
2008年のカウントダウンは、タージ・ウエスト・エンド (THE TAJ WEST END)で迎えた。 ムンバイのタージ・マハル・パレスに比べると、ずいぶんこぢんまりとしているけれど、コロニアル様式の白い建築物が、豊かな緑に映えて美しいホテルだ。 インド移住当初に滞在していたこのホテルにはまた、さま... Read more →
2008年のカウントダウンは、タージ・ウエスト・エンド (THE TAJ WEST END)で迎えた。 ムンバイのタージ・マハル・パレスに比べると、ずいぶんこぢんまりとしているけれど、コロニアル様式の白い建築物が、豊かな緑に映えて美しいホテルだ。 インド移住当初に滞在していたこのホテルにはまた、さま... Read more →
新年があけて、十日余り。4日にバンガロール宅からムンバイ宅に来て以来の先週は、主には家の中で過ごしていた。今年定めた小さな目標を実行するべく、その準備をしたり、一年の大まかなプランを立てたり。 夫のオフィスから支給された年間休日表をカレンダーに書き写す。ムンバイ株式市場が休みの日、つまりバンクホリデ... Read more →
今週の日曜日、ムンバイではシティマラソンが開催される。お向かいのワールドトレードセンターで登録者のゼッケン受け取りを含めたエキシビションが開かれていたので立ち寄ってみた。 フルマラソン以外にも、シニア部門や6キロの「ドリームラン」という部門もある。6キロなら、ちょっとだけ走って、あとはウォーキングで... Read more →
米国の第44代大統領の就任式を、今、ライヴで見ながら、その傍らでコンピュータに向かっている。白亜のキャピトル(連邦議会議事堂)。連なる星条旗。モールを埋め尽くす無数の人々……。 建国以来初めて、アフリカ系アメリカ人が大統領となる、歴史的な瞬間だ。 "Ladies and gentlemen!" 演技... Read more →
今日もまた、INDUSの講習会へ。ムンバイ在住のインド人女性ジャーナリストによる、テロとメディアに関するレクチャーであった。 毎回、会員のご自宅を会場に行われるこのINDUSの勉強会。勉強会そのものも興味深いが、実は「お宅訪問」そのものも、楽しみのひとつだ。 仕事を通して、インドの人々の「衣食住」に... Read more →
日曜の午後、ドライヴに出かけた。いくつかの目的地を考えていたのだが、途中、マラバーヒルと呼ばれる「一応」高級住宅街にあるハンギング・ガーデン(空中庭園)に立ち寄ったのが間違いだった。 日曜日のその公園は、家族連れで満ちあふれていた。大勢の人々がわさわさとしている場所が苦手な夫。途端に無口になる。 下... Read more →
今日もまた、INDUSのレクチャーへ。イヴェントと開催日、開催場所などの詳細が記された冊子を片手に、車に乗り込む。到着したのは、日本領事館にほど近い閑静な高級住宅街。 「ここが個人宅?」 一瞬戸惑うような、大邸宅である。広々としたダイニングテーブルの大きなテーブルには、アンティークなポーセリンとシル... Read more →
昨日に引き続き、今日はAWC (American Women's Club) のコーヒーモーニングに参加。 ムンバイにある外国人女性向けの組織、Mumbai ConnexionsとAWC、いずれも隔週でコーヒーモーニングという集いを開いており、つまり毎週水曜日は何らかの会合があるのだが、最近の駐在員... Read more →
バンガロール宅に戻っている。ここは、都会暮らしの合間を縫って戻ってくる別荘のようである。 そもそもバンガロールは、避暑地であり別荘地であった。今でこそ開発が著しく、喧噪と埃っぽさとインフラストラクチャーの追いつかなさとで混沌の様相を呈してはいるけれど。 葉をすっかりと落とした、しかし豊かに実をつけて... Read more →
