ミーティングを終え、遅いランチをすませたわたしたちは、陽が傾き始めた午後4時ごろ、リゾートを出る。目的地は、Archanaの勧めてくれた2つの寺院。そのうちのひとつは出発前、リゾート界隈の見どころを調べてた時に目にしていた。しかし、記事を一瞥するだけでは、なにがどう、大切な場所なのかピンとこない。遍...
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単なる「女友達との小旅行」とは異なる、YPOフォーラムメイトとの旅。2泊3日の短期間ながらも、毎月恒例のミーティングを実施する。旅をすることで、お互いをより深く知り合い、結束を強めることも目的だ。 全メンバー9名が揃うのが理想的だが、みなそれぞれのライフがあり、100%参加は難しい。ともあれ、実質1...
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太陽光を受けて熱い岩盤の上に設けられた700段余りの階段。日差しが照りつける中、素足で熱を受け止めつつ、息を切らして登った果てに、目に飛び込んできたバーフバリ像。全長17メートルの巨大な石像を見た瞬間に覚えた違和感は、その真新しさが理由だった。 「本当に、1000年以上も前に作られたの?」と疑念が脳...
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昨日の夕方、2泊3日の旅から戻ってきた。そもそもが濃い女子(女史)旅であるのに加え、都合4つの寺院を訪れ、情報過多で未消化だ。昨夜は11時にベッドへ入った。途中何度か目覚めたが、最後に起きたのは9時過ぎ。なんと10時間も爆睡していた。若々しい! その後、セラピストに来てもらいマッサージを受け、身体は...
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今、バンガロールから約250kmほど西に走った先にある、サクレシュプール(Sakleshpur)に来ている。コーヒー農園の只中にあるリゾートで、朝を迎えた。降り注ぐ朝日。無数の鳥らの、賑やかなさえずり……。 毎年恒例の「女子(女史)旅」だ。YPOのフォーラムメンバーと、親睦を深める目的で開催する旅行...
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😸今朝は月に一度のFM熊本収録日。2008年1月に開始以来(当初は月に2回だった)、今回でちょうど200回目だった。この間、DJの方も入れ替わり、現在は4人目。毎回、何を話そうかと話題を探す必要はなく、どの話題にしようかと「絞り込む」方が困難。それほどに、インドの日常は話題性豊かなのだ。いつもは、わ...
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ここ数カ月の日常が、濃い。詰め込まないよう心がけているはずのスケジュール帳。開けば確かに余白はある。しかし、短い旅やイヴェントなど、一つ一つの経験が、濃くも有意義。特に去年の10月、日本へ一時帰国して以降の数カ月間。千客万来の家は、益々多くの人々を迎え入れ、「気」は渦巻いて、活性化する。 ミューズ・...
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金曜日。またしてもMAP/ Museum of Art & Photographyへ。特別展示会「The Kanchana Chitra Ramayana of Banaras」。黄金の『ラーマーヤナ』展が3月10日で終了することから、ミューズ・クリエイションのアクティヴティ企画でツアーを実施したの...
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昨日、インド財務相のニルマラ・シタラマン氏の話を間近に聞く機会を得られた。半年前、デリーで開催された日本とインドの外交フォーラムに出席した際にも(後半の写真)、短時間ながらも彼女の話を聞き、その怜悧で鋭い言葉に引き込まれた。再び、彼女の話を聞ける好機が到来。イヴェントの案内が届いて直後、申し込んだの...
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季節の変化に浅い高原都市バンガロールでの歳月は、意識して記しておかねば、メリハリなく、忘れてしまう。衣替え不要。ほぼ年中、同じ服を着ているから、「ついこの間、買ったばかり」と思っていた服が、実は5、6年前のものだったりということもよくある。 ◉「50代になったら渋めのサリーを着こなしたい」と、気づけ...
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インドに暮らし、多くの人々に会うにつけて、この国は損得勘定を超越した「心ある人々」によって構築されている社会が存在するということを実感する。わたしはしばしば、「フィランソロピー」や「ソーシャル・アントレプレナー」といった概念の、この国における「存在のかけがえのない重さ」について記しているが、その思い...
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ほぼ毎週火曜日の午前中に開催されている女性の勉強会。今週は、バンガロールに昨年誕生したミュージアム「MAP/ Museum of Art & Photography」にて開催された。勉強会のメンバーのひとりが、このミュージアムのディレクターだということもあり、彼女直々に、現在開催されている特別展示会...
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✈︎昨夜の便で、マハラシュトラ州ナーグプルから、カルナータカ州バンガロールに帰ってきた。 お隣の州だというのに……。デリー、ジャイプルに引き続き、遠い異郷を旅しているような心持ちだった。 ナーグプルのアンベードカル国際空港(Dr Babasaheb Ambedkar International Ai...
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人生2度目のナーグプル。同じ3泊4日でも、前回に比べると穏やかな心持ちで、しかし新たな課題を抱えて、帰路に着いた。 今回の滞在中、それぞれ短い時間ながらも、3度、佐々井上人にお会いし、お話しすることができた。そもそもから、日々お勤めをされている御身に加え、昨年、日本のTV番組『世界ふしぎ発見!』にて...
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昼間、竜樹連峰を登ったこともあり、かなり疲れてはいたけれど、次、またいつ来られるかわからない。マンセル遺跡もまた、しっかり眺めておきたく、南天鉄塔のあたりを探索後、仏教僧院へ足を伸ばして、その跡地をゆっくりと巡る。ナーランダの仏教遺跡とよく似た姿をしたこの僧院。1,500年以上前に建造されたというこ...
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「我は龍樹なり。汝速やかに南天竜宮城へ行け。南天竜宮城は我が法城なり。我が法城は汝が法城なり。南天鉄塔もまたそこに在り。」 1967年8月、龍樹の啓示を受けた佐々井秀嶺上人は、日本帰国を取りやめて、ナーグプル行きの列車に飛び乗った。未知なる土地で仏教寺院を探し、インド憲法の創案者であるアンベードカル...
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👟竜樹連峰に上り、丘の上からの景観を楽しんだ後は、足腰に気をつけながら、階段を降りる。その後、登山口に面した場所に立つ「竜樹菩薩大寺」を訪れる。前回、ここに立ち寄った際に、竜樹連峰を仰ぎみて、「次回は必ず登りたい」と思ったのだ。6年越しながらも、実現できてよかった。そして思う。次回は、この場所に関心...
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