基本「即決型」のわたしが、今回は数日、迷った。自分の持つサリーの中では最も高価だし、渋めの色合いが、自分に本当に似合うのかどうか、今ひとつ、確信が持てなかった。 夫に詳細を説明し、写真を見せたところ、「欲しいなら、買えば?」と言う。 あんなにサリーを「古くさい」と嫌っていた夫が、古くさい極み、つまり... Read more →
基本「即決型」のわたしが、今回は数日、迷った。自分の持つサリーの中では最も高価だし、渋めの色合いが、自分に本当に似合うのかどうか、今ひとつ、確信が持てなかった。 夫に詳細を説明し、写真を見せたところ、「欲しいなら、買えば?」と言う。 あんなにサリーを「古くさい」と嫌っていた夫が、古くさい極み、つまり... Read more →
66年前の今日、長崎に原爆が投下された。39年前の今日、わが夫が誕生した。 夫の誕生日よりもむしろ、今年は格別に、原爆記念日に寄せて思うところは尽きぬ。 が、個人的には夫の誕生日を祝うことが大切。外食と家での食事、どちらがよいかと尋ねたら、家の方がいいというので、今夜は静かに、自宅で誕生会をしたのだ... Read more →
投稿情報: 20:57 カテゴリー: サリー SAREE, サルワール・カミーズ, パシュミナ/ストール, 展示会/工芸品展 | 個別ページ
久しぶりに静かな日曜日。 昨日は、我が家で小パーティを開いた。先日、夫がYAHOO!のカンファレンスへ赴いた際、マルハンの姓を持つ男性と出会った。 マルハンという名前は、パキスタンとの国境に近い、パンジャブ州が起源らしく、少ない名前だという。親戚以外でマルハン姓に出会ったのはお互い初めてだということ... Read more →
投稿情報: 20:55 カテゴリー: ORGANIC / SUSTAINABLE, サリー SAREE, サルワール・カミーズ, パシュミナ/ストール, フェアトレード, 展示会/工芸品展 | 個別ページ
インドにおいて、手工芸が生き続けている事実の裏にあるもの。ということについては、時を改めてきちんと記したいと思いつつ幾星霜。 先日、サリーのブラウスををテイラーに注文すべく、3年ほど前まで、よく利用していたデザイナー、ヘレナのオフィスに連絡をした。 ヘレナはもともと洋服のデザイナーで、サリーのブラウ... Read more →
投稿情報: 22:33 カテゴリー: サリー SAREE, サルワール・カミーズ, テイラーメイド, テキスタイル, モダン・ファッション | 個別ページ
本日締め切りの『激変するインド』の原稿は、テロの話題。テーマがテーマだけに、かなり神経を使う。 いつも思うのだが1200文字、つまり原稿用紙わずか3枚の中に、伝えたいことを凝縮するのは簡単ではない。 あらかじめ、インドに関する知識を持っている人が読者であれば、説明を省くこともできるが、新聞読者の大半... Read more →
木曜、夕食時の会話。 妻「明日、チャリティ・ティーパーティやるの」 夫「またお菓子焼くんでしょ? 僕も出席していい?」(いつもと同じ反応) 妻「いいわけ、ないでしょ。だいたい、仕事でしょ?」 夫「(オフィスから車で)5分だもん。ちょっと抜け出せるよ」(いつもと同じ反応) 妻「抜け出さなくていいから。... Read more →
震災から3カ月がたち、しかし、「復興」という言葉を目にするにつけ、違和感を覚える。 地震や津波など、天災の被害に遭われた方々に対して、その言葉が使われることにはまったく異議はないのだが、こと原発となると、話は別だ。 復興もなにも、災害は現在進行形。状況が好転する見込みがあるとの記事を目にすることはで... Read more →
昨日は、ウガディと呼ばれる南インドの正月であることはどこかで記した。 その正月セールの広告で、気になるサリー店を見つけた。タッサーシルク、オーガニックシルクなどを扱う店が、コマーシャルストリートの近くにできているようなのだ。 早速、BODY CRAFTでマッサージを受けたあと、訪れたその店はJHAR... Read more →
投稿情報: 15:22 カテゴリー: ORGANIC / SUSTAINABLE, サリー SAREE, ショップ情報, テキスタイル, パシュミナ/ストール | 個別ページ
本日、バンガロールの日本人女性の会である「さくら会」の集いに出席するべく、久しぶりにサリーを着た。 このごろのバンガロールは暑さも本格的。涼しげなサリーを、ということで、本日、初着用の一枚。 昨年末、シルクエキスポで購入していた、タッサーシルクにチカンカリ刺繍が施されたもの。肌にやさしく、着心地がよ... Read more →
■厚さの問題。 ミルク粥、オートミール、シリアルなどが主食となる我が家の食卓だが、このごろわたしは、トーストである。あの、ムンバイのヤズダニ・ベーカリーで買ったパンがまだ余ってるの? と思われるかもしれぬが、違うのだ。バンガロールで調達したのである。しかも、毎度行きつけの、THOM'Sにて。あそこの... Read more →
