◎月に一度の、FM熊本のラジオ収録のため6時起床。今回で147回目、今年から11年目に入る。年初の話題は「インドの祝祭日と宗教」について。国民の休日のほか、各種宗教の祝祭、地方ごとの祀りごとなど、なにかと「休み」になることが多いインドだが、それに加えて昨日今日のようなストライキなどもあれば、モンスー...
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🚙オンラインショッピングに頼りきりで、街へ出ての買い物が激減して久しい昨今。昨日の午後は久々インディラナガールへ。住宅街の目抜通りに、レストランやブティックなどが「点在」していたこのエリア。今では「立ち並ぶ」という形容が相応しいほど、数多くの店舗が見られる。特に大通りである100フィートロード、およ...
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🚙友人宅でのパーティに招かれ、久しぶりに市街南部のコラマンガラへ。拙宅からはわずか8km弱にも関わらず、たいてい渋滞に巻き込まれ、軽く1時間はかかってしまう同じ都市でも遠いエリア。今でこそ、Google Mapでリアルタイムに時間を確認しながら移動ができるようになったが、数年前までは、どこへ行くにも...
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🐄ヒンドゥー教徒が80%弱を占めるインドでは、一般に牛肉は食されないと思われがちだ。 🐄多神教であるヒンドゥー教では「三神一体」を教義としている。その三神とは、ブラフマー(創造神)、ヴィシュヌ(維持神)、シヴァ(破壊&再生神)のこと。中でもシヴァ神の乗り物が牡牛であることから、牛は聖なる動物だとされ...
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🍶思えばインド男性で「俺、甘いもの苦手」という人に出会ったことがない。日本では「酒飲み」=「甘いものが苦手」という傾向がまことしやかに語られていた気がするが、実際のところはどうなのだろう。インドの人たちは、老若男女問わず、無条件に甘いもの好きが多いと思う。もちろん酒飲みであれ。 🍰ストロベリーシーズ...
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豪雨で水が溢れかえっているムンバイのニュースが届くかたわら、チェンナイのかつてなく深刻な水不足が案じられる。そして過去何度も記したが、このバンガロールもまた、水資源が枯渇するのは時間の問題。そもそも、山あり川ありモンスーンあり。灌漑インフラストラクチャーが正しく整備されれば、不可避ではない社会問題。...
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ボンベイ(ムンバイ)では「冴えない」弁護士だったガンディ。仕事で南アフリカに渡った際、人種差別を目の当たりにしたことから、民族主義に目覚め、公民権運動に身を投じる。20年以上の歳月を経て故国へ戻ったガンディは、インド全国を列車で旅し、その広大な国土、膨大な人口、それを支えるべき農作物や手工芸品の重要...
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8月。日本も、インドも、殊更に戦争の匂いが強い時節。 昨日は、インド国憲法の草案者であるアンベードカルに因む書物を読もうと、日本のアマゾンから取り寄せたまま、未読だった2冊を書棚から取り出す。一冊は『夜明けへの道』という児童書。1993年に初版発行されたもので、アンベードカルの生涯、そして彼の遺志を...
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所用でバンガロール市街の西側へ。久しぶりに、「レインツリー」と呼ばれるブティックを擁したバンガローを訪れた。ここはインド移住当初からお気に入りの場所。 バンガロールがまだ「ガーデンシティ」と呼ばれていたころ。今から20年余り前までは、街全体が樹木に覆われ、だから夏の最中でも、涼しい歩道を歩くことがで...
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例年よりも少し早めに秋の一時帰国を終えたこともあり、今年は久しぶりにディワリ・ホリデーをインドで過ごした。そして今日はまた、ここカルナータカ州の祝祭日につきお休みで、3連休。 再来週から、バンガロール取材の仕事が入っており、諸々の準備をすべきなのだが、気持ちがどうにもホリデー・モード。昨日は集中した...
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拙宅に勤続8年のドライヴァー、アンソニー。彼と彼の次男は今、長男の死を弔うべく、タミルナドゥ州のベランカニに滞在している。明日からの仕事に間に合うよう、深夜の列車に乗り、明朝にはバンガロールへ戻ってくるという。 2年前の今日の出来事を思い返せば辛く、しかし「インドの宗教」を思うとき、回想せずにはいら...
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