
久しぶりにバンガロールへ戻れる。うれしい。わたしが不在時の夫の夕食4日分は、昨日のうちに作って冷凍庫に入れてある。しかし、今後はメイドに作ってもらうなどして、新鮮な料理を食べてもらえる算段を整えようと思う。 ムンバイに住まいができた以上、もう衣類を荷造りをする必要はない。ほとんど空のスーツケースには... Read more →
久しぶりにバンガロールへ戻れる。うれしい。わたしが不在時の夫の夕食4日分は、昨日のうちに作って冷凍庫に入れてある。しかし、今後はメイドに作ってもらうなどして、新鮮な料理を食べてもらえる算段を整えようと思う。 ムンバイに住まいができた以上、もう衣類を荷造りをする必要はない。ほとんど空のスーツケースには... Read more →
わたしは日本に生まれ育った。日本で就職をし8年間働いた後、30歳で渡米し、40歳までの10年間を米国で過ごした。 米国生活を経て、インドに移った2005年から2006年にかけての移住当初、予想外のカルチャーショックに見舞われた。それは、「インドに関わる日本人の、インド人に対する見方」であった。 イン... Read more →
七夕の今日、あいにくの雨である。バンガロールも雨期に突入したようだ。しかし、ムンバイのそれとは違って、ジーンズがピチピチしないのがいい。 さて、バンガロールでひっさしぶりの「独身生活」を味わえるのはわずか4泊5日。金曜の午後には再びムンバイへと飛ぶ。 「ミホ。なにも金曜日まできっちりバンガロールにい... Read more →
OWC (Overseas Women's Club) のメンバーながら、仕事をしているため毎週木曜のCoffee Morningに参加できない人たちのために作られたのがPWG (Professional Women's Group)。 発足時の数カ月は、毎月数十名を超える参加者があり、スピーカーを... Read more →
久しぶりに、喧噪のコマーシャルストリートへと赴く。人の波をかきわけるように商店街を歩けば、ある瞬間から一斉に、街のざわめきが加速した。 停電である。停電になると、各々の商店の軒先に置かれた「自家発電装置」が一斉に稼働され、そのモーター音がたいそう賑やかなのである。 左のマネキンの足下にあるのが、その... Read more →
瞬く間に終わるバンガロール独身週間。 最終日の今日は、OWCのCoffee Morningに出席するべくThe Leela Palaceへ。渡印当初、近所のアパートメントに住んでいて、エミさんと一緒に遊びに来たマヤと久しぶりに再会。あのころは新婚さんだった彼女も、今や一歳児の母。 トゥルクメニス... Read more →
「今週のムンバイは、ひときわ蒸し暑いから、半袖のシャツを多めに持って来た方がいいよ」 木曜の夜、アルヴィンドが電話でそう言った時、うっかり、 「ああ、バンガロールを離れたくないなぁ」 と本音を口にしたところ、 「ああ、そうですか。わかりました。それならば、来世でお会いしましょう」 と、ふてくされられ... Read more →
バンガロールに暮らす外国人女性たちから構成されているOWC (Overseas Women's Club) では、毎月会報誌 "The Rangoli" を発行している。今回、各国駐在員の子供たちによる作文が掲載されていた。 彼女たちがインドに対して思っていることを率直に綴った文章は、いずれも興味深... Read more →
まるで新婚さん。それはわたしたちのことである。新しい家の、新しい家財道具に囲まれ、新しいキッチンで、料理を作る。そこにいる相手は少しも「新」ではないのだが、「新」な気分になるのは相手以外のすべてが「新」であるゆえか。 日曜の午後、新婚さんな二人は、近所へ買い物へ出る。こうして一場面だけを切り取れば、... Read more →
