そして実質10日間のニューヨーク滞在もついには終わり、夜の便でバンガロールへと発つ。 前夜。ビリー・ジョエルのコンサートを終え、いい気分でホテルへ戻った我々。帰路に購入したよく冷えたビールで乾杯し、ほろ酔いの夜。一応、バンガロール宅の様子を確認しようと、ドライヴァーのアンソニーに電話。すると、NOR... Read more →
そして実質10日間のニューヨーク滞在もついには終わり、夜の便でバンガロールへと発つ。 前夜。ビリー・ジョエルのコンサートを終え、いい気分でホテルへ戻った我々。帰路に購入したよく冷えたビールで乾杯し、ほろ酔いの夜。一応、バンガロール宅の様子を確認しようと、ドライヴァーのアンソニーに電話。すると、NOR... Read more →
Metropolitan Opera House@Lincoln Center, New York. ニューヨーク旅から戻って、1週間が過ぎた。 それが時差ぼけなのか、単に猫らに安眠を妨げられているせいなのか、多分その両方なのだろう、なかなか思うように眠られない日々が続いていたが、昨日の日曜日によう... Read more →
昨日の日曜日は、半年に一度開催されるバンガロール日本人会総会パーティであった。バンガロールに暮らし始めて11年。ムンバイとの二都市生活をしていたころなど、バンガロールを離れているときを除いては、ほぼ毎回、出席してきた。 前回からは、ミューズ・クリエイションのチーム歌「ミューズ・クワイア」がステージで... Read more →
6月も半ばを過ぎ、あの暑かった盛夏の4月が幻のように、モンスーンの時節となったバンガロールの日々過ごしやすく。朝晩はひんやりとした高原の風が庭を包み、夜の雨を経た朝には、瑞々しい緑が朝日にきらめく。 猫らは足の裏を濡らしながら庭をかけまわり、何とも言えず、平和なひととき。毎日、大中小の、何かしらの事... Read more →
気がつけば7月。2016年も後半となった。 我々夫婦にとっては、この時期いろいろな記念日が目白押し、である。6月30日は米国での結婚記念日。七夕は出会い記念日。7月18日はインド結婚記念日と、いろいろある。毎年よくわからなくなるので、七夕に一応、お祝いをすることにしている。 今年は食の記録の方に記し... Read more →
昨日は、ミューズ・クリエイションのメンバーと共に、盲目の子どもたちをケアする施設、JYOTHI SEVA SOCIETYを訪れた。 わたしがこの施設の存在を知ったのは、9年前の2007年。OWCが支援する慈善団体の展示会イヴェントでのことだ。インドでの暮らしや仕事が徐々に軌道に乗り始めたころ、社会問... Read more →
モンスーン・シーズンのバンガロールは、曇天の日々が多い。このごろは、涼風が吹き抜け、肌寒いほどである。日本や米国在住時の猛暑から遠く、8月だという実感が沸かない。 このごろは、食のブログや猫のブログに加え、日々の出来事はinstagram経由でFacebookなどにも細々と残していることもあり、この... Read more →
◎貧困層の子どもに確かな英語教育を。One Billion Litaratesの式典に参加 昨日、夫と共に、バンガロール南部郊外のラクシュミサガラという村にある公立学校 (Government School) へと赴いた。貧困層子女への英語教育を支援する慈善団体、OBLF (One Billion ... Read more →
季節のメリハリが浅いまま、歳月が流れ、気がつけば9月も半ば。前回の記録から、また間が空いてしまった。いったい、誰が読んでくれているだろう……と思いつつ、ここに記す頻度は激減しているが、しかし、こうして自身の記録を書こうと向き合うのは、自分の現在の気持ちを整理する上で、大切な儀式のようでもある。 思い... Read more →
