*以下、ミューズ・クリエイションが2020年3月より設置している『COVID-19共生ポータルサイト』(Facebookグループ)で、昨夜、記したお知らせをシェアします。もしも、インドの地方都市などにお住まいで、情報が届いていない方をご存知でしたら、ぜひシェアなさってください。
💝緊急のお願い/『COVID-19共生ポータルサイト』で情報シェアしています(2021年5月3日)
インドの医療状況が、日増しに逼迫している昨今。報道されている通り、本日、インドから日本に帰国された50代男性、そしてデリーに在住の40代日本人女性がCOVID-19で他界されました。
同サイトの管理者(坂田)は、2005年にインド人の夫とバンガロールに移住、この地を終の住処と決めていますが、数年の滞在予定の方は、今帰国すべきか、あるいは残留すべきか、逡巡されている方も少なくないかと思います。日本のメディアを見る限り、インドからの帰国者を忌避する声が散見され、悲しく思います。
ともあれ、社会のシステムの不備や世間の非情を嘆いても埒が開かないので、今、自分ができる最善を考え行動に移したいと考えます。
ここ数日間、有益と思われる各種情報をシェアしてきましたが、必要な人に届いている気がしません。未曾有の事態においては、試行錯誤しながらサポートし合うしかないと思いつつ、方向性が見えません。
多くの日本人は「迷惑をかけたくない」と思いがちですが、今は自らの存在をアピールしあって、体調不良のときには軽症のうちから、友人知人に連絡をすることが重要だと思います。
バンガロール在住の方は、すでにここには少ないのかもしれませんが、現状を不安に思っていらっしゃる一人でも多くの方と共に、この荒波を乗り越えられればと切望します。
COVID-19共生ポータルサイト冒頭の②にある通り、情報交換のスレッドを立てています。インド国内場所を問わず、身近に頼れる人がおらず、体調が悪く、不安に思っている人は、書き込んでください。記入が憚られる方は、坂田まで直接メッセージを送ってください。
この状況を乗り越えるべく、在留邦人がサポートし合うための建設的なアイデアをお持ちの方がいらっしゃれば、シェアして何らかの対応を考えませんか? いつでもご連絡ください。
NGO主宰者とはいうものの、一民間人のわたしが動くのは差し出がましいとも思いましたが、かつてバンガロールで同世代の知人が人知れず亡くなった際、周囲の多くの人たちが、ひとこと声をかけていれば、助けられたかもしれない命を助けられなかったことを悔いていたことが、忘れられません。
今日、同様の悲劇が起こったことを受けて、傍観することができず、ここに記す次第です。
*COVID-19 共生ポータル/FACEBOOK
➡︎https://www.facebook.com/groups/Covid19IndiaJapan
*COVID-19 共生ポータル/リンク集
➡︎https://lit.link/musecreation
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