As the result of pursuing convenience, has our spiritual space and free time increased?
新年の初仕事は、月に一度のFM熊本のグローバル・ビート@MorningGlory。今年で14年目に突入だ。本日のテーマは、今年に入ってすでに連呼している「不易流行」。中でも「手書き」の大切さを語った。
1年前にも、下記の通り、ジャーナル(スケジュールノート)の重要性を熱く記しているが、今年と去年の大きな違いは、「自分のための記録」だけではなく、「他者とのコミュニケーション」においての「手紙」の大切さを再認識している点。
新年から少しずつ、数十名に「お手紙画像」を送信しているが、非常にいい。なにかしら、いい。中には自己満足と思う人もいるかもしれないが、それでもいい。「重い」と思われることは覚悟で、書いている。
ラジオでも語ったが、手書きで伝えるとき、タイプするよりはるかに言葉を選ぶ。
他者を傷つける言葉や誹謗中傷が溢れかえる世界になった一つの理由は、あまりにもたやすく感情を文字にして発信できるようになったことも一因だろう。
悪意やネガティヴな感情は伝染する。同じように思う大多数が、とりつかれたように同じ言葉を繰り返して、他者や異質を攻撃するコミュニティの異様さは、アルゴリズムの負の側面だ。
一方で、有益な情報交換や助け合いで前向きな言葉が交わされる心和む平和なコミュニティもあり……。
取捨選択は、すべて個々人の意思に委ねられつつも、負が引き寄せるパワーは強い。
人を批判したり、貶めたり、文句を言いたい時には、一旦、手書きにして自分の本名を明らかにすべし。……としたら、当然、誹謗中傷は激減するだろうな。当たり前か。
ともあれ、手書きを始めたことによって、脳内に「一旦考えてから書け」の指示が入り、思考回路が改善(昔に回帰)し始めている。
今後は、「大切なメッセージは手書き」を自分のデフォルト/標準設定にしようと思う。
DJの 長木真琴さんもおっしゃっていたが、家族になにか伝えたいことがあるときに、手書きにするといいかもしれない。より心が込もるだろう。
昔の「交換日記😍」みたいに、家族の「連絡ノート」を作るのもよさそうだ。
そういえば、夫と出会った当初、「交換日記😍」やってたな〜。1カ月くらいで挫折したけど。それは復活させる意欲はないな……。
📓ちなみに下記で紹介しているTINYCHANGEのジャーナル、今年も購入した。去年よりも使い勝手がよくなっている。インドにお住いの方、おすすめです。
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