昨年の終わり。ナーグプルの佐々井秀嶺上人のもとへ赴いた塚原大さん。初インドの玄関口がバンガロールで、初訪問の家が我々夫婦の新居だった。その後、ナーグプルで佐々井秀嶺上人のもと剃髪。龍雲の名を授かって生まれ変わり、帰路、再び我が家を再訪。「月光ライブラリ」で語り合った。 彼との出会いについては、ブログ...
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そして夜。わたしたちは竹鼻さんご夫妻のご自宅で、手料理を振る舞っていただいたのだった。お二人がバンガロールにいらしたとき、わが夫がインド人にも関わらず、辛いものが苦手で、外食のインド料理は苦手なこと。一方、日本料理が大好きで、寿司刺身などオーソドックスな料理だけでなく、高野豆腐が好物なことなどを話し...
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今回、京都滞在を長めにしたのには、五感で京都を体験し、京都に対する知見を少しでも深めたいと思ったのが理由だ。インドに暮らし、日印の歴史を「芋づる式」に知るにつれ、京都の存在は切り離せないと実感する。 京都へは、日本でライター&編集者をしていた時代から、公私に亘って幾度か訪れてきた。夫も今回で4度目だ...
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思えば、パンデミック後に、夫と二人で「海外旅行」をするのは初めてのこと。最後の旅が2019年秋の日本だったことを思うと、改めてCOVID-19が世界に与えた「欠落」の多さを思う。 今回の京都は6泊と長めの滞在。昨年の終わりから今年初旬にかけて、わたしは京友禅サリーのプロモーターとして京友禅についてあ...
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神社を離れ、小腹が空いたので、たこやきやさんへ。カウンター席で、店主のご夫婦と、常連のお客さんとの会話を楽しみながら、和むひととき。 帰路、わたしが1歳から13歳までを過ごした近所を歩く。古かったはずのあの小さな家は、きれいに改築されて、そこにあった。しかし、誰かが住んでいるはずなのに、しん、として...
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多々良川の河口にほど近い丘にたつ我が家。そこから海に向けて10分ほど歩いたところに、名島神社や、名島城の跡がある。あと2週間ほど早ければ、ここで満開の桜を見られたことだろう。 名島神社は、かつて「名島弁財天社」と称され、足利尊氏や豊臣秀吉などの時の権力者の参詣も受けて来た。幾度となく記しているが、弁...
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Last evening, four days after me, my husband landed in Japan for the first time in four years. I went shopping in the afternoon because I wanted to ha...
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“Well, what was Japan? It was the end of the line of the Silk Road. For millennia, people and objects, knowledge and cultural traditions, religion and...
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東京で働いていた20代のころは、異国を夢み、旅に憧れ、ひたすら海の向こうを目指した。米国で働き暮らした30代のころは、自分のキャリアとライフの構築に精一杯。日本への関心は薄かった。 40歳でインドに移住し、インドの伝統工芸に触れることで、そこに日本のルーツを見いだすことが増えた。インドと祖国とのつな...
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ナマステ福岡のイヴェント会場の向かいに立つビルディング「アクロス福岡」に、何気なく、入った。そこには、あまりにも今のわたしの関心にぴったりの世界が広がっていて驚いた。 「福岡の良いものとくらしを未来につなぐ」をコンセプトに、つい数週間前の3月下旬、リニューアル・オープンしたばかりだという「匠ギャラリ...
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🌸Namaste Fukuoka, a festival that has been held annually since 2016 by Indian and Japanese volunteers living in Fukuoka. After the pandemic, the festi...
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✈︎7日早朝2時45分バンガロール発の日本航空便で、昨日の午後、成田に到着した。約11カ月ぶりの日本だ。 数日前に記した通り、今回の帰国に際しては、日本における新型コロナウイルス感染症の水際対策情報が錯綜して少々混乱。日本人のわたしにさえわかりにくい内容で、4日遅れで入国する夫にとっては、さらにわか...
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