終の住処を、海なきデカン高原に定めたのは何の因果か。こどものころから、海が好きなのに。
福岡も、下関も、東京も、ニューヨークも、ワシントンD.C.も、ベイエリアも、ムンバイも、海が近かったのに。
ゆえに、せめてもの思いで、バンガロールでは、空の港の近くに居を構えた。
母と妹とで、かつては「福間」だった、現在の「福津」の海岸へ。雰囲気のよいカフェなども点在。
天気もよく、海風も心地よく、最高の海岸日和。
足の裏から伝わる砂の感触が、気持ちいい……!!
♪海は広いな 大きいな
月がのぼるし 日が沈む
♪海は大波 青い波
ゆれてどこまで続くやら
♪海にお舟を浮かばして
行ってみたいな よその国
こどものころ、玄界灘の水平線を眺めながら、歌ったものだ。
よその国、たくさん行ったぞ。
さらには、住んでるぞ、インドに。
「ぼく、そこに行ったことない! そんな砂浜が福岡にあるなんて知らなかった! 泳ぎたい!」と興奮気味。
海が好きな夫。インドに帰ったら、久しぶりに、ゴアにでもいきましょうか。
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