政府が矢継ぎ早に、規制をかけてくる。昨日の外出禁止、そして午後5時から5分間の拍手とベルによる鼓舞は、これからしばらく続く、さらなる規制に対する「心せよ」の合図であり、結束と協調の号令だったと思う。 国際線の着陸禁止に次いで、州境の封鎖、警察や医療、食料に関する以外のビジネスの、一切の閉鎖、不要不急...
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ロックダウン2日目。今日も鳥の鳴き声で目覚める。軟禁生活6日目。不透明な未来を案じつつも、今日も熟睡できた。日増しに、あたりの空気が軽くなる。飛行機は飛ばず、車も走らず、工事もない。 猫らに餌を与え、裸足で庭を歩き、軽くエクササイズをする。庭を歩きながら、脳みそを渦巻く想念がすさまじすぎて、収拾がつ...
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現在は土曜日の朝。すでに4日目に入ったが、昨日の記録を残しておく。昨日はロックダウン3日目。軟禁生活7日目。一昨日の夕方から、諸々、落ち着かないニュースが飛び込んできて、心が乱れていた。 たとえばニューヨークはじめとする米国での急速な感染。毎年、グリーンカード(米国永住権)を維持するため、5月に訪れ...
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インド在住の方は、すでに自宅待機に入っていて、今更、買いだめや備蓄という感じではないと思いますが、もしもこの内容に共感されたなら、日本の方や、日本にご家族、友人がいらっしゃる方に、シェアしていただければと思います。 昨日、福岡の実家に暮らす母に伝えた内容でもあります。日本はまだ、東京を除いてはのんび...
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ロックダウン4日目。軟禁生活8日目。BigBasket.comほか、オンライン・スーパーマーケットの配達サーヴィスがまだ復旧しておらず、生鮮食料品が尽きたので、ご近所さんのWhatsAppグループで、開いている店を確認したところ、隣接するコンプレックスの地下にある八百屋がオープンしていると言う。 普...
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ロックダウン7日目。軟禁生活11日目。長いんだか短いんだか、よくわからない時間が流れる。寝巻きと部屋着の境界線を明確にせねば、と思う。自分の中では当然、その差異はあるのだが、他者から見ると判別しにくいような気がする。 外に出られないから、おしゃれな洋服はいらない。ハンドバッグもいらない。靴もいらない...
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ロックダウン8日目。軟禁生活12日目。こんな環境の中でも、インターネットが存在するおかげで、今は安全に過ごせている。日々、誰かとZoom(オンライン・ミーティング)で会う。むしろ、異国に住んでいるからと、会うことを諦めていた人とも、久しぶりの「再会」を果たせたりする。 ここにきてようやく、脳内の撹拌...
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ロックダウン9日目。軟禁生活13日目。友人から送られてきたメッセージ。「2019年:ネガティヴな人とは距離を置こう」「2020年:ポジティヴな人とは距離を置こう」の言葉が、残念ながら言い得て妙だ。 昨日の記録を書く前に、今朝のことを。朝、モディ首相が国民にメッセージを送り、国民の協調を願ったことは記...
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ロックダウン10日目。軟禁生活14日目。この特殊な時間の中で、しかし「オフライン」にして情報を断絶してしまえば、緩く穏やかな日々。手に入る限りの食材で滋養のある食生活をし、朝な夕なに庭の緑を裸足で踏みしめ、降り注ぐ陽光を浴び、猫らと遊び、映画を見、本を読む……。 むしろ、贅沢な時間であると思う。ただ...
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ロックダウン11日目。軟禁生活15日目。こうして日々、記録を残しておかなければ、今日が何日で、何曜日かさえ、わからなくなる日々。昨日は4月4日(土)だった。 本当に、ほとほと、ほとほと、「温度差」という次元ではない。著しい認識の違いに、言葉を失うことが連続して起こる。もう、日本のことを忘れて、インド...
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ロックダウン12日目。軟禁生活16日目。わたしは毎日、何をやっているんだろう……というくらい、瞬く間に時間が流れる。雑念、邪念をなかなか捨てられず、集中力は低いまま。あと一つ、仕事を片付けたら、当面の本業プロジェクトは、毎月のラジオの収録などを除いてすべて終了。 それをすませたら、次を考えよう。もう...
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昨日の9分間の祈りに際し、みなが一斉に電気を消したら電力供給に異常が起こるのではないかという噂が広がりました。確かに、問題は起こります。ゆえに、背後で、電力をコントロールする準備が行われていました。 わたしの夫の友人のひとりが、電力安定にかかわる仕事をしています。彼の会社は、電力需要が急に落ちた際の...
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ここ数日、インドに住む友人らからの、マスク自作の投稿が続いていた。わたしも作ろうかと思っていたところ……。 今朝、久しぶりにTimes of Indiaを開き、同紙のキャンペーン広告を読んで、涙が出てきた。いろいろな感情が渦巻いて、朝から泣けた。 この国の、久しき英国統治から独立する以前の、マハトマ...
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