大人数で浅めに話すのではなく、小人数でじっくりと語り合う……にシフトしている今年。昨日の午後は、バンガロールで働く女性2人(日本人&インド人)をお招きして、コーヒーやお菓子を楽しみながら語り合う。 ご縁がある方とは本当に、ご縁があるものなのだ……ということを、昨日もまた実感。日本人の友人は、今年の4...
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インド移住前の2004年、初めてこのホテルを訪れたとき、緑に満ち溢れた、コロニアル様式の建築物に、忽ち心を奪われた。「ガーデンシティ」の象徴のような場所だなと思った。 その一年後、今から20年前。バンガロール移住を決めたわたしたちは、住まいが見つかるまでの約1カ月をここで過ごした。だからこのホテルに...
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新居が完成したのは2022年5月。しかし、我が家の周辺のヴィラは永遠とも思えるほどに、工事中。ゆえに、平日は猫らのいる旧居、週末は新居で過ごすというライフが2年半、続いている。 新居と旧居の距離は車で45分程度。移動は特に問題ない。最初はこの小さな「二重生活」がややこしかったが、このサイクルにも慣れ...
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クリスマスの前後は、新居で過ごした。バンガロールのサグラダファミリア(新居コミュニティ)は、まだまだ完成に程遠く、しかし我が家に隣接する2軒の工事が急ピッチで進められており、少しずつ時の経過を感じさせる。 いつになったら4猫らをここに連れて来られるのだろう。小さなことから大きなことまで、未来はわから...
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5泊6日のデリー滞在を終えて、昨夜、バンガロールへ帰ってきた。本来ならば、デリー宅の片付けなどを完全にすませるべく、そこそこ長期の滞在をしたいところ。しかし、冬は寒く、夏は暑いデリー。バンガロールの快適な気候に甘やかされてきた身にとって、この過酷な気象条件には、つい二の足を踏んでしまう。 2020年...
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2日間のフォーラムは、無事に終了した。メインのセッションもさることながら、このような場においては、参加者との出会いが貴重だ。人々との出会いは量より質だと、日頃から思っている。しかし、稀有な出会いを実現するためには、然るべき出会いの場に身を置く必要がある。 年齢を重ねるほどに、関わる人々の数は蓄積され...
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約10カ月ぶりのデリー。本来ならば、デリー宅にも長期滞在してやるべきことがあるのだが、今年は国内外の旅が多いのに加え、日本滞在を優先していたこともあり、すっかりご無沙汰してしまった。 前回の1月下旬来訪時はジャイプル旅が主目的で、その前に立ち寄った。今回は、明日と明後日に開催されるカンファレンスがメ...
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夫が初めて日本を訪れたのはニューヨーク在住時、結婚前の1998年のこと。実家に連れて行った日の夕暮れどき、父と夫は二人で、相撲を見ていた。言葉は通じないのだが、なにかしら、盛り上がっていた。 夫は日本は来るたびに、「バショに行きたい」と言っていた。一方のわたしは相撲に関心がないうえ、チケットの購入も...
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この日、実家に帰らずに中洲川端のホテル・オークラに滞在したのには理由があった。それは、大相撲九州場所の観戦のためである。朝から開場しているらしいが、午後3時ごろに行けば十分だろうということで、界隈を散策することに。 ホテルに隣接する博多リバレインは、和のテイストが生かされた、すてきなブランドの店舗が...
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想像を遥かに超えて、豊かな時間を過ごせた壱岐での3泊4日。壱岐の神々と人々へ感謝の気持ちを込めて、あと2回に亘り、記録を残す。 旅の最終日だった昨日。本当は午後2時発の船で博多埠頭に戻る予定だった。しかし、曇天で行けなかった辰の島クルーズに行きたいという未練が残る。結局、船を午後5時発に変更し、島の...
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今回、わたしたちが滞在しているのは、島の西側。サイクリングを終えて旅館へ戻り、ひと段落した後、タクシーを呼んで島の東側を目指した。内海湾(うちめわん)に浮かぶ小島神社を訪れるためだ。 ここは壱岐で最も人気のあるパワースポットのひとつ。普段は海に浮かぶ島だが、干潮時の前後1時間ほどは、参道が現れて島ま...
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わたしは大学時代、文学部日本文学科を専攻していた。古事記や日本書紀、万葉集などの授業も受けていた。受けていたはずなのに、何一つ、大切なことを覚えていない。なにをやっていたんだか。 しかし、今のわたしが大学生に戻ったとしても、多分、積極的に勉強しないだろう。やはり、今世と同じように、遥か彼方の海外へ旅...
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