
今週もまた、目まぐるしくすぎてゆき、ついには金曜日。しかも5月。今夜深夜、フランクフルト経由でニューヨークへ入る。 バンガロールからニューヨークへ行く便は、ロンドン経由、パリ経由、ドバイ経由とほかにもあるが、ルフトハンザのフランクフルト経由が一番、時間的に便利なのだ。 「空港でフランクフルトソーセー... Read more →
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今週もまた、目まぐるしくすぎてゆき、ついには金曜日。しかも5月。今夜深夜、フランクフルト経由でニューヨークへ入る。 バンガロールからニューヨークへ行く便は、ロンドン経由、パリ経由、ドバイ経由とほかにもあるが、ルフトハンザのフランクフルト経由が一番、時間的に便利なのだ。 「空港でフランクフルトソーセー... Read more →
バンガロールの自宅を出てから、かれこれ20時間を経てニューヨークに到着した。相変わらずの、遥かなる旅路である。 右の写真は、早朝のフランクフルト上空。 緑が整然と美しく、うねり横たわるのはライン川か。 フランクフルト空港では、新しいターミナルに到着した。 米国行きの便のセキュリティチェックはいつも厳... Read more →
朝は曇天だったのが、午後になって快晴に。それに伴い気温も上がり、爽やかな日曜日となった。 ランチは、毎度おなじみカーネギーホテルのそばにあるLe Pain Quotidien。 マンハッタンへ来るたびに、このベルギー発ベーカリーに訪れている。 オーガニック素材の、素朴な味わいの料理が味わえるのだ。 ... Read more →
思えば前回は半年前の秋。前々回は1年半前の秋と、秋に訪れることが続いていたマンハッタン。気分もどこかしらおセンチになっていたものだが、やはり季節の力は偉大で、今回はなんだか、晴れ晴れと軽い。 今日も終日快晴だったので、身軽に街を行く。 勝手をよくわかっていて、一人で自由に移動できるこの街は便利。イン... Read more →
初日の寒さはどこへやら。すっかり気温が上がり、初夏らしい街となった。ロックフェラーセンターのドッグウッド(ハナミズキ)が懐かしい。ワシントンDC時代、近所にあふれるように咲いていた、ピンクや白のドッグウッド。 半年ぶりに、IZUMI SALONへ赴き髪を切る。イズミさんに、「ニューヨークに住んでいる... Read more →
今日も快晴。ランチはマユミさんとダウンタウンで待ち合わせをしているので、サブウェイで出かけようと思ったが、街の様子を眺めながら南下したいと思い直し、タクシーをつかまえる。 車窓からの眺めを楽しみながら、イースト・ヴィレッジへ。目的地は、最近オープンしたばかりで評判の博多ラーメン「一風堂」。 本場博多... Read more →
いつものことだが、この街に来ると、まるで自分が並行して進む二つの世界に生きているような気がする。 インドに暮らしている自分と、ニューヨークで暮らしている自分。過去現在の距離感が不規則で、どのポイントが遠い過去なのか近い過去なのか、わからなくなるような感覚。 今、この街を歩いている自分を、とても身近に... Read more →
昨日とは打って変わって、冷たい風が吹き付ける街。部屋の窓から見下ろせば、強風に煽られるようにして、肩をすくめ歩く人々。 アルヴィンドは、叔父ランジャンとのランチに出かけた。わたしも誘われていたのだが、二人でゆっくり仕事の話をしたほうがいいだろうと思われ辞退。今日は一人で行動しようと思っていた。 あれ... Read more →
今日は、再びの快晴。よかった。なにしろ残すところ数日のニューヨーク滞在。雨に降られては行動範囲が狭くなってしまうというものだ。 午前中は、灯台下暗しで、上がよく見えないエンパイアステイトビルディングへ。移民法弁護士からアドヴァイスを仰ぐべく、アポイントメントをいれておいたのだ。1時間ほど、永住権保持... Read more →
