報を集め、プレゼンテーションの資料を作る。わたし自身の足跡、経験を投影しながらの、しかし極力、確かな情報をリサーチし、取捨選択して顕す。 唯一無二の作品を育む「編集のプロセス」は、たいへん……だからこそ、楽しくもあり、達...
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一昨日は、ヤラハンカの新居にて、ミーティングを予定していた。横浜を拠点とする一般社団法人日印女子フォーラム代表の大場多美子氏からのご依頼で、バンガロールに関する情報をご提供すべく、数時間、ご対応するつもりであった。今回、芸術関連のプロジェクトでのご来訪につき、「月光ライブラリ」に所蔵している資料など...
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一昨日の夜、友人Radhaの邸宅で開かれたパーティに出席した。まるでアートギャラリーのごとく、絵画や調度品が配された、美しいインテリア。Radhaの家づくりに対する情熱が伝わってくる。日本を旅したときに購入したという薩摩焼のお皿も飾られている。日本文化への関心も強い彼女は、わたしが開催した「着物とサ...
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