明日からのイヴェントに先駆けて、今日、デリーから車でラジャスターン州の州都ジャイプルに来た。初めてこの地を訪れたのは、バンガロール移住直後の2005年12月。2度目はYPOのイヴェントで2017年に。そして今回もまた、ジャイプルで開催される文学祭(Literature Festival)に合わせたY...
Read more →
小雨降る寒い昨日。2023年8月、オールド・デリーに誕生したパーティション・ミュージアムを訪れた。南デリーの自宅からは車で1時間ほど。威容を誇る赤茶色の城、レッド・フォート(ラール・キラー)の近くにある。レッド・フォートは、タージ・マハルを建てたことでも知られるムガル帝国第5代皇帝、シャー・ジャハー...
Read more →
今年は「読書をしよう」と決めたはずが、まだ1冊も読了していない。新居の「月光ライブラリ」は、我がブログの保存版「深海ライブラリ」と対をなす存在。天窓から降り注ぐ陽光、もしくは月光。たまたま見つけた「月面のようなカーペット」がお気に入りだ。 先週末は、夫と二人、久しぶりにのんびりと新居で過ごした。思い...
Read more →
新年早々、脳内がとっ散らかっているので、思うところをランダムに書き出してみよう。TO Do List だけでなく、思いもランダムに連ねて悪くはないだろう。 ◎2010年から毎年年末年始にアーユルヴェーダグラムで過ごし心身をデトックスしていたが、この2年は実施せず。昨年後半より軽めの腰痛が再発し始めた...
Read more →
土曜の夕暮れ時。TAJ WEST ENDと並んで、個人的に思い入れのあるホテル、OBEROIの緑に満ち溢れた庭へ赴いた。ジャーナリストの友人、SHOBA の新しい書籍の出版記念パーティが開催されたのだ。バンガロールに移住したばかりのころ、わたしは彼女と、とある勉強会で出会った。夫同士はまた、ビジネス...
Read more →
🙏今回の旅。ここしばらく公私共に立て込んでいたこともあり、夫が決めるまま「受け身」で訪れた。なにかしら、聖なる日と重なると聞いていたが、ヒンドゥー教にはしょっちゅう聖なる日やら大切な祝祭日があるため、あまり注意を払っていなかった。前回も我が誕生日の8月31日がスーパームーンの満月だったこともあり、大...
Read more →
The Inner Child という名のオーガニック・カフェでランチ 。アルナーチャラ山を眺めながら、この間と同じ、マッシュルームやほうれん草のクレープを注文する。とてもおいしい。 夫は、サットサン(サンスクリット語で「真理探究の集い」の意)ヘ。わたしは一人ふらりと喧騒の街を歩く。 足は自ずと、聖...
Read more →
2012年に、社会貢献活動の場である「ミューズ・クリエイション」を創設し、その名前を多用するようになり、そもそもわたしがビジネスとしてニューヨークで開始した「ミューズ・パブリッシング」や、インドにおける我がビジネス部門の「ミューズ・リンクス」の影が薄くなってしまった。「ミューズ」と冠するものすべてが...
Read more →
🧱昔から好きだった米国の建築家、フランク・ロイド・ライト。しかし実際の建築物をリアルに見た経験は、ニューヨークのメトロポリタンミュージアムにおいて、だけだった。 かつて、東京の「帝国ホテル」がフランク・ロイド・ライトの建築によるものだった……という事実をわたしが知ったのは、確か2015年。ホテル・オ...
Read more →
🏯日本に住んでいた20代のころは、海の向こうばかりに思いを馳せていた。旅の情報誌の仕事で国内取材もあったけれど、海外取材にかける熱量のほうが、かなり高かった。 日本を離れ、米国、インドと暮らすなか、歳月を重ね、母国の魅力を客観的に見つめられる目が育まれた。そして50歳を過ぎたころから、日本の特殊な地...
Read more →
👘一昨日、新天町で購入した着物を嬉々として持ち帰り、母に見せたところ、「そういえば、クローゼットの中に、昔の着物があるよ。スーツケースの中に入っているから、明日、見てみたら」と母。 母が昔、着物を持っていたことは知っていた。しかし、着物姿の母を見たのは、数えるほどしかない。そもそも洋装が好きだった母...
Read more →