インド発、世界 2009

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ようやく「2010年の新居」の準備ができました。
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『インド発、世界 2010』India Journal 2010 (←Click here!)

当ブログの記録は、今後も引き続き、ここに残します。右側のアーカイブ、もしくは当ブログの過去記事タイトル一覧から遡ってご覧ください。

[Bangalore] HAPPY NEW YEAR 2009!

2008年のカウントダウンは、タージ・ウエスト・エンド (THE TAJ WEST END)で迎えた。 ムンバイのタージ・マハル・パレスに比べると、ずいぶんこぢんまりとしているけれど、コロニアル様式の白い建築物が、豊かな緑に映えて美しいホテルだ。 インド移住当初に滞在していたこのホテルにはまた、さま... Read more →

新しい年を迎えて。アンケートにご協力ください。

『インド発、世界2008』というからには、2008年にのみ有効なこのサイト（ウェブログ）である。年に一度は在り方を検討しようとの思いから、区切りの意味もこめて限定的なタイトルにした。 従っては、2009年には2009年を思わせるタイトルにて再出発する予定であるが、まだその準備ができていない。 さて、... Read more →

[Mumbai] インド経済激震/ 引き続きアンケートをお願いします。

正月気分のない新年を迎え、早くも一週間が過ぎた。４日（日）にはムンバイ宅へ戻り、同時に半袖姿となり、季節感皆無の日々を過ごしている。 いきなりだが、インド経済、新年早々大荒れの模様だ。インドITアウトソーシング大手、サティヤム・コンピューター・サービシズ (Satyam Computer Sevic... Read more →

[Mumbai] インドチャネル：「住」のコラム２本

コラム２本、インドチャネルのサイトに掲載されています。以下、文字をクリックしてご覧ください。 ■インド生活（3）「住」─ 根気よく育てるように、住環境を調える ■インド生活（3）「住」─ 根気よく育てるように、住環境を調える（体験談） なお、『インド発　2009』の新ブログのアドレスは、近々このブロ... Read more →

しゃべる女。FM熊本スタジオ収録分を公開。

昨年の１月より、隔週金曜日の朝、FM熊本のマジカルフライデーという番組の「グローバルビート」というコーナーで、インドライフをレポートしている。 さて、昨年11月、日本へ一時帰国したおり、実家のある福岡から熊本まで足をのばし、スタジオにおじゃました。DJの相越久枝さんはじめ、スタッフの方々と初めてお会... Read more →

アンケートお礼。読者の質問に答えてみました（その１）

このたびは、アンケートのご回答に加え、読者の方からのコメントをいただいて、とても楽しく拝見しました。ありがとうございました。現在少しずつお返事をお送りしているところです。 日本だけでなく、世界のさまざまな土地へと、自分が発信している言葉が届いていると思うと、今やインターネットは当然の時代だとはいえ、... Read more →

[Mumbai] インドの若きビジネスマンと語る夜／祝ラグヴァン

新年があけて、十日余り。４日にバンガロール宅からムンバイ宅に来て以来の先週は、主には家の中で過ごしていた。今年定めた小さな目標を実行するべく、その準備をしたり、一年の大まかなプランを立てたり。 夫のオフィスから支給された年間休日表をカレンダーに書き写す。ムンバイ株式市場が休みの日、つまりバンクホリデ... Read more →

[Mumbai] 早く観たい！ 『スラムドッグ・ミリオネア』

昨日、米国でゴールデングローブ賞が発表された。作品賞をはじめ、４部門受賞の快挙を果たしたのが、"Slumdog Millionaire" （邦題：スラムドッグ$ミリオネア）だ。 ムンバイのスラム育ちの青年が、クイズ番組で勝ち抜き、巨額の賞金を目前とする。その彼の生い立ちを追いつつのラヴストーリーとの... Read more →

[Mumbai] いちごの季節／今更ながら、新年の数日の、覚書き。

このごろは、水菓子屋の露店で、苺をよく見かける。 水菓子屋。林檎。枇杷。水蜜桃……。漱石の、「夢十夜」の中の言葉は、鮮やかな画（え）になって、脳裏に浮かび麗し。 さて、時代と舞台をムンバイに戻せば、今は苺の季節である。苺ジャムでも作ろうと、４箱をまとめて買う。それからスイカにメロンにザクロなど、いつ... Read more →

[Mumbai] いちごジャムをつくる。2004年の５月を思い出す。

夕べ、いちごジャムを作った。インドの、歯ごたえがある酸味の強いいちごは、ジャムに好適なのかもしれない。いつものように、砂糖にはジャガリを使う。ジャガリについては過去の記録を参照されたい。 朝、とろみのついたジャムを、さっそく食卓に出す。 ミルク粥でも、シリアルでもなく、今日はトースト。 バターをたっ... Read more →