2月25日金曜日。遂には、わたしたちにとっての、結婚式イヴェント最終日を迎えた。 彼らの最後の祝宴は日曜日。二人が暮らす南ムンバイにて、友人や仕事の関係者などを700人以上も招き、盛大に行われるようだ。 今までのファンクションは家族や親戚、親しい友人らを招いての、「コンパクトかつ濃厚な企画」であった... Read more →
投稿情報: 22:50 カテゴリー: Wedding / Dehradun & Goa, サリー SAREE, 結婚式/パーティ/イヴェント | 個別ページ
2日間に亘って行われたゴアでの結婚式。すべてのファンクションを終えて今、我々夫婦、2泊延長で休暇中だ。義理の両親も招き、ビーチリゾートにておまけヴァカンスを楽しんでいるところである。 まだ寒いヒマラヤ界隈の北インド。そして太陽の日差し降りそそぐ南西インドの海辺の街、ゴア。この二つの地で繰り広げられた... Read more →
投稿情報: 22:50 カテゴリー: Wedding / Dehradun & Goa, サリー SAREE, 結婚式/パーティ/イヴェント | 個別ページ
24日木曜からゴアである。束の間バンガロール自宅2日間は、一歩も外へ出ず、自宅で仕事&雑事で過ぎていった。 ゴアでの結婚式は2日間だが、その後、リゾートホテルに場所を移し、義理の両親も招いての「週末プチ休暇」を取る。 その際、心底のんびりするためにも、片付けられる仕事は片付けておきたいのだが、ゴアか... Read more →
投稿情報: 22:46 カテゴリー: Wedding / Dehradun & Goa, サリー SAREE, 結婚式/パーティ/イヴェント | 個別ページ
親戚の結婚式。 第1弾@デラドゥーン(北インド)を終えて、昨夜、バンガロールに戻って来た。 仕事の合間を縫いながら、早いうちに記録を残そうと思う。なにしろ明後日は、第2弾@ゴア(南西インド)に参加すべく、再び旅に出なければならないので。 とはいえ、いったい何から書き始めればいいのか。最早自分たちの結... Read more →
投稿情報: 22:49 カテゴリー: Wedding / Dehradun & Goa, サリー SAREE, 結婚式/パーティ/イヴェント | 個別ページ
昨年末、ご紹介し損ねていたファッションブティックについて、今日は記しておこうと思います。 以前、ムンバイ店を訪れたことはあったのですが、バンガロール店を訪れたのは昨年末が初めてでした。 店内に入るなり、その色鮮やかな布に目を奪われます。 アーメダバード発のこのブティック。インドの伝統的な手工芸の技術... Read more →
思いがけず長々と綴ることになったシルクマーク・エキスポのレポート。今回でひとまず終わります。 今回買い求めた品については、また後日、「テキスタイルに見るインド伝統美」とでも題して、ご紹介します。 このサリー。ド派手! と思いつつも、広げられている方へ吸い込まれたところ……。今まさに、どなたかがお買い... Read more →
全世界の布好きな皆様、お待たせいたしました。シルクマーク・エキスポ。一度の訪問では飽き足らず、二度も足を運んでしまいました。 「今回、写真は撮らずに布に集中しよう」 と思いつつも、撮らずにはいられない布に遭遇……。 またしても氷山の一角に過ぎないのですが、2回にわけてご紹介します。 開催期間の中盤だ... Read more →
またしても、派手なインド服に身を包んでの、お出かけ前の一枚。これはサリーではなく、レンガ・チョリと呼ばれるもの。以前もここでご紹介しましたが、スカートとブラウス、ストールの3点セットです。 ウエディング用にも着用されるレンガ・チョリは、多分、いや間違いなく「若い女性たち向け」のファッションだと思われ... Read more →
投稿情報: 11:00 カテゴリー: サリー SAREE, サルワール・カミーズ, 結婚式/パーティ/イヴェント | 個別ページ
14日火曜日に引き続き、本日18日土曜日も、「天皇陛下の誕生日」を祝するパーティに出席した。日本を離れて14年半。こんなにも「天皇陛下」を思い、「君が代」を斉唱した12月はなかった。 さて、今夜の宴の主催者は、地元のロータリークラブの主催によるもの。彼らはこれまで、在バンガロールの異国の人たちを招い... Read more →
現在、バンガロールのパレスグラウンドにある特設のイヴェント会場にて、「シルクマーク・エキスポ 2010」が開催されている。初日と3日目の今日、計二度にも亘って訪れた。 ピュアシルクを生産する業者にのみ与えられるシルクマーク。政府機関主催の展示会だ。全国各地の絹製品業者が一堂に会し、信頼のおける高品質... Read more →