現在は、インド各地でモンスーンの時節。デリーは数週間前、大雨が続いて道路が冠水し、たいへんだったようだ。それを思うと、少々の蒸し暑さくらい辛抱せねばと、昨日は外出を試みた。 所用もあって、近所のHauz Khas Villageへ。十数年前「お洒落なエリア」として脚光を浴び始め、玉石混淆ながらも歩く...
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昨夜、久しぶりのデリーに到着した。モンスーンの影響で、このごろは風が強く肌寒い日々が続いているバンガロールから、一転しての蒸し暑さにクラクラする。 今年1月、デリー宅で「京友禅サリー展示会」を実施するために訪れた時は、寒さに震えていたのだが、一転しての夏。今回は、週後半に開催されるカンファレンスに合...
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🇮🇳これから、久々ニューデリーに飛ぶ。荷造りも終えて準備完了。少し時間があるので、2003年の記録発掘シリーズの③をアップロードしておく。情報がほとんどなかった時代に、試行錯誤しながら活路を見出した経験は、時代が変わっても、何かしら、誰かの役に立つ情報があるような気がしている。 毎度記しているが、ニ...
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◉明後日からのデリー旅を前に、記すタイミングを逸していた出来事を書き残しておきたい。今月初旬に開かれた勉強会について。スピーカーはムンバイに育ち、米国で学び働き、その後、母国インドに戻り、ロジスティクス(物流)とサプライチェーン(供給販売網)の起業家として成功を収めた女性、バイラヴィ・ジャニ (Bh...
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1996年に1年間の語学留学予定でニューヨークに渡ったが、数カ月後に日系出版社に就職。日本に帰国するのではなく、ニューヨークで働き続けたいと思ったわたしは、1997年に水面下で出版社を起業。移民法弁護士の力を借りて、その年の終わり、自分の会社をスポンサーに、就労ヴィザ(H1B)を取得した。 当時、イ...
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5月14日(日)、バンガロールではよく知られている毎年恒例の日本祭り「JAPAN HABBA」が、3年ぶりに開催された。ミューズ・クリエイション創設以前から10年以上にわたって参加してきたこのお祭り。今年は当日参加の有志を募って、かつて人気だった書道短冊の販売と折り紙ワークショップのヴォランティアを...
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🇮🇳We are featured in the weekly magazine “AERA”, published by Asahi Shimbun in Japan. The theme is 'Working married couple'. Journalist Mariko intervi...
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彼女たちと出会ったのは2017年のちょうど今ごろ。あの夜も、この友人宅の邸宅に集った。UBシティの向かい。高原の風が流れ込む、心地よい屋上にて。 あれから6年。月に一度のミーティングのほかにも、さまざまなイヴェント、パーティで顔を合わせてきた。香港、マイソール、マルタ、アムリトサル、ダラムサラ、ポン...
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🌸Muse Creation celebrates its 11th anniversary. This is another milestone event. (日本語は下部に) This month marks the 11th anniversary of the founding of Mu...
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南ムンバイ、フォート地区にある「ヤズダニ・ベーカリー」。わたしにとって、この界隈を訪れるのは、日本人墓地に並んで儀式のようなものだ。1953年創業のこの店は、パールシー(ゾロアスター教)のファミリーが経営してきた。 2004年4月。わたしが初めてムンバイを訪れたときのこと。タージマハル・ホテルにチェ...
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昨夜、ムンバイからバンガロールに戻ってきた。4泊5日、ムンバイでの経験。旅の途中に書き留めきれなかったことを、この数日でできるだけ、残そうと思う。思えば日本旅の記録もまだ、少し残っているのだが……。 4日目は、ほぼ、一人で過ごした。ムンバイはバンガロールに比べると暑い。かなり暑い。それでも、南ムンバ...
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5月27日の夕暮れどき。講演を終えてホテルに戻り、サリーから部屋着に着替えてコーヒーを飲む。一息つきながら、窓越しに広がる摩天楼を眺める。少し疲れているし、日も傾き始めているが、今日は行きたい場所がある。 5月27日は、2004年に他界した亡父の命日だった。去年は、福岡のお墓にて、命日のお参りができ...
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常々、記していることだが、インドには、日本を好意的に見てくれる人がとても多い。インドが一つの国として独立した際、日本とインドが連携したという歴史的な経緯によって育まれた感情。あるいは、同じアジアの一国としての親近感。その一方で、多様性のインドとは対極にある極東の島国の特異性に対する好奇心。隔離された...
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ムンバイ。わたしがインドで、最も興味深く思っている都市。2008年から2年間、ムンバイとバンガロールの二都市を行き来する生活を送っていた。 当時、ニューデリーがワシントンD.C.ならば、ムンバイはニューヨークのようなものだ、と感じていた。商業とエンターテインメントが豊かな、多様性の極みの中の極み、ム...
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