📰紙の新聞を購読しているものの、しっかり目を通さなくなって久しい。インド財務省より発表された2022年の国家予算案を報告する昨日2月2日の各紙。
広げて見つつ……やはり新聞は、日々めくろうと思う。「紙面」だからこそ理解しやすい事柄はたくさんある。先日紹介した雑誌同様。紙も大切。
ところでインドの数の数え方(命数法)。これが本当に独特でわかりにくい。古代インドから使用されているもので、2桁ごとの位取りに基いている。さらには10万をラーク (lakh)、1千万をカロール (crore) という呼び方がややこしい。
投資関係の仕事柄、普段から桁の多い数字に親しんでいる我が夫ですら、予算案のニュースを「耳で」聞いていたら、「ラーク・カロール、ラーク・カロール」の連発で訳がわからなくなったと笑っていた。
ちなみに彼は主に欧米企業とビジネスをしているので、極めて大きな数字の場合は、ミリオン、ビリオンで表現することが多い。彼がすんなりわからないのだ。わたしには呪文でしかない。さらには米ドルやら日本円やらに換算しようとすると、脳内が混沌。
例えば紙面にある₹39,44,909 crore。
39ラーク44,909カロール、と読み上げられる。
39,449,090,000,000……
これって、39兆……よね?
……専門外の経済は、「雰囲気」で読み取るしかなさそうだ。これ以上は、語りません。
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