2012年6月1日。ミューズ・クリエイションは活動を開始した。ちょうど10年前の今ごろのことだ。
縁あってバンガロールに暮らしていた日本の人たち、のべ228名のメンバーと、数え切れないほどたくさんの、多様な活動を続けてきた。本来であれば、元メンバーの多い名古屋や東京で、大規模な10周年記念同窓会でも開きたいところだが、未だそういう状況ではない日本につき。
今回、3週間の日本滞在のうち2週間は、母と過ごし、実家のメンテナンスなども含めて、様子を見ることが目的で帰国した。東京は、旅の終盤に5泊する予定だ。
話は逸れるが、今回、福岡の「天気はいいが、空気は悪い」という現状に驚いている。実家は、週に一度はダスキンさんに来てもらっていることもあり、部屋は適度に片付いているものの、丘の上の角部屋ということもあり、風が吹き込むとすぐに埃がたまる。
この時期の黄砂のことは知っていたが、それに加えてPM2.5が相当すさまじい。実は福岡に戻った直後から、目のかゆみや肌の不快感に見舞われている。新型コロナウイルスとは別の意味でマスクの着用が必要だと感じる。
コンタクトレンズの汚れもひどいので、せめてサングラスで防御しているのだ、まったく追いつかない。バンガロールとて空気がいいとは言い難いが、少し郊外に出れば緑も豊かで、ここまでひどくはない。空気清浄機も買ったほうがいいだろう。
🍾
さて、昨日はミューズ・クリエイションの初代メンバーのHiromiさんが、福岡市に移られたというので、お会いした。最後に会ったのは5年前。ミューズ・クリエイション5周年記念同窓会を名古屋で実施した時のことだ。しかし会うなり、一気に記憶が10年前のバンガロールに飛び、話が弾んで尽きない。まだまだ話し足りない感じのまま、気づけばお店は貸切状態……。
実は昨日ランチをとった中洲川端にあるこの「The Lively Kitchen」というお店がすばらしくて、大満足であった。福岡生活が新人のHiromiさんも、わたしも、当地のレストラン情報に疎い。ゆえに前夜、条件を3つほど入れてネットで検索したところ、最初に出てきたのがここだった。
ざっと目を通すに非常によさそうだったので、速攻で予約を入れたところ、予想以上のすばらしさ。料理もプレゼンテーション、味わい共に非常によく、爽やか好青年ウエイターらによるサーヴィスも心地よい。さらには、コストパフォーマンスがとてもよいのに驚いた。やっぱ、博多はいいね〜。
わたしたちは3種類あるランチコースのうちの「中くらい」を注文。これにパスタが付くコースもあるが、さすがに食べ過ぎなので、「中くらい」にしたが、これがまた、ほどよかった。
【おまけ/中洲川端〜天神の情景】
- The main restaurant of “Ichiran”, world famous for its tonkotsu (pork bone) ramen.
- Cozy Indian restaurant “Suraj”. When I saw the stall, I couldn't help but talk to the owner.
- Bordeaux Wine Festival. Commemorating the 40th anniversary of the sister city relationship between Bordeaux and Fukuoka City.
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