一昨日の夜、バンガロールに戻って来た。空港に降り立つたび、高原の風の心地よさに、心身がのびのびとする。いいことばかりじゃないけれど、やっぱりバンガロールを終の住処と決めてよかったと、改めて思う。 さて。INDIA JAPAN FORUMについて「③の総括」を記したいところだが、戻って早々、少々立て込...
Read more →
1996年に1年間の語学留学予定でニューヨークに渡ったが、数カ月後に日系出版社に就職。日本に帰国するのではなく、ニューヨークで働き続けたいと思ったわたしは、1997年に水面下で出版社を起業。移民法弁護士の力を借りて、その年の終わり、自分の会社をスポンサーに、就労ヴィザ(H1B)を取得した。 当時、イ...
Read more →
22年前の7月。わたしにとって、初めてのインドが、自分たちの結婚式だった。わたしはニューヨークに、夫はワシントンD.C.に暮らしていた。 末期の小細胞肺癌を患い、しかし抗がん剤治療で一時的に回復していた父。真夏のインド、わたしでさえ未踏の地。日本の家族を招くつもりはなかった。秋にニューヨークで披露宴...
Read more →
The day before yesterday, I met Asako (Asha) and her family for the first time in a year. Asako’s diary written in her younger days was translated int...
Read more →
https://dot.asahi.com/aera/2023061400064.html?utm_source=Facebook&utm_medium=referral&utm_campaign=Share_button&fbclid=IwAR241zU23rtM7-lD_pqO4CUyEtGtWa4_dqH3B08qcrOsBQ9Jfh4DDg-DYrM
Read more →
🇮🇳We are featured in the weekly magazine “AERA”, published by Asahi Shimbun in Japan. The theme is 'Working married couple'. Journalist Mariko intervi...
Read more →
なるたけ予定を詰め込まず、心と時間に余裕を持って過ごしたい……と思っている。しかしインドの生活は、なにかにつけて、突発的な出来事が発生。こちらの願いなどお構いなしに、混沌がデフォルトの日常だ。 新居の周辺はまだ、工事が続いている。この遅延の背景についても、このところ思うところ多々あり。COVID-1...
Read more →
2023年も、後半に入ろうとしている。8月15日の独立記念日あたりから、インドは徐々にお祭りシーズンとなり世間の空気は浮き足立つ。通常「週休3〜4日制」感覚でスケジューリングをすべきところ、「週休5日制」に見直すべき時期の到来だ。 この時期は結婚式が増える。友人知人や仕事関係者の結婚式に招かれる方も...
Read more →
昨夜、友人の息子の結婚披露宴に招かれた。我々夫婦にとって、今年に入って初めての結婚式レセプションだ。会場は、バンガロールのパレスグラウンドに併設された屋外の広大なエリア。インド都市部では、ホテルやイヴェントホールなどでも結婚式が開催されるが、招待客が非常に多い場合など、屋外の会場も利用される。 日本...
Read more →
5月27日の夕暮れどき。講演を終えてホテルに戻り、サリーから部屋着に着替えてコーヒーを飲む。一息つきながら、窓越しに広がる摩天楼を眺める。少し疲れているし、日も傾き始めているが、今日は行きたい場所がある。 5月27日は、2004年に他界した亡父の命日だった。去年は、福岡のお墓にて、命日のお参りができ...
Read more →
🌸パンデミックを機に、毎週、拙宅を開放してきたミューズ・クリエイションの活動は休止した。ゆえに、最近の慈善団体訪問は、希望者のリクエストに応じて日程を決め、都度ランダムに参加者を募っている。今回は、日本から来訪していた女子大生、桐子さんと美紗さんの希望もあり、訪問先はホスピスに決めていた。 バンガロ...
Read more →
インドやネパールで「春の到来」を祝するヒンドゥー教の祝祭日ホーリー。 今年は昨日から今日にかけて。特に北インドで盛大に行われるこの祭り、この日ばかりは誰彼構わず、色粉や色粉を溶いた水を人々にかけあう。豊作を祝う祭りという説もあれば、魔除け説あり、クリシュナと、その恋人ラーダという女神にまつわる伝説が...
Read more →