検索エンジンのGoogleを開き、「三角地菜場」と入力して検索する。一番最初に出て来た検索結果をクリックすると、わたしのホームページの「一日一過去」にたどりつく。「55」に、三角地菜場の文字が現れる。 1992年。上海が今のような「近代都市」になる以前。上海中心部の一画に、三角地菜場と呼ばれる大きな生鮮市場があった。わたしは、到着した翌日、まずその市場を訪れ、活気に満ちあふれた路地を歩き、そこで朝...
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今日は終日、自宅仕事。半日で仕上げる予定の仕事が仕上がらず、結局夕方までかかってしまった。しかし、一仕事やりとげたあとの、まだ日が落ちる前の夕暮れ時、開けるワインのその一口目の、なんとも言えずおいしいこと。五臓六腑に染み渡る幸せ感。 今ひとつ、おいしくないインドの赤ワインに慣れてしまった自分が哀しくもあるが、適応能力があってすばらしい、とも思う。が、実のところは、安くてもおいしいカリフォルニアワイ...
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本日は、ショッピングの日であった。この日曜から1週間、デリー&ムンバイ出張である。出張とはいえ、デリーでは実家には泊まるし、親戚宅にもちらと顔を出す予定で、従っては何か手みやげ、つまりは「贈答菓子」でも買いたいところだが、ここはインド。ない。そんなものは、ないのだ。 ガルーダモール(近代的なショッピングモール)で、缶入りナッツの詰め合わせなどを買う。しかし聞けば、デリーが本店。東京で明太子を買って...
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デリーに引き続き、ムンバイでも現在のところ、順調に運んでいる。移動の多い仕事なのでドライヴァーのクオリティ、道路交通状況、天候が大きな決め手となるのだが、いずれもがつつがなく、従っては「普通に」ことが運び、従っては順調なのである。 今回の仕事は出版物にするための取材仕事ではないので、あいにくこの一週間の出来事が「明るみに」なることはないが、わたし自身がインドの異なる面に接することができるいい機会に...
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