火曜日の朝、バンガロールの日系企業や関係者を対象とした催しに参加した。カルナータカ州立の職業訓練校であるKGTTI の見学だ。KGTTI とは「Karnataka German Technical Training Institute」の略で、ドイツ国際サーヴィスの技術支援を受けていることからGer...
Read more →
今朝は月に一度のFM熊本の収録で早朝起床。初心に返って、ふだんの食生活について語る。2008年1月から語り続けて、今日で204回目。インドのことは、どんなテーマの何を話しても、「意外だ」と思われることも少なくなく、話題は尽きない。食生活の話にしても、15年前、10年前、5年前、そして現在とでは、状況...
Read more →
天気予報では、月曜の朝も曇天だった。しかし、せっかくナンディ・ヒルズの麓にいるのだ。山頂からの日の出を見てみたい……というわけで、昨日の朝は5時15分に起床、5時30分にホテルを出て、6時8分の日の出を目指した。 下界は曇天。きっと山頂界隈は雲に覆われているだろう……との予想通り、山道は途中から黄泉...
Read more →
すでに日常生活に戻っている本日火曜日の朝。これから外出だが、ナンディ・ヒルズのことを書き残しておきたい。日曜日、Jayaの勧める寺院を訪れた後、ホテルのタクシードライヴァーの勧めで、もう一つ別の寺院へ赴いた。 ドライヴァーの名はナンディーシュ。ナンディ・ヒルズのナンディに因んでいる。ちなみにナンディ...
Read more →
ナンディ・ヒルズを間近に眺めるリゾートにて。わずか2泊3日の滞在につき、のんびり過ごす予定だったのだが、2日目は、画家の友人、Jayaに勧められた寺院へ赴くことにした。Jayaは自身の作品にて、この寺院をしばしばモチーフにしているのだという。 9世紀から10世紀の間に建立されたシヴァ神を祀る寺院で、...
Read more →
今年に入ってから、旅をする機会が増えている。誕生日の週末もどこかへ行こうかと夫から提案されたが、わたしは近場で気分転換ができれば十分だと思っていた。そもそも、平日はバンガロールの中心部にある旧居、休日は空港近くの新居を往来する日々。落ち着きがない。 旧居から新居までは、道路交通事情にもよるが、車で北...
Read more →
わたしは2005年11月、米国からバンガロールに移住しました。そして2007年に社会貢献活動を開始し、2012年にはミューズ・クリエイションを立ち上げました。それから今日に至るまで、多岐に亘る活動を行ってきました。日本人有志と共に、バンガロールの慈善団体を訪問するのもその一例です。 わたしはこれまで...
Read more →
これまで最も頻度高く訪れてきた慈善団体、New Ark Mission ~Home of Hope~。一昨日、ミューズ・クリエイションのメンバーと共に訪れた。 オートリクショーのドライヴァーだったRajaという男性が、路上で瀕死の状態の人々を自宅に引き取り、世話をしはじめたのがはじまり。1997年、...
Read more →
🇯🇵「語り部」の機会を得るたびに、過去の記録を紐解き、写真を掘り起こし、書籍や情報を集め、プレゼンテーションの資料を作る。わたし自身の足跡、経験を投影しながらの、しかし極力、確かな情報をリサーチし、取捨選択して顕す。 唯一無二の作品を育む「編集のプロセス」は、たいへん……だからこそ、楽しくもあり、達...
Read more →
一昨日は、ヤラハンカの新居にて、ミーティングを予定していた。横浜を拠点とする一般社団法人日印女子フォーラム代表の大場多美子氏からのご依頼で、バンガロールに関する情報をご提供すべく、数時間、ご対応するつもりであった。今回、芸術関連のプロジェクトでのご来訪につき、「月光ライブラリ」に所蔵している資料など...
