先日、マンハッタンの紀伊國屋を訪れた折、バーゲン対象となっていた山積みの本の中から、「環」(藤原書店)という名の学芸総合誌を買った。「占領期再考」という特集が目にとまったのだ。 非常に興味深い原稿が連なる中、「竹内浩三、遺作新発見」という記事に吸い寄せられた。最初、彼の人となりを知らぬまま、一部掲載されている、彼の詩、短編などに目を通し、深い共感と感嘆を覚えて後、彼の略歴を知って驚いた。太平洋戦争...
Read more →
■バンガロール、暑いらしい。 バンガロールの夏は比較的涼しく、エアーコンディショナー不要。などと書いたが、家屋の構造によっては耐え難くも暑いのだということを知った。少なくともここ数日、周辺の人々に聞いたところによると、エアーコンディショナーは不可欠のようである。特にアパートメントの最上階に住む方2名から聞いたところによると、屋根越しに吸収する太陽光により、部屋はほかほかに暖まるらしい。布団もぽかぽ...
Read more →
東京時代は、「パンプス」を履いていたこともあった。でも、そもそもストッキングが嫌いな上、先が細くかかとが細く高い靴で歩くのは、苦手であったから、「靴下にローファー」というのが好みであった。 ニューヨークに移ってからは、かかとが高くてもしっかりとした、歩きやすい靴を買うことが多かった。歩くのが速い上に歩く距離も多く、さらには腰痛という慢性病を抱えていることもあり、履き心地、歩き心地が最優先だったので...
Read more →
毎日ヨガをやっている。という割に、実は、きちんとクラスに通った経験のない我。スジャータとラグヴァンが通っているクラスに誘われていたのだが、そこは世界各地からヨガの師匠クラスの人が3カ月単位で学びに来る「本気の道場」だと聞いてたので、素人のわたしは敬遠していたのだった。 そもそもわたしがヨガをやりはじめたのは、2003年夏、ワシントンDC時代。スジャータと義父ロメイシュが1カ月間、我が家に遊びに来た...
Read more →