わたしは敬虔な仏教徒でもなければ、仏教に詳しいわけでもない。 しかし、近代インドの歴史を知る上で不可欠なアンベードカル博士の生涯、そしてインドにおいて半世紀以上にも亘り、壮絶なまでに身を賭して、虐げられし人々を救済し続けている日本人僧侶、佐々井秀嶺上人の足跡を知って以来、ひとりでも多くの日本人に、わ...
Read more →
🌾2年前まで、我が家の「日本米」は、年に一度のニューヨークで調達するカリフォルニア産コシヒカリの「田牧米ゴールド」と、一時帰国時の日本でランダムに購入するお米によって、賄われていた。 しかし、空を飛べない昨今。あらゆる海外調達の在庫が尽きたあとは、すべてをインド国内で調達している。日本米の調達先は、...
Read more →
今日は、アンベードカル博士の生誕130周年だ。ダリット(不可触民)の出自でありながら、学問を極め、教鞭をとり、法廷に立ち、印パ分離独立直後のネルー内閣でインド初の法務大臣を務め、インド国憲法の草案を作り、最晩年に大勢のダリットと共に仏教徒へと改宗したアンベードカル。 彼の存在なくして、今のインドはな...
Read more →
もうね、どこから何を書いていいのかわからない。毎度パラレル・ワールド炸裂のインド日常生活だが、昨日は久々に、食らった感あり。 YPOが主催するイヴェントの一つに関心を持った我々夫婦は、先日、尿検査を受けた。「尿を分析することで、自分の健康状態を知り、不足する栄養素などを補う」というプログラムだ。昨日...
Read more →
『バンガロール・ガイドブック』は、バンガロールに暮らす人々のため、ミューズ・クリエイションによって2019年4月に創刊されたオンライン・ガイドブックだ。 そもそもは、わたしがニューヨーク在住時から、自分のライフにおいて考察したいと考えてきたテーマの一つ「異国で子どもを育てるということ」を、メンバー有...
Read more →
今回、Clubhouseのニューヨーク関連の部屋で、わたしが暑苦しくインドの現状を語っているのを、たまたまお聞きだった旅行ジャーナリスト&フォトグラファーのシカマアキさんから取材依頼を受け、上記タイトルの記事が世に出た。シカマさんは、わたしの意向をご理解のうえ、真摯に取材をしてくださった。 先日も記...
Read more →
【追記】2021年5月30日 ナーグプルにて半世紀以上に亘り、逆境に生きる多くのインドの人々を救済し続けている佐々井上人。北米アンベードカル協会が主催する「Dr. Ambedkar International Lifetime Achievement Award 2021」に選出され、昨日、オンライ...
Read more →
🙀肌のトラブルに悩まされた30代前半、ニューヨーク在住時代 20代までを日本で、30代を米国で過ごしたわたしは、自分のことを「敏感肌」だと思っていた。しかし、40歳を過ぎてインドに移住し、シンプルなスキンケアに移行したことで、それが間違っていたことに気づいた。わたしは敏感肌というよりは、化粧品に含ま...
Read more →
⏰3年前の今日はマンゴー三昧だった。4年前の今日は仮装し暴れていた。6年前の今日はミューズ・クリエイションNGO化を祝していた。10年前の今日は、庭師の長女の行く末を案じていた。叶う夢、叶わぬ夢。悲喜交交に、泡沫(うたかた)の日々の愛おしく。Facebookの思い出機能で、束の間の時間旅行。
Read more →
〈以下は2018年12月の記録。3年後の今、この思いをさらに強くした出来事があったので、転載〉 ●「この先の自分の人生の中で、今日の自分が一番若い」という言い回しを、昨今、よく耳にする。フェイスブックに現れた、9年前のこの写真を見てしみじみと、「言い得て妙だ」と思う。44歳だったときの、この自分は、...
Read more →
25年前の七夕、我々夫婦のNYでの出会いは「必然だった」と思わされる出来事の多さについては、幾度となく記してきた。そのひとつは仏教。我が父方祖母の日蓮宗信仰、父が建設を仕切った糟屋郡久山の日本山妙法寺仏舎利塔、ムンバイ日本山妙法寺の森田上人と我が実家とのご縁、そしてナーグプルの佐々井秀嶺上人とのご縁...
Read more →