Read more →
一昨日の夜、友人Radhaの邸宅で開かれたパーティに出席した。まるでアートギャラリーのごとく、絵画や調度品が配された、美しいインテリア。Radhaの家づくりに対する情熱が伝わってくる。日本を旅したときに購入したという薩摩焼のお皿も飾られている。日本文化への関心も強い彼女は、わたしが開催した「着物とサ...
Read more →
先週は、おめでたい週末であった。夫の誕生日の翌日、8月10日の夜、バンガロールを代表するミュージアム、MAPへと赴いた。創業者であるAbhishek の誕生日パーティが開かれたのだ。MAPは2020年12月から、インド初のデジタル美術館を稼働。パンデミックを経て2023年に、一般公開が開始された。こ...
Read more →
昨日は、夫の52回目の誕生日だった。夜は別の用事が入っていたので、ランチを二人で過ごすことにした。バンガロールの外食産業は、過去十数年、久しく成長し続けていたが、パンデミック時代の停滞を経て、今、さらに急伸している。店の情報収集が追いつかない。 一昨日、WhatsAppで、親しい女友達におすすめの場...
Read more →
昨年9月、ミューズ・クリエイションを再編し、新たな活動を開始して1年が経とうとしている。この間、若者メンバーが意欲的に活動への関心を示してくれたことで、大小いくつもの企画を実現できた。しかしながら、彼らのバンガロール滞在期間は短く、出会って数カ月、あるいは数週間でお別れだ。 そしてまた、近々数名の若...
Read more →
🇯🇵今年も8月がきた。日本を離れて28年間。わたしは一度も8月の日本に帰国していない。故国の盛夏の記憶は彼方になれど、毎年毎年、同じようなことを、綴り続ける。大切だと思うことは、何度でも、同じことを訴え続ける。 異国に暮らし、異国を旅するにつけ、なるたけ偏りの少ない視点から、歴史を学ぶことの大切さを...
Read more →
8月の第1日曜日は、インドほかいくつかの国において、「フレンドシップ・デー」らしい。友人からのメッセージで、先ほど知った。信頼できる友人や知人たちに恵まれていることを、とてもありがたく思う。 一昨日の金曜日は、月に一度のフォーラム・ミーティングだった。いつものメンバーが集まって、メソッドに従ったミー...
Read more →
今でこそ、ファストファッションの流入や欧米ブランドの進出により、化繊の衣類も普及しているインドだが、わたしが2005年に移住した当初は、綿や絹、麻、竹などの天然素材を用いた衣類が主流だった。 この20年の間にも、インドのファッション・シーンは変容し続けている。詳細は割愛するが、ともあれ伝統的なテキス...
Read more →
①「世界はあなたを待っている!」というケンペゴウダ国際空港(ベンガルール/バンガロール国際空港)の歌(!)が完成したとの知らせを受けたのでシェアします。なかなかに、味わい深いです。 ✈︎BLR Airport Anthem – The World Is Waiting For You! ②こちら、同...
Read more →
「映えない」話題につき、公言を控えようかと思ったが、どうしても吐露したく、Facebookでのみ、記録を残しておく。InstagramとかXに書いたら、たちまち攻撃を食らいそうなので。 先日、一時帰国をした際、立ち寄ったとある場所で、「おいしいお茶がありますから」とひとパックの玉露をいただいた。日本...
Read more →
インドネシアから戻って以来、日々、雨が降ったり、強風が吹きつけたりと、不安定なバンガロールのモンスーン気候。翻って、毎朝、母から届くメッセージには「今日も暑い」「とても暑い」「連日暑い」「えーっというほど暑い」という言葉が続く。 わたしは1996年に日本を離れて以来、7月と8月の日本に帰ったことがな...
Read more →
昨日の朝、バリのデンパサール空港を立ち、6時間余りのフライトののち、午後、バンガロールに到着した。モンスーン・シーズン真っ只中のバンガロールは曇天で、吹く風は涼しく心地よく。 猫らの待つ旧居に一刻も早く帰りたかったが、まずは空港近くの新居に立ち寄る。新居にはメイドがおらず、不在中はドライヴァーが様子...
Read more →