厳しい日々は、まだまだ続く。
心底、滅入ることが続いた日。
保留にしていたSAREESの曲を録画した。藤井風の『旅路』。
音楽が光をくれる。力をくれる。旅路は続く。
わたしはわたしにできることを。がんばろう。
🌸 🌸 🌸
元ミューズ・クワイアメンバーでピアノ伴奏をしてくれていた恵美子さんと「サリーズ」を結成したのは昨年10月に開催したオンライン・イヴェント『ミューズ・チャリティフェスト2010』の前。その後も、ディワリ、クリスマス、ヴァレンタインズ・デー……と練習を重ねては、動画を作ってきた。
昨年の『木綿のハンカチーフ』を歌う藤井風の動画を見たときの衝撃。どれだけハマったことか。見尽くした。聞き尽くした。恵美子さんに教えたら、彼女もたちまち深みにはまっていた。
名曲すぎる名曲『帰ろう』をやりたいね……と話していたところ、先月、恵美子さんに新曲情報を聞いた。なんでもドラマの主題歌になっているという。聞くなりハートを射抜かれる。この曲をやろうと決めた。
決めたはいいが……。
結論から言うと、今まで歌った日本語の歌の中で、一番むずかしい。何度聞いても、音程が取れない。ちゃんと歌っているつもりで、間違っている。完璧にメロディーラインをたどるのが、非常に難しいのだ。実際、これも何箇所か間違えている。がもう、許して。
さりげな〜く、さわやか〜に、藤井風は歌っている。
わたしが歌うと、どうしてもあつくるし〜く、熱唱系になってしまう。この歌詞がすばらしくてさ。うっかり情感がこもるのよ。歌っているうちに、力がみなぎってくるのよ。
COVID-19ワクチン2本目を打った2日後、精神的にも滅入っている夜に歌ったとは思えない、この楽しそうな自分。藤井風、恐るべし。そして毎度、録画した後に思う。どこかしら、何かしら、崩れている。
きちんと髪、とかしとけよ。ドライヤーくらい、かけようよ。昨日の自分。
坂田着用のカンタ刺繍のサリーについて➡︎雨季に咲く花。艶やかにサリーランチ&幸福な祝福。
https://museindia.typepad.jp/_2015/2015/08/sareelunch2015.html
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