すべての道は天竺に通ず。全く異なるバックグラウンドを持つのに、どこかしら共通項がある二人。ともかくは、聞いて!
◉対談日/2021年4月28日
◉出演/大森美樹、坂田マルハン美穂
🕊楽しいインド案内人アンジャリ 〈美樹さんのホームページ〉
関連ブログ「やがてマサラ/楽しいインド案内人が生まれるまで」
➡︎https://note.com/anjali_masala
✏️ミューズ座談会シリーズ/人生を創るNOTE*「手書き」を語り合う
✏️世界を旅し、海外に暮らし働く/坂田の半生を語る動画
🇮🇳坂田がニューヨークでインド人男性と出会い結婚した経緯
🇨🇳対談で出た話題の関連情報
◉中国残留日本人
➡︎https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E6%AE%8B%E7%95%99%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA
◉『大地の子』(山崎豊子著)
➡︎https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E3%81%AE%E5%AD%90
🇮🇳子ども時代からの宿命か。坂田とインドとの、恐るべき「インド縁」
◉小学校1年生と6年生のときの担任、即ち入学と卒業を見届けてくれたのは、「わたしはインド人ではありません」の引頭先生。
◉隣のインド人 BY 戸川純/大学時代によく歌っていた
◉坂田が東京在住時に住んだ場所、用賀の語源はヨーガだった……
🙏眞福寺 瑜伽山
用賀の赤門寺と呼ばれる真福寺は、およそ四百年前に創建され、鎌倉時代この地に真言密教をおさめる瑜伽(YOGA)道場があったと言われている。
➡︎http://yoga-shinpukuji.jp/
◉坂田が東京在住時、用賀の次に住んでいた西葛西は、その後インド人タウンと化した……
☕️西葛西にインド人が集中する歴史的な理由(よい記事です。ご一読を)
➡︎https://president.jp/articles/-/29322?page=1
🇲🇳モンゴル旅日記/復刻版(1992年)
➡︎http://www.museny.com/tabimuse/mongol/mongol.htm
🇺🇸インド移住の直前に。アメリカ大陸横断6300kmのドライヴ旅行(2005年)
➡︎http://www.museny.com/2005/gowest00.htm
🇮🇳坂田がインド移住を決めるに至った語学学校の研究論文『インドの新経済』(2003年12月)
Georgetown University Center for Language Education and Development
➡︎英語(オリジナル) http://www.museny.com/india/economy.htm
➡︎日本語 http://www.museny.com/india/economy-j.htm
◉頭脳流出(2003年11月18日の記録)
学校も残すところ1カ月弱、ファイナルのプレゼンテーションのためにオーダーしていた本が、今日届いた。インドのBrain Drain(頭脳流出)に関する専門書。新しい本のはずなのに、どうして古びてるの? しかも、紙が……。濡れた枯葉を乾かしたような、何とも言えない匂いがする。……率直に言って、臭い。1999年に印刷されたこの本。インドで印刷された本。製本が悪い本。
それはそうと。ページをめくりながら、続出する難解な図式やチャートに呆然としているわたしに、「ミホ、その本、全部読むつもり? 無理だと思うなあ」と、傍らにいた夫が、憎々しい一言。夫の国のことを知ろうとしている健気な妻に、まったくもって、失敬である。が、図星である。せめて、序章と、結論だけでも、読もうと思う。
◉達成感(2003年11月24日の記録)
8月末から通い始めた学校も、あと2週間ほどで終わる。ファイナルの研究論文(Research Paper)を、今日、おおよそ、書きあげた。はじめはアジアのブレイン・ドレイン(頭脳流出)について書くつもりが、途中でインドのブレイン・ドレインにかわり、調べているうちに、書いているうちに、結局は「インド経済のこれから」というような内容になった。3カ月半前には、決して書きあげることなどできなかったであろうことが、今、できる。いつからでも、始めれば、実るのだと言うことをも、学んだ。英語で書いたり読んだりが、苦手だったのに、最近は、なんだか楽しくさえ思える。これからも、ずっとずっと、鍛え続けていこう。
◉インド経済のこれから(2003年12月2日の記録)
8月末から通い始めた学校も、まもなく終わる。偶然、3つのクラスのプレゼンテーションが一度に集中。あらかじめ、少しばかり準備を始めてはいたものの、今週はもう、たいへんな事態だ。
初日の今日は「インド経済のこれから」。最近、米国メディアはインド経済について次々にとりあげ始め、いいタイミングで、多彩な記事を得られた。使ったことのなかった「パワーポイント」というプレゼンテーション用のソフトウエアを使い、インドの教育機関、米国のインド市場への動き、ブレインドレイン(頭脳流出)からブレインサーキュレーション(頭脳循環)へ推移している実態、そして私的見解が少々入った、将来への展望、などを、まとめる。
4カ月前には到底できなかったことが、今、できる。自分が成長しているのがわかる。たいへんだけど楽しい。クラスメイトの大半は今日が最後のプレゼンだったから、みんなでランチに出かけた。わたしはまだまだ。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。