✈︎「スケジューリングの女王(わたし)」の鉄則は「立て込む時こそ余白を作る」であるということを、つい先日記したかと思う。この2週間は、その掟を遵守しておいて本当によかった。予測していなかったバンド(ジェネラル・ストライキ的なもの)が2度も起こり、予定変更を余儀なくされ、確かにバタバタはしたけれど。 ...
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わたしは、国際線の空港が持つ、独特の空気が好きだ。わたしが初めて日本を離れ、太平洋を越えて米国の西海岸に飛んだのは20歳の夏だった。大学で日本文学を専攻していた当時のわたしは、将来、故郷の福岡で「高校の国語教師」になるつもりだった。一方、子どものころから、海外への憧憬が強かった。絵本や子ども百科、西...
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疲労困憊で眠りについて、目覚めれば夜明け前。早寝早起き。アルナーチャラ山を望む孔雀の広場で、日の出を見たくて起き上がる。夫とともに、8月31日の、やわらかな日昇を眺める。 朝食後、夫はサットサンヘ出かけた。わたしは今日もまた、マッサージでも受けようと思うが、夕方までいっぱいだという。ホテル(ちょっと...
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8月31日の朝だ。無事に、58歳の誕生日を迎えることができた。何の因果か、このようなインドの聖地で新たに歳を重ねることを、面白く思う。 叡智の丘、とも呼ばれて来たアルナーチャラ。日本語では「霊山」と表現するのがふさわしいであろう、山の麓にて。わたしと夫が、こんな風に、わたしの誕生日を祝する日が来るこ...
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(続き)こんな風に、大きな円を歩くのは生まれて初めてのことだ。運動場とはスケールが違う。しかも、聖なる山を常に右に感じながらの。アルナーチャラ山を中心に、北を12時の方角とするならば、ホテルの場所は7時あたり。そこを出発する。7時から12時のあたりまでは、交通量は少なく、サドゥー(ヒンドゥー教の行者...
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地球のうえには、無数の「力ある場所」がある。大地の力がみなぎり、人間にエネルギーを与えてくれる場所。欧米では磁力の強い場所をして「ヴォルテックス」と呼ぶこともある。昨今では、「パワースポット」という言葉が一般的だろう。 そのような場所は古来から、「自然崇拝」や「信仰の地」とされてきた。日本にも富士山...
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金曜日の夕方、バンガロールを離れ、ゴアを旅していたAsamiさんとYuiさんが、旧居へやってきた。ここでは2012年から2020年のロックダウンに入るまで8年間、毎週金曜日をオープンハウスにし、ミューズ・クリエイションの活動をしてきた。だからメンバーにとっては、懐かしい「ただいま」「おかえり」の場所...
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先日のデリー旅から戻った翌々日は、ほぼ毎週火曜日開かれている、わたしが所属する「女性の勉強会」の会合の日だった。この日は、わたしがお招きしたスピーカーに登壇していただくこともあり、ヤラハンカの新居を会場にして実施した。 以前から、個人的にお聞きしたかった、とても大切なテーマにつき、ゆっくりと記録を残...
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🇮🇳We have celebrated your birthday together every year since 1996. And hopefully, we will continue to do so. 🇯🇵1996年以来、わたしたちは毎年一緒に、あなたの誕生日を祝ってきましたね。そし...
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2004年2月、当時、ワシントンD.C.に住んでいたわたしは、完成してまもないスミソニアン航空博物館(スティーブン・F・ウドヴァーヘイジー・センター)を訪れた。スミソニアンの博物館群は、ワシントンD.C.市内にあるが、2003年12月、この別館が、ワシントン・ダレス国際空港の近くに新設されたのだ。 ...
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木曜の朝、楽しみにしていたゲストがご来訪。2012年から2017年までミューズ・クリエイションのメンバーだったAsamiさんと、お嬢さんのYuiさんが、2泊3日で我が家に滞在。ミューズ・クリエイションでは、クアイアのピアノ伴奏を担当してくれたり、個人的に盲学校の子どもたちにピアノを教えに行くなど、と...
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