今日は、スバス・チャンドラ・ボースの生誕125周年。第二次世界大戦時の日本と、極めて深い深い関わりを持つ革命家。彼を語るとき、忘れてならないのは、通称「中村屋のボース」ことラース・ビーハリー・ボースや、ナイルレストランを創業したA.M.ナイルの存在だろう。
そしてわたしも、昨年セミナーのために情報収集するまで知らなかった「頭山満」という九州の男。頭山満、なくしては、ラビンドラナート・タゴール含め、当時、日本に縁のあったインド人たちが、手を結び合うことはなかっただろう。
写真の書籍は、先日、日本から取り寄せたばかり。まだ読了していないが、ともかく頭山満のインパクトは強い。
なお、坂田のセミナー動画では、添付の写真のような資料を交えながら、具体的にわかりやすく、インドのことを語っている。日印の歴史に関しては、『パラレルワールドが共在するインドを紐解く③明治維新以降、日本とインドの近代交流史〈後編〉』で言及している。
インドに関わりのある方には、〈前編〉とも併せて、ぜひご覧いただければと思う。
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