[Mumbai] ムンバイの街を巡る。食べる。飲む。語る。買う。

ムンバイでは、INDUSと呼ばれる英語を話すインド人女性と外国人女性たちの勉強会のようなグループに入っている。月に10回ほどの講座が市街の随所で開かれている。 以前、アーユルヴェーダの講座やインテリア・デザイナーの講演会に参加したことは、ここでも記した。 今朝、久しぶりに参加しようと準備をし、出かけ... Read more →

[Mumbai] マラソン／臨床試験／終着駅と旅情／蜻蛉の夜

今週の日曜日、ムンバイではシティマラソンが開催される。お向かいのワールドトレードセンターで登録者のゼッケン受け取りを含めたエキシビションが開かれていたので立ち寄ってみた。 フルマラソン以外にも、シニア部門や６キロの「ドリームラン」という部門もある。６キロなら、ちょっとだけ走って、あとはウォーキングで... Read more →

[Mumbai] チェンジリングに沈む午。メサイヤに歓喜の宵。

日曜の昼間。あふれんばかりのマラソンランナーがムンバイ市街を走り抜けているだろうころ、ワインを飲みつつ、煎りひよこ豆スナック（素朴に美味）をつまみつつ、コンピュータに向かっている。極めて幸せなひとときだ。 このごろのムンバイは、暑すぎず、湿度も高すぎず、過ごしやすい。そのせいもあってか、さほどバンガ... Read more →

日曜午前９時、RKBラジオで話します＠福岡

1月25日、日曜の午前９時、RKBラジオの「林田スマのハートフルトーク」に出演します。林田さんとの、15分ほどの対談です。 昨年の帰国時に収録（←文字をクリック）したものが放送されたもので、この間のFM熊本に比べると、かなりまじめに話しています。多分。 福岡周辺にお住まいの方、お聞きいただければ幸い... Read more →

[Mumbai] 大統領就任式。INDUSで「禅」を聴く。写経の日々。

米国の第44代大統領の就任式を、今、ライヴで見ながら、その傍らでコンピュータに向かっている。白亜のキャピトル（連邦議会議事堂）。連なる星条旗。モールを埋め尽くす無数の人々……。 建国以来初めて、アフリカ系アメリカ人が大統領となる、歴史的な瞬間だ。 "Ladies and gentlemen!" 演技... Read more →

三毒洗浄／第３回チャリティ・ティーパーティのお知らせ

明日からはバンガロール宅である。上の写真はご近所の窓辺である。スパイダーマンが壁を這っているみたいで面白い。しかし、今日の記録の内容とは、まったく関係がない。 思い返せば去年の今頃は、パリだった。久しぶりの欧州が全身に染み渡って、忘れがたい旅となった。あの旅をきっかけに、その後パリへ赴く機会が増える... Read more →

[Bangalore] きれいな姿／永遠の時速80㌔／サティヤム問題

■歩く姿の麗しき人々。 ムンバイの空港へと赴く途中、いつものようにマリン・ドライヴを通過する。そしていつものように見入る。歩く人々の、その美しい形に。 もう、幾度となくわたしの写真のなかには、そのような人々が写り込んでいるから、きっと同じように思っている読者の方もいらっしゃるだろう。 ムンバイの汚れ... Read more →

映画『MUMBAI MERI JAAN（ムンバイ・メリ・ジャーン）』

ようやくインドでも公開された『スラムドッグ・ミリオネア』を明日、見に行く。しかしその前に、先日もここで記した映画『MUMBAI MERI JAAN』についてを、記しておきたいと思う。 『MUMBAI MERI JAAN（ムンバイ・メリ・ジャーン）』。英訳すると"MUMBAI MY LIFE" という... Read more →

[Bangalore] 果物楽園／『スラムドッグ』／家族というもの。

■インドは、「果物の楽園」なのである。 土曜日、久しぶりに妹と電話で話をした。兄弟姉妹というのは、たとえいくつになっても、「兄と弟」、「姉と妹」というその関係性が変わらないものだと思う。わたしもまた、妹に対しては、ふとした弾みに「説教口調」になりがちである。 「ちゃんと健康に気をつけないかんよ」 「... Read more →

西日本新聞：今月の激変するインドは「異教徒」の話題

今月は、悩んだ。巨額の粉飾決算で問題となっている「サティヤム」のことを書くつもりで資料も準備していたが、自分の体験を語れる部分が少なすぎる。 経済の専門家でもないのに、資料をかき集めてコメントするのは、ブログ上ならまだしも新聞にはふさわしくないと考えた。 前回のテロの記事に連なることを考え、もっとイ... Read more →