インドとは、異教徒が共存する国である。 そのことは、これまで幾度となく記してきたので触れないが、概要をお知りになりたい方は、ホームページのこの項 (←Click!)を参照されたい。 国民の約80%を占めるヒンドゥー教徒に次いで、イスラム教徒が約13%。 さほど多くないのでは、と思われそうだが、しかし... Read more →
■約10カ月ぶりに、来月、日本へ。東京、福岡、そして……。 来月早々、日本へ一時帰国することにした。約10カ月ぶり。年初は、5月あたりに帰国しようと考えていたが、3月11日以降、世界は変わってしまった。 今年は帰る機会を逸したままだろうと思っていたが、先日、『日印グローバル・パートナーシップ・サミッ... Read more →
朝、町中に響き渡るコーランで目覚める。本日は、1カ月に亘るイスラム教徒の断食節、ラマザン(ラマダン)が明ける日。 イード・ムバラク (Eid Mubarak)! と呼ばれる日である。年によって日にちはずれるが、今年はちょうど、我が誕生日と一致した。 「オタンジョウビ・オメデトウ!」 と夫に祝福され... Read more →
9月1日。本日は、ヒンドゥー教は象の神様「ガネーシャ祭り」(Vinayaka Chaturthi Festival)であった。国民の祝日でもある。 アパートメントビルディングの自治会から、毎年恒例のお祭りイヴェントを行うとの案内が届いていたので、朝の儀礼(プージャー)にだけ、参加することにした。 夫... Read more →
「福岡暑すぎ! ムンバイ並み!!」 と、吠えていた先週。実際、ムンバイと福岡の気温は見事にシンクロしていた。 暑かったとはいえ、まさに「台風と台風の間を縫うようにして」帰国できた2週間。制限なく行動できただけでも、有り難かったと思う。 そんな福岡も急に気温が下がったようで、季節の移り変わりが慌ただし... Read more →
日本から戻って、実はすでに大小5つもの展示会に出かけた。そのすべてが「手工芸品関連」である。 バンガロールで開催される展示会が増えてきた気がする昨今。 詳細はさておき、上の写真は昨日、ブティック群のRAINTREE(←Click!)の一室で行われた際に撮った。 バンガロール出身のテキスタイルデザイナ... Read more →
土曜のランチタイム。ファミリーフレンドのアニタの家に招かれた。女性だけのランチパーティ。 彼女が最近始めた、アートコレクションが展示されているほか、アニタの友人による「スキンケア」のレクチャーなども行われ……。 新しき人々に出会うひととき。 アニタは、義理の両親が一時期バンガロールに住んでいたころか... Read more →
「クリケットに興味はない」 と、言いきってたわたしは、今は昔。あれだけ夫が熱烈にしつこく観戦していれば、否応なく、情報は耳に入って来る。 今年はIPL(インドの国内リーグ)も観戦し、それなりにルールも理解しつつある。理解しきってはいない。 夫の存在に関わらず、インドで最も人気のある娯楽&スポーツがク... Read more →
今週も今週とて、無駄に濃かった。正味な話、特筆すべき何があったわけでもないのに、 「ああ、濃かった」 と思うのはなにゆえか。いや、今週は、明確な理由がある。ドライヴァーの解雇&新規採用という、それなりに大きなイヴェントがあったからだ。 ドライヴァーを巡る冒険に関しては、過去にも「熱く激しく危険なエピ... Read more →
昨日は、ガンディーの生誕記念日「ガンディー・ジャヤンティー」だった。 その日にふさわしく、ナチュラルかつエコロジカルなライフを目指すNGO団体が主催するフェアへ足を伸ばした。 それはまさに、「足を伸ばした」と呼ぶにぴったりのロケーション。郊外の、農村地帯のただ中にある学校のキャンパスが会場であった。... Read more →
金曜の夜。またしても行っちまいましたよクリケット観戦@バンガロールのスタジアムへ。 今年は4月ごろに4年に一度のワールドカップが開催されて、インドが28年ぶりに優勝した。 ■クリケットのワールドカップ、インドが28年ぶりに優勝! (←Click!) その直後より始まった国内リーグのIPLでは、ここバ... Read more →
8月下旬に実施して以来、日本帰国ほか、どたばたしているうちにも10月半ば。そろそろローカルフード探検隊再開である。 実は隊員1号のPAKAKOさんがまだ日本から戻っておらず、現状、U-KO隊員と2名状態。 そこに、仮入隊の2名&ゲストが参加することとなり、本日、5名での探検だ。 目的地は、以前から義... Read more →
晴らしましたよ、雪辱を。 昨日の「空振り」な半日に比して、今日の午後は、なかなかに濃密だった。ここでは飲食関連の情報のみ掲載するが、ともあれ、収穫の多い一日だった。 悔しい思いをバネに挑んだのは、MARATA DARSHAN。 ヴェジタリアン、ノンヴェジタリアン、双方のメニューがそろってこその、典型... Read more →
現在、バンガロールのパレスグラウンドで、SILK USTAV 2011と冠する「シルク祭り」が開催されている。ということを、今朝の新聞記事で知った。 自称日印サリー大使としては、行っておくべきであろう。 というわけで、午後、赴いた。 「インド各地のテキスタイルが一堂に会する」とあるが、この催しは、こ... Read more →
OWC主催の毎年恒例India Night。久しぶりに今年、出席した。基本的にはチャリティのファンドレイジング、資金集めのためのこのパーティ。 ドレスコードは「インドの正装」ということで、バンガロール在住の外国人たちが、気合いをいれてインド服を着る夜である。 わたしはといえば、今年のIndia Ni... Read more →
■ハイダラバードの「宮殿」に出張の夫。妻、羨む。 夫と出会って以来、米国在住時より、夫の出張の同行だけでも、あちこち旅したものである。米国国内はもちろん、フランス、スイス、英国、香港、シンガポール、インド……。 欧米では、妻が夫の出張に同行することは珍しくない。インドのビジネス界も然り。 もちろん、... Read more →
本日、バンガロール市街北部に位置する慈善団体DEENA SEVAを訪れた。ここ数回分のチャリティ・ティーパーティで集められた寄付金24,000ルピー、及び寄付の品々を届けるためだ。 今回の訪問先をDEENA SEVAに決めた経緯については、先日ここに記した通り。 さて、参加者のみなさんと、まずは途中... Read more →
土曜日の昼は、毎週恒例のアーユルヴェーダ診療所へ。「全身油まみれ」なシンクロナイズドマッサージを受けた後、スチームサウナで「調理」される。 宮沢賢治の「注文の多い料理店」を思い出さずにはいられない、トリートメントである。 診療所を出た後、今日は自宅でランチを、と思っていたのだが、夫が久しぶりにドサを... Read more →
10月20日に一部開通したバンガロール・メトロ、通称、NAMMA METRO(現地カンナダ語で私たちのメトロ)に乗ってみた。 記事を書くための取材であったが、個人的にも早いうちに乗ってみたいと思っていたので、いい機会だった。 予定よりも1年半ほど遅れて、今回開通したのは全約42キロ中わずか約7キロの... Read more →
今日から11月。火曜日だが、カルナタカ州のなんとかいう祝日*で、今日もまたホリデー。 (*追記:カルナタカ州の誕生日であった。1956年11月1日、国家再編法によってこの地域の州が統合。当時はマイソール州だったが、1973年にカルナタカ州に改称された) 上は、夕べの写真。ご近所の子供たちが、ハロウィ... Read more →