ハワイ諸島の北端にあるカウアイ島にいます。 海と空の青さと緑のまばゆさに、心身が潤います。 上の写真はヘリコプターから撮影したものです。 「ドアなし」のヘリコプター。 スリリングでした。 旅の写真は少しずつ、後日アップロードします。 Read more →
カウアイ島での日々もあとわずか。 明日にはもう、サンフランシスコに発つ。 昨日は、主には、雨だった。 島の北の方まで車を走らせた。 晴れていれば、4マイルのトレッキングをする予定だった。 やむなく、少しだけ歩く。 岸壁から見下ろす紺碧の海。 往路、復路。 道中の、長閑な光景。 雨に濡れたつややかな緑。 遠い昔に見慣れていたような、懐かしいようす。 Read more →
あともう少しで、ホテルをチェックアウト。 この1週間も、瞬く間だった。 素朴な緑の島、カウアイ島。 ドライヴが楽しかった。 また来たいと思う。 さて、今日から4泊は、まだ雨の続くサンフランシスコ。 長いと思っていた旅が、 どんどん、終わりに近づいて行く。 ●1カ月旅のスケジュール● 3月26日〜4月2日:香港 4月2日〜4月5日:サンフランシスコ 4月6日〜4月12日:ハワイ(カウアイ島のみ) 4... Read more →
一昨日の夜、サンフランシスコに到着した。ベイエリア周辺は、1カ月以上、延々と長雨が続くという異常気象で、地盤のゆるみによる土砂崩れなどが起こるなど、深刻な事態のようだ。 しかし、機上から眺める空は澄んでいて、ほぼ満月が麗しく、好天を予感させていた。 雨が降ったら、サンノゼのサンタナロウあたりで映画でも見よう、と思っていのだが、翌朝目覚めたら、窓の外は青空。見事な快晴だった。従って、1泊の予定だった... Read more →
本当に幸運なことに、今日も晴れていた。 毎日、晴れていたころは、晴れていることが当たり前で、何を思うでもなく、 けれど、ずっと雨だった果てに晴れているのだと知ると、その恩恵を思う。 「僕たちは本当に幸運だね」 「本当によかったね」 という会話を、幾度となく繰り返した日。 カウアイ島でも、1カ月以上の長雨が晴れた途端に到着して、好天の日々を過ごした。ここベイエリアでもやはり、1カ月以上の長雨の果ての... Read more →
麗しい景色。 おいしいワイン。 おいしい料理。 ワインカントリーでの幸福な2泊3日を終え、数時間前、空港近くのホテルにチェックインした。 ランドリーで洗濯をして、荷造りに苦心して、さて、これからシャワーを浴びようかというところ。 明朝の便で、旅の最終地ニューヨークへと飛ぶ。 綴りきれない、たくさんの言葉と、 整理しきれない、たくさんの写真を、 ともかくは封じ込めて、出かけよう。 Read more →
日曜の夜、ニューヨークに到着した。 およそ1年ぶりのマンハッタン。 少しずつ変わり続けている街だという、 その変わりなさが、心地よい。 ちょうど十年前の今頃だ。 初めてこの地に降り立ったのは。 朝、ホテルを出た瞬間、十年前の初めての朝が、 鮮明に脳裏を過った。 グラマシーパークのホテルで、地図を買った。 ピンクや白の、木の花が咲く道を、歩いた。 甘くコーティングされたピーナッツの屋台の、匂い。 鋭... Read more →
長いと思っていた休暇ももう、もうすぐ終わる。マンハッタンでもまた、好天に恵まれた。 2002年にこの街を離れて以来、何度となく訪れて来たけれど、毎度毎度、寒すぎたり、暑すぎたり、吹雪いたり、豪雨だったりで、それはそれは、不運だった。 しかし今回は、マンハッタンも含め、訪れた場所場所で、いい気候に恵まれた。まるで我々の新たな門出を祝福されているようで、うれしい。 アッパーイーストサイドにあるインド人... Read more →
22日夜。冷たい雨が降るマンハッタンを離れました。そして現在、24日午前2時。数時間前にバンガロアに到着したところです。 フランクフルトの乗り継ぎが45分と非常に短かかった上に、ニューヨークからの便が遅れたので、フランクフルトソーセージを食べることなく、おいしいビールを飲むこともなく、フランクフルトをあとにしました。 我々は便に間に合ったのだけれど、荷物(スーツケース大小4つ)は間に合わず、1日遅... Read more →
夜明けの間際。 幾重にも重なる、幾通りもの鳥のさえずり。 わたしは、今どこにいるのだったか。 夏とはいえ、乾いた涼しい朝だがそれは、 熱帯雨林の潤った場所の、 夜明けのような響き。 彼方から汽笛の叫び。 やがて往来を行き交うオートの唸り。 グラスに一杯の水を飲み、 束の間、熱いシャワーを浴びて覚醒。 熱いジンジャーティーには、 ヒマラヤを望む村から届いた、 麗しい花々の恵みの蜂蜜が溶けている。 窓... Read more →
