小雨が降る蓮光寺にて、スバス・チャンドラ・ボースに思いを馳せながら、一人静かに、30分あまりを、過ごした。その後、新宿で途中下車し、ランゴリー(Rangorie)のポップアップ・ショップに立ち寄る。
ランゴリーは、インドの伝統柄をあしらった下着やカジュアル・ウェアを生産販売するブランド。株式会社リコーの新規事業創出のプロジェクトの一環として2020年に誕生した。インド農村部に住む女性の雇用創出を目的として、現地のNGOと連携。女性縫製職人による小規模縫製工場の立ち上げを支援、生産を依頼しているという。
わたしは昨年、Twitterを通してランゴリーの活動を知り、感銘を受けた。ゆえに、インドのアマゾンを通して下着を購入していた。
その後、プロジェクトに関わる方々ともTwitterで繋がっていたことから、ちょうど今、新宿でポップアップ・ショップが開店していると知り、立ち寄った次第。あらかじめネットで気になっていた木綿製のカジュアル・ドレスを購入した。フリーサイズにつき試着したいところだったが、サリーを着ていたので、「入るだろう」と見込んで購入。
入るには入った。しかし正直、ややきつめ、ではあるが、木綿で快適、袖口のデザインがかわいらしく、孔雀柄のテキスタイルも魅力的。あと2、3キロ、絞ればノープロブレム……なはず!
◉ランゴリー RANGORIE
➡︎https://rangorie.ricoh/
夜は、銀座のエルベという欧州料理店へ。白馬出身の男子3名との夕食だ。3人のうちの一人、村田氏は、前職に在籍中、研修で8カ月ほどバンガロールに滞在していた。
たまたま、彼が我が家の近所に住んでいたということもあるが、ミューズ・クリエイションの活動をはじめ、セミナーその他、さまざまな行事に積極的に参加してくれた。
行事以外でも、何かにつけて、我が家で、飲み食いしていた。だからわたしの記憶の中では、バンガロールに2、3年いたんじゃないか、という印象だ。そんなご縁もあり、彼がインドを離れてからも、折に触れて連絡を取り合っていた。
2020年に実施したミューズ・クリエイションのオンラインイヴェント、「座談会動画」にも参加してくれたことから、STUDIO MUSEチャンネルにも動画が残っている。
その彼が、故郷の白馬村(長野県)で、幼馴染の田口氏と田中氏と3人で、新たな潮流を生み出すべく活動を開始、その手始めとしてブリュワリーを創業するという。
昨年、彼らが実施していたクラウドファンディングのサイトで内容を確認、活動に賛同したことから、わたしも支援していた。
そのリターンのひとつに「プロジェクトメンバーとのディナー券」があったため、今回、利用した次第。年内にはブリュワリーも完成するそうなので、来年は、さらなるリターン「白馬村内宿泊施設(入山登)の宿泊券1泊分(ツインルーム夕朝食付き1~2名分)」も利用させてもらう予定だ。
諸々、書きたいことが募るが、今、空港のラウンジで、そろそろ搭乗せねばならない。昨日と今日の出来事は、バンガロールに帰ってから記すとしよう。
それにしても、なんと実り豊かな2年半ぶりの日本だったことだろう。本当に、有意義で充実していて幸せな日本滞在だった。会いに来てくれたみなさん、ありがとうございます。
◉白馬ビールを製造するブリュワリーを作りたい!地元出身の幼なじみが地域活性化に挑戦
➡︎https://camp-fire.jp/projects/view/451902
⬇︎日本旅3週間を詰め込んだ動画。どうぞお楽しみください💝
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。