2018年の終わりに際し、今年は例年以上に、思うところが多い。世の中が激変を続ける中、自分自身の価値観やライフの在り方について、轟々と流れる時代に身を任せっぱなしにするのではなく、しっかりと屹立して、自分の立ち位置を客観視できるような精神状態を保たねばとの思いを新たにする。さもなくば、遠心力を伴いな...
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Happy New Year 2019. Compassion. Peace. Hope. 新たなる年。 慈愛。平和。希望。 南天竺のデカン高原の片隅で、今年もまた新年を迎えた。 今年最初のトリートメントは、シロダラ。温かな生薬入りのオイルを、額にゆっくりと、たらたらと流し、頭皮全体に行き渡らせる。...
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◎月に一度の、FM熊本のラジオ収録のため6時起床。今回で147回目、今年から11年目に入る。年初の話題は「インドの祝祭日と宗教」について。国民の休日のほか、各種宗教の祝祭、地方ごとの祀りごとなど、なにかと「休み」になることが多いインドだが、それに加えて昨日今日のようなストライキなどもあれば、モンスー...
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"40 years challenge" instead of "10 years challenge!" I know it’s too much, but I feel that 10 years ago is just a few months ago, and we haven’t chan...
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🍶思えばインド男性で「俺、甘いもの苦手」という人に出会ったことがない。日本では「酒飲み」=「甘いものが苦手」という傾向がまことしやかに語られていた気がするが、実際のところはどうなのだろう。インドの人たちは、老若男女問わず、無条件に甘いもの好きが多いと思う。もちろん酒飲みであれ。 🍰ストロベリーシーズ...
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✏️昨年秋の一時帰国の際、下関にある母校、梅光学院大学の、「国際関係論」の授業において、約100名の学生の前で話をする機会を得た。これまでバンガロールや日本で、学生向けに何度も実施して来たセミナーと、大まかには同じような内容だ。しかし「母校の学生」ということで、大学時代の話しに厚みを持たせ、親近感を...
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“The limits of my language means the limits of my world.”(Ludwig Wittgenstein) わたしの言語の限界は、わたしの世界の限界である。(ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン/哲学者) わたしにとって、この言葉は、鼓舞と諦観を同時に...
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来週火曜の深夜から、毎年恒例のニューヨーク旅。今年は帰路、経由地のロンドンからアイルランドへ飛ぶ。猫と暮らし始めた2014年以来、最も長い20日間の不在。それもこれも、留守を守ってくれるドライヴァーのアンソニーとメイドのマニがいてくれるからこそ。 夫はといえば、一足先に明日の深夜出発で、帰国も一足遅...
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異国に暮らし、異国を旅するにつけ、なるたけ偏りの少ない視点から、歴史を学ぶことの大切さを実感する。学生時代、日本史にも世界史にも大して関心を持たなかったわたしが、しかし社会人になり、海外旅行のガイドブックを制作する編集者になってからというもの、紹介する国の背景について、学ばざるを得ない状況になった。...
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今月は自宅開催でのセミナーが3本。小規模ながらも、いずれも濃いものになるだろう。 以前は「若者向けグローバル・キャリア勉強会」としていたものを、今回からは「異文化コミュニケーション勉強会」と表現することにした。すでにキャリアのある人にとっても、あるいはこれから先、子どもを育てる人にとっても、参考にな...
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昨日は、『インドのテキスタイルとサリー講座』と、『異文化コミュニケーション勉強会』という、かつてない組み合わせでセミナーを実施した。 サリー試着も楽しめる講座は、普通、女性を対象に平日実施しているのだが、今回は、JICAの青年海外協力隊よりバンガロール近郊の養蚕農家支援に派遣されている男子2名からの...
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