夫の弁当を詰めるために、二人の夕餉のために、朝な夕な、キッチンに立つ。 移住直後の一時期、使用人が料理を作っていたころを除いては、今まで久しく繰り返して来たことなのに、ムンバイ宅のキッチンでは、どうしてこうも、懐かしい感じがするのだろう。 情趣が漂っているのだろう。 無性にワインを飲みたくなるのだろ... Read more →
ムンバイにも、バンガロールのOWCのように、外国人女性のためのグループがあると聞いていた。昨日、インターネットで情報を調べたところ、Mumbai Connexionというサイトを見つけた。OWC同様、定期的にCoffee Morningを行っているほか、慈善活動や趣味の会、その他さまざまな活動を行っ... Read more →
内陸部の高原都市バンガロールで魚の入手が困難なのは仕方がない。たまに早朝のラッセルマーケットを訪れ、大量購入をして冷凍保存をするのが常であった。 一方、ムンバイは港町。市井にもっと魚屋があってもいいと思うのだが、ほとんどない。以前、日本からの視察旅行をコーディネートした時、ムンバイカー(ムンバイの人... Read more →
●この国の、ひとことでは語り尽くせぬ入り交り 日々のこの記録は、立て板に水のごとく速やかに綴れるのだが、仕事となると当然ながら話は別である。さまざまな資料を読み込んだり、構成を考えたりせねばならず、書き出すまでに時間がかかる。 今月号の西日本新聞のコラムを書くべく、金曜の午後は時間をあけていたのだが... Read more →
日曜日。今日のブランチは飲茶である。先日、訪れたROYAL CHINAのフォート本店へ予約を入れておいたのだった。自宅からタクシーで15分ほど。ジムカーナクラブのフィールドが広がる目前に、その店はあった。 一般のメニューもあるが、白菜と干しエビの炒め物を除き、今日もまた点心メニューから選ぶ。蒸し物、... Read more →
本日、市街のモールへ出かける途中で目に留まった光景。コンピュータで視力検査をしてくれる眼鏡&コンタクトレンズ販売店らしい。外観を見る限りでは、ここに入ったが最後、視力が余計悪くなりそうな気がする。しかし車窓から覗き込んだところ、内部は外ほど荒れていなかった。当たり前か。 昨日、バンガロールはたいへん... Read more →
● アメリカでも仰天! 数カ月前に東京テレビで放送された「世界に嫁いだ日本人女性 密着! 仰天ライフ」が、米国の有料日本語放送テレビジャパンで先週末、放送されたらしい。米国在住の読者から数名、メールをいただいて知った。 あらかじめ放送されることがわかっていたら、見たいと言ってくれていた米国在住の友人... Read more →
●アメリカ人女性のクラブに参加する 今日は、AWC (American Women's Club)のCoffee Morningに参加するため、またしても北ムンバイへ車を走らせる。以前も書いたが、アメリカ女性のためのクラブでありながら、他国籍の女性も「準会員」として入会できるのだ。 目的地はカー (... Read more →
●電気代の請求書を、読めないんです。 新居に電気代の請求書が届いた。日付からして、入居前の請求である。世帯主の名前も以前の居住者のままだ。とはいえ、内容は把握しておかねばならぬ。 が……。 読めない。数字と、ごく一部の英語しか、読めない。これはヒンディだ。発音なら辛うじてできるが、意味が全然分からな... Read more →
Photo: Haji Ali (mosque and tomb)@Mumbai ムンバイ宅を出て、バンガロールへ向かうべく空港への車中、デリーのロメイシュ・パパより電話。バンガロールで爆弾テロが起こったらしい。市街の8カ所で小規模な爆発が起こり、1、2名が死亡、十数名が負傷とのこと。 バンガロー... Read more →
なんと瞬く間の週末だっただろう。土曜は概ね晴れ。日曜は雨がちで、ときどき雲間から青空。 雨が降らないひとときは、庭で朝食を、ランチをとる。モンスーンのこの時期でさえ、蝶は舞い飛び、鳥のさえずりは遠く近くに。 「やっぱり、バンガロールの家が落ち着くなあ。ムンバイには戻りたくなくなってしまうよ」 と、天... Read more →