22年前の7月。わたしにとって、初めてのインドが、自分たちの結婚式だった。わたしはニューヨークに、夫はワシントンD.C.に暮らしていた。 末期の小細胞肺癌を患い、しかし抗がん剤治療で一時的に回復していた父。真夏のインド、わたしでさえ未踏の地。日本の家族を招くつもりはなかった。秋にニューヨークで披露宴...
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The day before yesterday, I met Asako (Asha) and her family for the first time in a year. Asako’s diary written in her younger days was translated int...
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🇮🇳We are featured in the weekly magazine “AERA”, published by Asahi Shimbun in Japan. The theme is 'Working married couple'. Journalist Mariko intervi...
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なるたけ予定を詰め込まず、心と時間に余裕を持って過ごしたい……と思っている。しかしインドの生活は、なにかにつけて、突発的な出来事が発生。こちらの願いなどお構いなしに、混沌がデフォルトの日常だ。 新居の周辺はまだ、工事が続いている。この遅延の背景についても、このところ思うところ多々あり。COVID-1...
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2023年も、後半に入ろうとしている。8月15日の独立記念日あたりから、インドは徐々にお祭りシーズンとなり世間の空気は浮き足立つ。通常「週休3〜4日制」感覚でスケジューリングをすべきところ、「週休5日制」に見直すべき時期の到来だ。 この時期は結婚式が増える。友人知人や仕事関係者の結婚式に招かれる方も...
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昨夜、友人の息子の結婚披露宴に招かれた。我々夫婦にとって、今年に入って初めての結婚式レセプションだ。会場は、バンガロールのパレスグラウンドに併設された屋外の広大なエリア。インド都市部では、ホテルやイヴェントホールなどでも結婚式が開催されるが、招待客が非常に多い場合など、屋外の会場も利用される。 日本...
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5月27日の夕暮れどき。講演を終えてホテルに戻り、サリーから部屋着に着替えてコーヒーを飲む。一息つきながら、窓越しに広がる摩天楼を眺める。少し疲れているし、日も傾き始めているが、今日は行きたい場所がある。 5月27日は、2004年に他界した亡父の命日だった。去年は、福岡のお墓にて、命日のお参りができ...
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🌸パンデミックを機に、毎週、拙宅を開放してきたミューズ・クリエイションの活動は休止した。ゆえに、最近の慈善団体訪問は、希望者のリクエストに応じて日程を決め、都度ランダムに参加者を募っている。今回は、日本から来訪していた女子大生、桐子さんと美紗さんの希望もあり、訪問先はホスピスに決めていた。 バンガロ...
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インドやネパールで「春の到来」を祝するヒンドゥー教の祝祭日ホーリー。 今年は昨日から今日にかけて。特に北インドで盛大に行われるこの祭り、この日ばかりは誰彼構わず、色粉や色粉を溶いた水を人々にかけあう。豊作を祝う祭りという説もあれば、魔除け説あり、クリシュナと、その恋人ラーダという女神にまつわる伝説が...
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まだ米国に暮らしていたころ、2003年12月に、初めてバンガロールを訪れた。あれから約20年。当時の面影がそのまま残る場所と、著しく表情を変えた場所とが、モザイクのように混在している。 ライフスタイルの変貌ぶりを一つ一つを説明すれば、枚挙に暇(いとま)がない。外食産業もまたそのひとつ。特にCOVID...
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インド移住当初は、パーティなどの席で比較的頻繁にサリーを着ていた。しかし、インド人の友人らが着ていないのに、日本人の自分がサリーを着ていることに居心地が悪くなり、10年以上、ほぼタンスの肥やしとなっていた。 再び積極的にサリーを着るようになったのは、パンデミックの最中、2021年8月の誕生日あたりか...
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