バンガロールのサグラダ・ファミリアと化していたマルハン家の新居も、ついには来月完成しそう。
しかし年末年始のバタバタや、オミクロン感染拡大……と、わたし自身が停滞中。現居の片付けなども全く進まず、時間だけが流れている。
当たり前だが、若いころに比べるとあらゆる速度が落ちている。モチヴェーションも上がらない。しばしば、何もかもが面倒になり、猫らとダラダラしてしまう。
こんなことではいけないと、今日は重い腰を上げて、手配している家具店のひとつ、Vintage Shopを訪れた。他の店で手配した家具の大半はすでに配達済みなのだが、Vintage Shopでは、加工をお願いしているものがあり。
この店は、
①古い家具を修繕したもの
②古い家具を模した新しい家具
③注文を受けて1からつくるもの……と、大きく分けて3種類の家具が売られている。
写真の家具は、1950年代のアールデコのサイドボード(キャビネット)の上に、棚を作ってもらったもの。まだ作業途中につき色合いが揃っていないが、仕上がりは同色になる。わたしの雑なラフデザインが、イメージ通りに形になっている。完成が楽しみだ。
英国統治時代のソリッドウッド(天然木)の良質な家具がたくさん残っているインド。新品を買うのもいいが、今では誰も作らないローズウッド(紫檀)を使った古い家具などを蘇らせるのはまた、味わい深いものだ。ちなみに写真の家具はチーク材。
さて、オミクロンを回避しつつ、2月に入ったら、本腰をいれて動き出そう。
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