旅から戻った日、つまり昨日。午前4時に就寝し、8時起床。途中に何度も目が覚めて、疲れは少しもとれていない。しかし、電話会社に出かけたり、買い物に出かけたりとするべきことがあって、ゆっくりできなかった。 さて今日は、身体をリフレッシュさせるために、夕刻よりスパの予約を入れていた。母と妹を連れて行って大好評だった、郊外のアンサナスパである。アルヴィンドは初体験。 いくらヴァケーションだったとはいえ、旅... Read more →
ニューヨークからバンガロアに到着した深夜、ドライヴァーのクマールが迎えに来てくれるはずだった。しかし、空港に現れたのは、別のドライヴァーだった。 わたしたちは、まだ車を購入していない。地元のカーサーヴィスの会社から、月契約で自動車とドライヴァーを借りている状態だ。 従ってはドライヴァーのクマールは、わたしたちが直接雇っているのではなく、カーサーヴィス会社の雇用者である。とはいえ、数カ月間、毎日のよ... Read more →
インドに戻ったのが月曜。火曜水曜木曜と、脳裏に靄がかかったような日々だ。木曜の昨日はOWCの会合に参加したりと、社会復帰を試みたりもしたが、まだ心身ともに本調子ではない。 今日の午後あたり、ラッセルマーケットに出かけ、それからスジャータおすすめのマンゴー売りの店へ行こうと思う。デリーに行っているスジャータとラグヴァンも今夜戻って来る。週末は一緒にランチをとることになるだろう。 9月か10月には、デ... Read more →
往来に出て見上げれば、至る所で紅の花。だから部屋には、白い花。 久しぶりのラッセルマーケットで、相変わらずの臭さ、汚さ。 ただ果物売りの露店の様子が違う。大小様々のマンゴーが、今を盛りと山積みで。 「マダム、マンゴー!」「マダム、マンゴー!」と、四方八方から声がかかる。 花もまた、無造作に積まれた中から、選ぶのだ。白いバラ20本70ルピー。70ルピー? 70ルピー……。 2ドルもしないのだった。久... Read more →
・スジャータが持って来てくれた。インドの納税ガイドブック。 ・米国で、毎年納税もせねばならないのだ。永住権を持っているしね。保持したいのであれば。 ・小泉今日子40歳とボーイフレンド20歳。そんなに、離れているのか20歳というのは。 ・香港ベースの金融関係の会社で働くのなら、受けねばならない「基本證券及期貨規例」資格試験の参考資料。 ・横田早紀江さんとブッシュ大統領。めぐみさんは、どこにいるのだろ... Read more →
夏の午後。 まどろみの中で、波の音を聞いた。 海からは遠い、この高原の街で。 天井のファンがゆっくりと回っている。 少し汗ばんだ額に、風が届く。 刺すような白い日差し。 コスタブラヴァの、 地中海を望む小さな街の、 安宿の、 固いベッドと、冷たいタイルの床。 彷彿とさせる。 十数年前の不完全燃焼が、 束になって押し寄せてくる。 グラスの水は、喉に重く、 首筋に滴り落ちて、 シャツの襟元を濡らす。 ... Read more →
1カ月旅の記録が完成しました。香港旅はブログに載せていますが、ハワイ、ナパ、ニューヨークはホームページに載せています。今回は、全体におおざっぱです。雰囲気だけでも。 ●脱インド。香港、サンフランシスコ、ハワイ、ニューヨーク1カ月旅 Read more →
「ここのマンゴーがおいしいから、試してみたら」 そういいながら、スジャータがチラシをくれた。 "World Famous Ratnagiri Alphonso MANGOES" とある。 マンゴーにはさまざまな種類があるが、中でもムンバイ周辺で収穫されるというアルフォンソマンゴーは、その濃厚な甘みとほどよい酸味、うるわしい香りで知られる、インドで最も人気の高いマンゴーの一つである。濃い黄色の、手の... Read more →
●異母兄弟 アフガニスタンでタリバーン勢力に人質にとられ、殺害されたインド人エンジニア。妻と子供たちの写真は二日にわたって新聞に掲載されていた。今朝の新聞に新たな事実。妻が昨夜、自殺未遂を図ったこと。更には「第二の妻」と名乗る内縁の妻が登場したこと。 殺害されたエンジニアは、2年前に彼女と結婚し、子供を設けたという。DNAの鑑定をするとのことだが、生後9カ月という女の子の顔が、昨日新聞で見た正妻と... Read more →
停電。インドにおいて、それは日常茶飯事だ。公共の電力供給に頼っている大多数の庶民はだから、電力の喪失に慣れている。闇に慣れている。 一方、然るべき経済力のある、インド総人口に比して一握りの家庭は、自家発電機を備えている。我々のアパートメントも然りだ。 だから、電源が切り替わる瞬間に電気が落ちることがあっても、長時間の停電に見舞われることはない。ということは、以前もここに書いた通りだ。 しかし、今日... Read more →