帰国を明日に控えて、今日は最終日の日曜日。瞬く間の一週間あまりだった。ところで今日は母の日である。街角のデリの軒先の花々が、いつもよりいっそう、華やかに見える。 ここ数年のうちにも、店頭を飾る花の種類や色合いがずいぶんと変わった。 昔はもっと毒々しい、原色の花の組み合わせが多かったのだが、このごろは... Read more →
5月とは思えない、冷たい雨が降るマンハッタンに別れを告げて、12日の午後、JFK国際空港へ向かった。 そして、数えるのも嫌になるほどの、長い時間を経てバンガロールに到着した13日火曜日の深夜。 新国際空港は、近々開港するだろう。 そうすれば、もう、このおんぼろ国際空港に到着することはないかもしれない... Read more →
「今回のニューヨーク旅行で、一番心に残った食べ物はなに?」 と、アルヴィンドが尋ねる。 「一風堂のとんこつラーメン」 と即答したら、嫌な顔をされた。当たり前である。なにしろ、彼は食べていないのだから。 今回、寿司をはじめとする日本料理、イタリアン、コリアンと、あれこれおいしい料理を楽しんだが、インパ... Read more →
バンガロールは夏真っ盛り。日中の、太陽の下は確かに暑いけれど、木陰は風がそよそよと気持ちいい。朝晩は涼しく、過ごしやすい。 幾度か記したが、我が家には冷房がない。天井のファンだけである。庭から風が吹き込んで来るのと、天井が高いせいもあり、涼しいのだ。 最近では木製フローリングの床がはやっているようだ... Read more →
桜を思う時、小畑さんを思い出す。新緑を思う時、父を思い出す。旅の疲れが癒されつつある休日の午後、亡き二人のことを思う。4年前、2004年4月7日、小畑さんはこの世を去った。その直後の5月27日、父もこの世を去った。 ■友人、小畑澄子さんのこと ■父、坂田泰弘のこと 今日、風がそよ吹く心地のよい庭で、... Read more →
本日は月曜日ながら、アルヴィンドは休暇。彼のオフィスがあるムンバイ(マハラシュトラ州)は、今日が祝日なのだ。バンガロール(カルナータカ州)は明日が祝日らしい。いつものことながら、何の祝日だかは追求するのも面倒なのでわからない。 ムンバイとの二重生活に加え、海外旅行も少なくなく、従っては外食の機会が多... Read more →
●どうなるのだろうバンガロール(ベンガルール)新国際空港 バンガロール新国際空港。今夜の深夜、つまり明日の早朝からいよいよ開港! のはずだったが、またしても、しかし今回は微妙に「1日」の遅れで、明日の深夜、つまり明後日の早朝から「いよいよ開港!」らしい。 ところで、個人的にうれしい航空関連のニュース... Read more →
●新空港、開港。 新空港は、無事に開港したようだ。目立ったトラブルはなかったようだ。開港にあたり、空港への道路がまだ完備されていないことなどを懸念して、地元メディアはこぞってネガティヴなレポートを繰り返していたが、ともあれ一安心だ。 旧空港は我が家から30分程度だったが、新空港までは、道路が完成する... Read more →
きょう、ぼくは、父さんと母さんと、ひこうじょうへいった。 ひこうきは、とても大きくて、びっくりした。 きちんとならんでいるたくさんのひこうきは、 鳥みたいだった。いきているみたいだった。 しゅっぱつのじゅんばんがくると、さいしょはゆっくりと、 そしてすこしずつはやくはしりはじめて、 ななめになって、... Read more →
今日は父の命日であった。あれから4年。 歳を重ねてこのごろは、時間というものが、いともたやすく伸びたり縮んだりするものだということに気づいた。だから4年の歳月が長いのか短いのか、そういうことに思いを馳せても意味がない。 父と汐見の海岸を散歩して、下駄の鼻緒が切れて、おんぶされて帰った日のことも、「歯... Read more →