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毎日、いろいろな出来事が、世間にも、自分の身の回りにも起こる。心に留まった一つ一つを書き留めておきたいという衝動が、一日のうちに何度も起こる。しかし、大半は、時の渦の中に飲み込まれていく。 車窓から、今が盛りの黄色や紫の花々を見上げながらゆけば、かつてはのんびりと、時間の流れが緩やかだったこの町の様子が、時折、幻影のように、脳裏に浮かぶ。 目に映る光景から、新しいビルディングを消し、そこに大樹を据... Read more →
新しいものには手を出さない、頑固親父みたいな姿勢はいかんな。と、自らを反省しつつも主には感激していた本日のMacBookに向かうわたし。 マニュアルと向かい合いつつ、しかしいつものごとく途中からは面倒になり、しかしあれこれと試行錯誤しつつ、MacBookに最初からくっついているホームページ作りのソフトウエアiWebを使ってみる。それから写真整理のためのiPhotoも。 慣れさえすれば、今まで使って... Read more →
26日の西日本新聞朝刊に、わたしの文章が掲載されます。アジア情報面です。 昨年末、福岡に帰省した際の、飛び込み営業の結果が実を結び、これからしばらく、毎月掲載されることになりました。西日本新聞が入手できる地域にお住まいの方、どうぞ読んでいただければと思います。 Read more →
終日、家で過ごす土曜日。引っ越しが間近となると、片付けに気合いが入らず、机回りやクローゼットの内部などが、どうも散らかり気味。早いところ段ボールを取り寄せて、徐々に荷造りでもしようかしらんと思う。 今日は久しぶりに友人カップルをお招き。本日はマダム食をメインにと、先だって大量購入していたポークチョップを解凍して、例のオリエンタル&リンゴ風味なマリネによるBBQでおもてなしをすることにした。 なにし... Read more →
ランチを終え、コラマンガラを離れ、目指すはバンガロール大学の外国語学科の校舎。 本日、デリー大学客員教授・国学院大学教授の池内輝雄先生による「文学に見る日本の家庭・家族」という講義が行われるという案内を、バンガロール日本人会を通して受け取っていた。 日本文学科出身とはいえ、文学に触れる機会は激減のここ20年の我が人生だが、題目を見るや否や、「行かねば!」と思っていた。 バンガロールには、日本語教育... Read more →
日曜日。夫は自宅で仕事をする予定。わたしは、数日前、新聞で見つけていた "LIVING SPACES 2007"というエキシビジョンを見に行くため、コラマンガラのインドア・スタジアムへ。 新居に関する備品その他のメーカーが出店していればと思い、出かけたのだった。結果的に言うと、不動産デヴェロッパーが多く、バスやキッチン周りの設備を売るメーカーが多く、わたしの望むライトやファン、ギザ(湯沸かし)、オ... Read more →
昨日、コラマンガラを走っているときに見つけたキッチン用品店で「いいかも!」と思えるチムニーを見つけた。例の大型換気扇である。GILMARというブランドだ。換気扇ごときに頭を悩ませるのは時間のむだだと思っているのだが、なんだかあれこれ、悩むもの。 即決できないのはまだまだインド品質を信じていないから。 インド製ながらも市場に出回っているFEBARにしようと思っていたが、店頭で見る限りだと、GILMA... Read more →
国際部の方から記事の写真がメールで送られて来た。カラーで、しかも大きめのスペースだ。うれしい。 顔写真も載っている。この写真のために、わざわざサリーを着用してアルヴィンドに撮影してもらったのだが、サリー部分はまったく入っていないところが少々残念。というか、顔写真だものね。入らなくて当然ではある。 せっかくだから、ホームページのプロフィールの写真を差し替えた。 それにしても、下部の広告の、なんという... Read more →
夕べは、オスカーの再放送を見た。まるで東海岸にいたときと同様(西海岸で行われるので、東海岸では遅すぎだった)、深夜まで起きていられず、大事な賞の発表は見ぬまま就寝。 ゴアのドキュメンタリー作品『不都合な真実』は、読みたいし、見たい。他の映画も、どれも見たい! あの、レイモン・ペイネを思わせる北欧のアニメーションも見たい! マンハッタンにいたころが、かなり恋しい映画事情。徒歩10分圏内に、5つ以上の... Read more →
わたしまでもが、激変するインドの渦に巻き込まれることはないのだが、どうにもぐるぐると巻き込まれている移住以来の日々。目につくあれこれが興味深く、しかし消化しきれぬまま通過してゆく。 家でじっと机に向かっていた一日でさえ、なにかが起こらない日はない。インドだもの。記録を残しておきたい会話や出来事、さまざまな経験が日々、両手からあふれそうなほどにあり、まさには、「さらさらと 握れば指のあひだより落つ」... Read more →