昨日の学校訪問レポートで書き忘れたこと。高学年のクラスで、子どもたちに何になりたいかを尋ねたところ、男子からは警察官、兵士、教師、女子からは医者、弁護士といった声が聞かれた。 実態はどうなのかと、ナガラジ氏に尋ねたところ、最初の卒業生たちは25歳前後になるが、まだまだ使用人や肉体労働者など、低賃金の... Read more →
ムンバイの朝の遊歩道。日曜の今日は8時過ぎと、いつもより遅い時刻のせいだろうか、カラスらの活動が活発である。 ムンバイのカラスは、青みがかった黒い羽根とグレーの頭のコンビネーションで、見た目には普通の真っ黒いカラスよりも小柄でかわいげがあるのだが、所詮はカラスである。 クワァクワァうるさいし、そこが... Read more →
●このごろの話題。ナノ、選挙、クリケットなど 日本ではWBCというベースボールの話題で賑わっている(いた)ようだが、ここインドではもちろん、報道されるはずもなく、誰も知らない。 インドにおいてベースボールはマイナーなスポーツ。日本人がクリケットをよく知らないのと同じように、インド人もベースボールをよ... Read more →
昨日、日曜日は丸一日、サーヴァーの不調で、インターネットにアクセスできず。たった一日、メールの確認をできないだけで、なにやら落ち着かない。 インターネットに依存しすぎているな、と思う。しかし、インターネットなしでは、仕事もなにも、できやしない。 さて、金曜の夜、バンガロールからムンバイ宅に戻って来た... Read more →
本日は、JULY 4TH. アメリカ合衆国の独立記念日である。さまざまな人生の転機を経験し、永住権保持者であるわたしたちにとって、米国は第二だか第三だかの故郷である。その故郷の独立記念日は、祝わねばなるまいというものだ。 本日は、ユカコさんとビルに招待され、あいにくの大雨であったが、南ムンバイから北... Read more →
●INDUSの勉強会で、インドの伝統的な刺繍を学ぶ。 遥か紀元前2000年を遡る古(いにしえ)より、受け継がれて来た刺繍。インドでは、地方や民族、コミュニティによって、それぞれに、独自の刺繍文化が栄えて来た。 その一端を知るべく、刺繍の研究家によるレクチャーを受ける。インドの刺繍糸は、従来から野菜な... Read more →
Photo: The Tasting Room/ Good Earth, Mumbai ●モンスーンなムンバイから、さらさら涼しいバンガロールへ。 バンガロール宅に戻って来た。今、夫は階下でテレビを見ている。わたしは書斎でワインを飲みながら、コンピュータに向かっている。この距離感が、実にリラックスで... Read more →
■寄付金もたくさん集まり、スパイス講座も盛況のよき集いだった。 本日のチャリティ・ティーパーティ。夏休みで不在の方が多かったにも関わらず、今回も20名を超える方々が集まってくださり、よきひとときを過ごすことができた。 新しく赴任された若い世代の駐在員夫人も少しずつ増えて、インドの生活を積極的に楽しも... Read more →
早くも明日は、ムンバイ行きである。今回はバンガロール宅に9日間ほどもいたにも関わらず、やはりいつものとおり、ジャーナルのTO DO LISTには、やり残したことの数々。チェックされない□の連なり。 自分を追い立てたり急かしたりすることはないのだ、と思いつつも、さらさらと握れば指のあいだより落つ砂のご... Read more →
時差ぼけている間もなく、週中である。3週間の不在を経て、片付けねばならぬ雑事その他をさっさと、と言いたいところだがのろのろと処理する月曜火曜。 その合間にアーユルヴェーダのマッサージに行ったり、「やっぱり手料理はお腹にやさしいね〜」と言ってる先から、お気に入りのROYAL CHINAへ点心を食べに行... Read more →
目覚めたら、まずギザ(シャワーの湯沸かし)のスイッチをいれる。洗面をすませ、階下に降りて、湯をわかす。白湯を飲みながら、庭にでる。 夜露を残した芝生がサンダルの素足を濡らす。今日はヨガではなく、ラジオ体操をすることにする。これは、ヨガほどではないにせよ、朝を始めるのになかなかよい小さな運動だ。 ニン... Read more →