ミューズ・チャリティバザール&コンサートを土曜日に控え、今日はバザールの具体的な内容を含め、ここにあれこれ告知する予定だったのだが、そういう気分ではなくなってしまった。 本日、バンガロール市内の随所で暴動が起こるなどし、夫も早々に帰宅、夜は外出禁止令が発令されたからだ。 先々週の金曜日はインド全国ゼ... Read more →
バンガロールでの諸々の騒動。この件に関しては、バンガロールに関わり合いのある人以外には、さほど興味を持たれぬ事態だと思われるが、ともあれ当事者にとっては知っておくに越したことはない事実も多々ある。 昨日、いろいろな情報源をたどってみた。いずれも偏りのあるもので、なにが事実なのかを探るのは難しい。まし... Read more →
■今回は、外部の会場を借りて、規模拡大してのバザールに。 実に、濃い1週間足らず、であった。 2012年6月にミューズ・クリエイションを立ち上げ、以来、年に一度、実施してきたミューズ・チャリティバザール。過去4回は、我が家を開放して実施してきた。それはそれで、アットホームだし、手作り感のあるイヴェン... Read more →
★バルセロナ、旅の記録の序章。昔の自分を思い出す。 19年ぶりの、バルセロナ。インドでの日常からは隔絶されて、毎年のニューヨークや日本を赴くときに感じるのとは異なる、独特の時間旅行に身を投じている気持ちに今、浸っている。 今回は、過去を反芻しつつ、いつも以上に「自分語り」も厚めに書こうと思うので、バ... Read more →
★良書が、旅の醍醐味を与えてくれる。 今回、旅に先駆けて日本のアマゾンから数冊の本を取り寄せていた。その1冊すら読むことなく、今回の旅を迎えてしまった。なお、黄色の岩波新書『スペイン断章』(堀田善衛著)は、遥か昔、多分30年ほど前に発行されたもので、これは以前から持っていたものだ。 今、この『バルセ... Read more →
★アントニ・ガウディの建築物を巡った一日を語る前に……iPhone盗難される! 現在、バルセロナ4日目の29日木曜午後。昨日のガウディ巡りを記録する前に、本日の残念な出来事を記しておきたい。 今日は、ゴシック地区を再訪し、懐かしのレストランを訪れたあと、カタルーニャ音楽堂の内部見学をして、それから大... Read more →
★一日の始まりは、ポリス・ステーションから 昨日のiPhone盗難事件に際しては、学ぶところ、多々あった。欧州ではiPhone6の盗難が本当に多発しているらしい。財布や貴金属を盗むよりも、一定額を得られるうえ、盗みやすいことも理由のようだ。 今後、これを読まれた方が、万一iPhoneを紛失したときの... Read more →
★1日をはじめる前に、まずは別のホテルに移動 一人旅、最後の一日。今回は、バルセロナ郊外、列車で1時間あまりのモンセラートへ足を伸ばしたいと思っていた。 サグラダ・ファミリアが、その形状に似ているとされる、丸みを帯びてギザギザとした稜線を持つ山。そこはまた、聖母マリア、キリスト教の聖地でもある。写真... Read more →
◎米国を東海岸から西海岸で、横断するドライヴをしたときに立ち寄ったモニュメント・ヴァレー、ナヴァホ・ランドの夕景を思い出す、すばらしい景色だった。カサ・ミラ(ラ・ペドレラ)の屋上からの景色。 ★夫と合流。遅いランチのあと、市街北部、丘の上にあるグエル公園へ 午前中は、ホテルでのんびりと過ごし、本を読... Read more →
現在、バルセロナから北へ列車で1時間半足らずの場所にあるジローナに来ている。バルセロナとはうってかわって、小さな古都の、カテドラルのそばにある石造りの宿に滞在している。 午後10時。たった今、教会の鐘の音があたりに響き渡っている。ここに来てようやく、欧州の町を旅しているのだ……という、しみじみとした... Read more →
★バルセロナから列車で、ジローナへ。1泊2日の小旅行 古代ローマ時代に誕生した街、ということ以外、実はほとんど、下調べすることなく出発の日を迎えたジローナ。ジローナ擁するジローナ県に、サルバドール・ダリの故郷フィゲラス、そして彼が晩年までをすごした海辺の街、カダケスがある。 わたしは1994年の欧州... Read more →