夫の亡母の兄である、Ranjit伯父、そしてNina伯母の家に招かれた夜。大家族が多いインドにあって、夫の家族や親戚は非常に少ない。夫の唯一の従兄弟であるAdityaとTanuも合流し、6人での会合。たぶん10年ぶりだ。当時はまだ子供だった従兄弟夫婦の娘たちは、今、米国の大学に進学している。 これま...
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昨日はランチのあと、3時を回って夫と二人、出かけることにした。友人のDevikaのFacebook投稿で知ったアーティストの展示会を見ようと、まずは開催場所のインド国際センターへ。広大なロディ・ガーデンにほど近いこの界隈は、国際機関やアートディストリクト、閑静な住宅街がある緑豊かなエリアだ。 さて、...
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遥か遠い過去から、歴代王朝の首都として栄えてきたデリー。この都市には、今なお千年単位での古い遺跡が、現代に溶け込みながら、歳月の流れを刻んでいる。中でもムガール帝国時代の面影を残すイスラム建築は、デリー市内の随所に点在し、地元の人々の憩いの場として、あるいは観光名所として賑わっている。 さて、アート...
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1週間は短い。しかし、ホリデーシーズンの合間を縫うように、今回デリーを訪れて、本当によかったと思う。忘れたくない出会いや出来事が続く。その一つ一つが繋がっていると思うと、どれも大切に記録を残しておきたいとも思う。 少し家の片付けをしようとも思っていたが、そんな隙間はほとんどない。今回は、人にお会いす...
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瞬く間に2年8カ月ぶりのデリー滞在が終盤だ。動くほどに、留めておきたい出来事は増える。自身の経験や思いを、InstagramやFacebookなど、ソーシャル・メディアに残しブログに整理する理由はいくつもある。「人との出会いの契機になる」というのも、その理由のひとつだ。 今回、わたしの投稿を契機に、...
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一昨日は、改めて伯父(夫の亡母の兄)の家を訪れた。パンジャブ地方、現パキスタンのラホールを出自とする、夫の母方の歴史を取材するためだ。これまでも、英国統治時代から、インド・パキスタン分離独立を経て、インドで事業を起こし、政治や経済に関わってきた曽祖父や祖父の偉業を聞いてきた。聞くにつけ、関心は深まっ...
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前回の記録に記した夫の母方の祖父は、晩年をデリー近郊のファリダバードで暮らしていた。心臓病を患っていた祖母は、ロンドンの病院で、すでに他界していた。「死ぬときには、妻の近くで死にたい」と言っていた祖父は、ロンドン旅行中、「見事な死」を遂げる。ドラマティックな祖父の物語の一部は、下記の長大なブログに記...
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🇮🇳In the first photo, Ashdeen is holding a Kyoto Yuzen saree. I am holding Ashdeen's Saree named "KYOTO". 🇯🇵1枚目の写真。Ashdeenが持っているのは京友禅サリー。わたしが持っているのは「K...
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モディ首相が来訪した翌日の12日に開催された開港式典に参加した。先月下旬、植樹をさせていただいた際に完成間際のターミナルを見ていたが、改めて、その麗しさに感激した夜だった。少なくともわたしが知る限りにおいて、世界で一番すてきな空港だ。10月下旬の記録に残した通り、そのコンセプトが見事に反映されていた...
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Last year, when I couldn't go out because of the lockdown, I was taking dance lessons online with Bollyque. This time, the girls stopped in Bangalore ...
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今回のポンディシェリ旅行。YPOのフォーラム・フレンドたちと、久しぶりの女子旅だ。COVID-19パンデミックで、2年ほど以上に亘り、自由に旅ができなかった。 今年半ばあたりから、インドではかなり自由に旅ができるようになり、今となっては空港も人がごった返すほど、多くの人たちが各地を行き交っている。活...
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昨日は、ポンディシェリから北に約15キロの場所にあるオーロヴィルへ赴いた。インド人の思想家であり宗教家、インテグラル・ヨガの指導者でもあったオーロビンド・ゴーシュと、彼のパートナーだったフランス人女性、ミラ・アルファサ(通称マザー)によって1968年に創設された国際的な共同体だ。 国籍や宗教、政治的...
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✈︎昨日もまた、新居に日本からの旅人が立ち寄った。空に近い場所に家があるというのは、想像していた以上に、わたしの心をも旅立たせてくれる機会が多いと言うことを、今年の後半は痛感した。 つい数カ月前までは、我が夫と同じ職業、ヴェンチャー・キャピタリストだった小野龍光氏。彼から初めて連絡を受けたのは今年の...
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2022年は大切な動きが少なからずあった。きちんと振り返っておきたいと思いつつ、気づけば大晦日。今年のハイライトのひとつは、新居を得て、新たな暮らしの構築を開始したこと。未だ途上だけれど、慌てずに少しずつ育んでいこうと決めた。 そんな過程のなかでしかし、バンガロールに住まう友人知人、そして旅人たちが...
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