2024年11月10日は、インド生活19周年だった。つまり、20年目に突入した。来年は、我が人生の節目祭りだ。そんな最中に韓国旅ができたことは、自分の原点である九州と隣国との関わりを見つめる上で、とても意義深いことだった。 隣国ながらも、未踏の地だった韓国。今回の旅は、我々夫婦が属するニューヨーク発...
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季節外れの好天に恵まれてはいたものの、ソウルもまた、暦は晩秋。陽が暮れるのは早く、午後3時を回ったころには、すでに夕暮れの気配だ。日没前にできるだけ、街の情景を脳裏に刻んでおきたく、仁寺道ギル(道)を歩く。ここは昔ながらの骨董品店や茶具店、陶磁器店などと、現代的なブティックやアートギャラリー、飲食店...
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朝のソウル駅から高速鉄道のKTXに乗って約2時間半。釜山に到着した。ランチをすませたあと、海をのぞむ海東龍宮寺へ。晸庵(チョンアム)という僧侶が、この海辺で龍に乗り空を飛ぶ観世音菩薩の夢を見たことから、命名されたという。辰年に訪れるに縁起がよさそうな場所でもある。 境内に向かう途中、十二支の石像が並...
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三清洞(サムチョンドン)や江南(カンナム)などを歩き、夜は明洞(ミョンドン)へ。友人らがコスメティクスなどの買い物をする間、わたしは一人別行動。見つけた猫カフェでくつろぐ。至福。 初日、三清洞で見つけた手作りメガネ専門店で買ったサングラス。平たい顔族において、さらに低めな我が鼻にきちんと引っかかって...
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5泊6日の女子旅も、今日が最終日。明日、友人らはインドへ飛び、わたしは福岡へ帰る。今日は一人でソウルの街を巡ろうと思う。本当は訪れたいミュージアムがいくつかあったのだが、あいにくの月曜日。第一希望の場所が閉館で、残念。また、来ることはあるだろうか。 さて、日帰りの釜山旅行を経て、昨夜は日付が変わって...
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今回の韓国旅は5泊6日。今日はこれから、釜山へ日帰り旅行だ。この2日間、色濃くソウルを味わっているが、ホテルに戻れば疲労困憊。1日をゆっくり振り返る時間がない。仕事の連絡だけをすませて、ベッドになだれ込んでいる。睡眠大事。 福岡に帰ったら、また別の日常が始まって、旅の余韻に浸れそうにないので、せめて...
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夜の街へ繰り出すべく、友らとロビーで待ち合わせ。バンガロールからデリー経由でソウル入りしていた彼女たち。長旅で疲れているに違いないが、相変わらずみんな元気だ。 2017年以来、この7年間というもの、彼女たちとは国内外、多くの土地を旅してきた。しかしながら今回は、わたしは福岡から入り、彼女たちはインド...
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今週の土曜日、福岡市美術館のレクチャールームにて、インドのテキスタイルを軸に、日本とインドの交易の歴史や、インド独立運動と手紡ぎ手織り布の関係など、インドの多様性を象徴するテキスタイル世界を、濃密に語ります! 写真もたっぷり、情報も濃密なセミナーのあとは、参加者に向けてオリジナル資料もシェアいたしま...
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バンガロールから成田までの直行便で帰国……。しかし、そこから福岡への乗り継ぎが、毎度なかなかの体力勝負。バンガロール発の国際線は、たいていの航空会社が「地味な機材」を用い、「最果てのゲート」を使われることが多い。 日本行きにしても然り。かつては香港やシンガポールを経由していたが、香港空港など、ターミ...
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バロスでの静かな島の時間を過ごしてのち、船と水上飛行機を乗り継ぎ到着したソネヴァ・フシ。この島は、基本的に「土足禁止」。つまり、裸足で過ごす。片仮名で連記するのは抵抗があるが、簡単にまとめると、エコロジカルでサステナブルな環境な中、ラグジュリアスに、ウェルネスな時間を過ごす場所、である。 今回、ソネ...
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17年前のバロスでは、4泊滞在した。それでも短いと思えたが、今回はわずか2泊で別れを告げる。というのも、今回のモルディヴ旅を決めたのは、YPOのグループ旅での3泊が本番で、それだけでは少ないからと、前倒しで2泊、付け加えていたのだった。 わたしたち夫婦が属するグルーバル組織のYPOでは、年に数回の国...
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