バンガロールにおけるファッション界の第一人者であるPrasad Bidapa。テキスタイルのプロモーターとして、またキュレーターとしても、各方面で活躍されている人物だ。彼と初めてお会いしたのは、パンデミック時代の3年前。マハラーシュトラ州に息づく古来インドのChandrakalaサリーに関する催しだ...
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季節外れの大雨が降り続いていたバンガロール。火曜日、まるで雨間を縫うように晴れたひととき、バンガロール市街東部、ホワイトフィールドにあるホスピスを訪問した。 わたしは、2010年に初めて訪れて以来、今回6度目の訪問だった。どの団体でもそうだが、訪問するたびに、新たな発見や学びがある。特に今回は、それ...
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我が父が他界してからの20年間は、年に一度、一時帰国をしていた。しかし、パンデミック明けからは、年に2回、帰るようにしている。福岡に暮らす母になるたけ会っておきたいというのが理由だ。今日、10月20日で86歳になった母。少々、物忘れが増えたようだが、それでも元気で一人で暮らせていることを、ありがたく...
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ヒンドゥー教の新年を祝する光のお祭り、ディワリ。今年は10月31日だが、昨夜は一足先に、ディワリを祝うパーティが開かれた。わたしは今月末から1カ月弱、一時帰国するので、今年はディワリの花火や爆竹の大騒ぎからは免れそうだ。 パーティには、夫婦揃って、先日、アートスクールで開催されたテキスタイル・バザー...
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バンガロール近郊、マイソールへ向かう途中に、チャンナパトナ (Channapatna)という村がある。ここは、木工玩具の故郷で、いくつかの工房がある。その一つであるマヤ・オーガニックは、ミューズ・クリエイションが毎年、ミューズ・チャリティバザールを実施していた時代に、何度か出店してもらったことがある...
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バロスでの静かな島の時間を過ごしてのち、船と水上飛行機を乗り継ぎ到着したソネヴァ・フシ。この島は、基本的に「土足禁止」。つまり、裸足で過ごす。片仮名で連記するのは抵抗があるが、簡単にまとめると、エコロジカルでサステナブルな環境な中、ラグジュリアスに、ウェルネスな時間を過ごす場所、である。 今回、ソネ...
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17年前のバロスでは、4泊滞在した。それでも短いと思えたが、今回はわずか2泊で別れを告げる。というのも、今回のモルディヴ旅を決めたのは、YPOのグループ旅での3泊が本番で、それだけでは少ないからと、前倒しで2泊、付け加えていたのだった。 わたしたち夫婦が属するグルーバル組織のYPOでは、年に数回の国...
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🌱10月2日のガンディー生誕日を皮切りに、ナヴラトリ (Navaratri)、ダセラ(Dussehra)、そして、月末はヒンドゥー教のお正月、ディワリ(Diwali)……。今月に入って、インドのお祭りムードは加速している。世間は祝祭やらイヴェントやら集いやら旅やら、なんだかんだで賑々しい。かくいうわ...
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ことあるごとに、歴史は知っておいたほうがいいと言い続けて幾星霜。年を重ねるほどに、その重要性を実感する。わたしは学生のころ、大して勉強しなかった。歴史もほとんど関心がなかった。しかし、大学を卒業後、旅行ガイドブックの編集者になった1988。初めての海外取材で台湾を訪れることになってから、異国の歴史や...
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先週後半は、諸々立て込んでいたので、日曜日は家で静かに過ごす予定だった。しかし、布の展示会の写真を眺めているうちに、「もっと、じっくり見たい……」という気持ちが高まってきた。展示会の様子を捉えた写真は、すでに何枚もアップロードしている。ゆっくり巡ったかのように思われそうだが、ざっと回っただけで、じっ...
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昨日の夜、我が家の運転手であるアンソニーの娘アリスの結婚披露宴に出席すべく、パーティ会場へと赴いた。彼らはクリスチャンにつき、結婚式は昼間、教会で執り行っている。インドの結婚式のスタイルについては、諸々言及したいことがたくさんあるが、今日のところは長くなるので割愛。 披露宴のゲストは数百人と聞いてい...
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昨日は、無事に開会式でのトーク&着物の展示を完遂できた。好天に恵まれ、訪れる人々の艶やかなサリーが、青空に、緑に映える。このような場では、サリーを愛好する人たちのファッションを眺めるだけでも、目の保養だ。 さて、前日の準備、当日の設営……といずれも体力勝負の2日間だった。予想に違わず、混沌の段取りで...
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